あえて時期は令和とぼかすが、ITエンジニアとして渡米して働いていた兄(43才、当時は30代後半)がFBIに逮捕拘束された、という連絡が兄が雇ったという弁護士経由で俺や家族に入った。 たまたま事件現場に居合わせて誤認逮捕されただけじゃないのか?と最初は思っていたのだが、なんとテロ組織のメンバー(逮捕当時は疑惑)として捕り物に至った、という。 詳細を書くと長くなるが、アメリカで雇った弁護士→地元の日本人も在籍してる(日系)国際弁護士事務所のアメリカ支所→国際弁護士事務所(国内)→俺達という順番で、取り次いで連絡・対応となっていた。 兄がテロリストとして捕まったというのも衝撃だが、そういう場合弁護士のルートってこんな風に伝言ゲームみたいになるんだな、と家族ともどもパニックになった頭の中でその部分だけは冷静に覚えている。 結論から言ってしまえば後述する経緯で不起訴処分にはなったのだが、逮捕された経