中国外相、ソマリア訪問を延期 アフリカ歴訪中

中国外相、ソマリア訪問を延期 アフリカ歴訪中
写真は中国の王毅外相。2025年10月27日、北京で撮影。REUTERS/Maxim Shemetov
[モガディシオ 9日 ロイター] - ソマリア外務省は9日、中国の王毅外相がアフリカ歴訪の一環で予定していたソマリア訪問を延期したと発表した。一方、タンザニア外務省は、王氏のタンザニア到着をXに投稿した。
ソマリアは、中国外相による訪問としては1980年代以来となる見通しだった。ソマリアから一方的に独立を宣言したソマリランド共和国をイスラエルが初めて国家承認した中で、ソマリアにとっては外交的な後押しになるとみられていた。
ソマリア外務省当局はロイターに対し、延期の理由と新たな訪問日程については後日明らかにすると述べた。中国外務省はコメント要請に応じなかった。
王氏は7日、毎年この時期に恒例化しているアフリカ訪問を開始した。重要な海上輸送路などの確保を目指す中、アフリカ東南部における戦略的貿易強化に焦点を当てている。
王氏は8日、エチオピアでアビー首相と会談し、インフラや環境産業、デジタル経済などの分野での協力拡大を呼びかけた。12日までにレソトも訪問する予定。
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ソマリアは、米国との関係も悪化している。国連世界食糧計画(WFP)倉庫の破壊を巡る対立を受け、米国は今週、ソマリア政府に利益をもたらす追加支援を一時停止すると表明した。

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