日本維新の会“国保逃れ” グループLINEで指南書を紹介 東京の元政調会長が提案
東京の元政調会長が提案
これはX氏の会社のHPです。同じアドレスのアーカイブを表示すると、2023年8月時点は維新所属議員のHPでした。X氏は元杉並区議で、去年6月の都議会議員選挙で落選。それまでは東京維新の「政調会長」を務めました。 都議選ではX氏の応援演説に吉村洋文代表(50)の姿もありました。 吉村代表 「今なかなか物価も上がって生活が大変だ。そんな中で東京都の税収がぐーっと増えている。引かれているものが圧倒的に多いんです。これをなんとかしなきゃ」 足立議員が国会で問題提起すると同じグループLINEにはこんな投稿がありました。 問題発覚後の投稿 「落選後、東京維新と業務委託関係にあった【X氏】から『議員の役に立つ情報提供をしたい』という申し出があり、投稿を許可した経緯があります。だだし、投稿内容の詳細は事前に確認しておらず、脱法的要素を含む可能性のある内容と認識していませんでした。投稿後も内容を精査せず残存させてしまいました。この点は不注意でした」 投稿の中で、このスキームを利用した議員はいなかったと説明しています。この疑惑についても党の追加調査が続いています。 東京維新の会 「東京維新の会として、社会保険制度に関する特定のスキームや制度利用を推奨・指示・関与した事実はありません」
疑惑は年金にも…
維新の疑惑については健康保険だけではなく、年金にも目が向けられています。 日本維新の会 横山ひでゆき副代表 「(Q.国民年金の部分も調査されるのか)そうですね。そういう認識でしたし、併せてそこは。一番大事なのは実態を伴う負担をしっかりやっていたのかというところが大事ですので、実態を伴う負担をやっていないのであれば、これはすべて処分の対象というか、あってはならないことだと思いますから。この確認はしっかりしたうえで、処分を決めていきたいと思います」 足立参院議員 「今回こういうことができるということを国民はみんな知ったので、私は真面目に払う人が減ってくると思います。こんなことで、政治家がこんなことをやっているのに、バカ高い国民保険料を払うかと。立法措置を取らないと、なんらかの健康保険法等の改正作業を取らないと、日本の皆保険制度はこれで壊れると思います」 今回の騒動について専門家は、現時点では違法性はないとしたうえでこう話しました。 社会保険労務士事務所社労士のすけさん 大田優介さん 「問題となるのはその理事として仕事をしていたかどうかというところ。労働として対価として報酬をもらっているかどうかが、健康保険に加入できる要件。本当に働いていたのかとか、そこ次第によっては違法の可能性があるのかなと思います」 (「グッド!モーニング」2026年1月10日放送分より)
テレビ朝日