中国人AI研究者「米国残留か帰国か」 国際学会で見た葛藤
米西部サンディエゴで2025年12月2〜7日に開かれた世界最高峰の人工知能(AI)の国際学会「NeurIPS(ニューリプス)」。米国開催ながら、論文発表や展示で目立ったのは中国出身者や中国企業の存在感だ。政治対立があってもAI研究者同士の結びつきは深い米中関係を映す。足元ではトランプ大統領が強硬姿勢を取る米国から母国に帰る中国人も出てきた。ハイテク分野の「頭脳移民」が細れば米国のAI競争力を損ね...
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(更新)- 西村友作中国対外経済貿易大学国際経済研究院 教授ひとこと解説
中国の研究者の存在感が高まっている大きな要因の一つが、基礎研究強化という国家方針に基づく政府支援です。これが今年からの五ヶ年計画でさらに強化されます。 また、計画では「高い技術を持つ人材の移民制度を創設する」と明記し、世界の高度人材を積極的に呼び込む姿勢を鮮明にしています。さらに、教育と科学技術の一体的発展を促進する方針も新たに掲げられ、トランプ政権の政策により、米国中心の構図が揺らぎつつある教育・研究分野において国際的存在感を高めようとする意図がうかがえます。 今後は高度人材の獲得競争がさらに激しくなりそうです。
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