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【保存版】ハイスペックPCの「プチフリ」原因はWdf01000.sysではなくIntel LANドライバーの設定だった

はじめに

「スペックは十分なのに、ゲーム中にカクつく…」

そんな経験、ありませんか?私も長い間、原因不明のプチフリーズに悩まされていました。グラボもCPUも最新、メモリも十分。FPSカウンターは高い数値を示しているのに、不定期に「ガクッ」と止まる。

ネットで見つけた解決方法は全て試しました。電源設定、グラフィックドライバーの更新、BIOS設定の見直し…。しかし、どれも効果なし。

そして原因は、まさかの「LANドライバー」でした。

結論:犯人は「Intel LANドライバーの省電力・割り込み設定」

LatencyMonという解析ソフトで特定した結果、私の環境での原因は以下の2つでした:

  1. Intel製 LANドライバーの省電力・割り込み設定

  2. 仮想マシンのアダプター(VirtualBox)

タスクマネージャーや温度管理ソフトでは異常が見つかりませんでしたが、以下の設定を変更しただけで、0.5秒のラグが完全に消滅しました。

具体的な解決手順

Intel製のLANチップ(I219-V, I225-Vなど)を搭載している多くのゲーミングPCで有効だと思われます。

手順1:デバイスマネージャーを開く

  1. Windowsのスタートボタンを右クリック

  2. メニューの中から「デバイス マネージャー」をクリック

手順2:LANドライバーの設定を変更する

ここが最も重要です。 ドライバーの「余計なお世話機能」をオフにします。

  1. ネットワーク アダプター」の左側の「>」をクリックして展開

  2. Intel(R) Ethernet Controller I225-V」(または I219-V など)を探す

    • ※末尾に「#2」などがついていてもOK

    • ※Wi-Fiでゲームをしている場合は、Wi-Fiアダプターを選んでください

  3. その名前を右クリックし、「プロパティ」を選ぶ

  4. 上部のタブから「詳細設定」をクリック

  5. 左側の「プロパティ」リストから以下の項目を探し、右側の「値」を変更

変更する設定項目

  1. 割り込みの節度 (Interrupt Moderation)無効 【最重要】データを溜め込まず、CPUへ即座に処理させるため

  2. フロー制御 (Flow Control)無効 ゲームの通信フローを阻害させないため

  3. 省電力イーサネット (Energy Efficient Ethernet)オフ 省電力機能による一瞬の切断や遅延を防ぐため

  4. ジャンボ パケット (Jumbo Packet)無効 通常サイズ(1514)で通信し、遅延を減らすため変更が終わったら、下の「OK」を押す

    • ※一瞬ネットが切断され、再接続されます

手順3:不要な仮想アダプターを無効化する

VirtualBoxなどの仮想化ソフトを入れている場合、使っていなくても裏で通信に割り込んでくることがあります。

  1. Windowsの検索バーに「ネットワーク接続」と入力

  2. ネットワーク接続の表示」を開く(またはコントロールパネルから)

  3. VirtualBox Host-Only Network」というアイコンがあれば、右クリックして「無効にする

    • ※その他、使っていない VPNソフトのアダプターなどもあれば無効に

  4. PCを再起動

原因特定までの経緯

1. 症状:スペックは足りているのにカクつく

RTXシリーズのグラボを積み、メモリも十分。FPSは張り付いているのに、不定期に「ガクッ」と一瞬止まる症状に悩まされていました。

電源プランを「高パフォーマンス」にしても、ドライバーを更新しても全く直りません。

2. 解析:Wdf01000.sysの罠

LatencyMon」という解析ソフトを使うと、常に Wdf01000.sys と ndis.sys が高い数値(遅延)を出していました。

しかし、Wdf01000.sys はただの「窓口」であり、これ自体は犯人ではありません。

そこで、Microsoft公式の解析ツール「Windows Performance Analyzer (WPA)」を使い、システムの深層(カーネルレベル)を覗いてみました。

3. 特定:犯人は「割り込み処理」

WPAで ndis.sys(ネットワーク処理)の中身を展開すると、Intel I225-V(有線LAN)がCPUに対して猛烈な「割り込み処理(Interrupt)」を要求していることが判明しました。

通常、通信データはCPUが処理しますが、Intelドライバーの初期設定にある「割り込みの節度」という機能が、データをある程度まとめてからCPUに送ろうとしていました。

これがゲーム中の大量のパケットと相性が悪く、CPUに一瞬の過負荷を与えてプチフリを引き起こしていたのです。

おわりに

もし高スペックPCなのにカクつきに悩んでいる方がいたら、PCの故障を疑う前に、一度「LANドライバーの設定」を見直してみてください。

初期設定の「省電力」や「最適化機能」が、ゲーマーにとっては最大の敵かもしれません。

この記事が同じ問題で困っている誰かの助けになれば幸いです。

💡 ポイント

  • LatencyMonで Wdf01000.sys が原因と表示されても、それは「窓口」なだけ

  • 本当の原因はその裏で動いているドライバー

  • Intel製LANチップの場合、「割り込みの節度」を無効化するだけで劇的に改善する可能性大

質問やコメントがあれば、お気軽にどうぞ!

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