思想先行のツケ
森岡氏には確かに世界観を作る才能はある。だが、経営者としての「事業設計」はあまりに甘く、危うい。
イマーシブ・フォート東京で見せた「確率思考」の綻びは、沖縄でも修正されていない。むしろ、「思想」が先行しすぎて、ビジネスとしての「稼ぐロジック」が欠落したまま暴走している。
お台場の失敗は、単なるつまづきではない。沖縄での遭難を予告する不吉な前兆だ。
51億円の赤字を垂れ流し、100億円の損失リスクを抱えたまま、ジャングルの奥地へと進む刀。
次に待っているのは夢の続きではなく、冷徹な債務整理だ。かつて「神様」と呼ばれた男が、法的整理のテーブルで再生計画案を説明する──そんな皮肉な未来が、現実味を帯びて近づいている。
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