中世温暖期とイギリスワインの復活
テーマ:ボトル物語(西洋)
臣さんです。来年のハナシをすると鬼が笑うと言いますが
今年に限っては笑わせておけ、いよいよ来年に控えた
東京オリンピックのマラソン競技会場を巡って
東京や札幌、東北とブレておりますね。(=´・ω・=)?
フルマラソンは屋外で競技時間が長い分
気候はもちろん、コースの地形や標高に合わせて
身体作りから綿密にレースを組み立てていきますから
決定は早いに越したことはないと思うのですがねぇ。
(*´・ω)(ω・`*)ネー
しかし今年の東京の夏はすんごく暑かった・・・。![]()
夏だけ見ると小氷期どころか中世の温暖期か
ローマ時代の気候に近づいているのでわ、と感じちゃいます。
気候の歴史を振り返ると、地球の気候は常に変動していて
約1000年ごとに温暖期と小氷期を繰り返していたようです。
ローマ時代および、中世時代ごろは
現代よりも平均気温が3℃ほど高かったと聞きます。![]()
分かり易いグラフです。赤い部分が温暖期、
青い部分は小氷期。
これによると2000年~1500年前頃までと、
1200年~900年前ぐらいまでが温暖期にあって
その頃の服装や住居などの生活様式の観点からも
暖かい時期であったと推察されます。
中世温暖期の頃は日本では平安時代でしたが
末期にはあの十二単も五衣(いつつぎぬ)といって
5枚重ねで正装としていたのですよ。
それだけ暖かかったということですね。
温暖期の影響は生活様式に留まらず農業においても、
グリーンランドの氷床が融解した後にはかつてバイキングが
現地を植民地化して農場を営んでいた痕跡が見つかったり、
なんとイギリスのブリテン島でもワイン用のブドウが
栽培されていた記録も残っています。![]()
写真はイメーヂでつ。
今もブリテン島南東部のイングランドから
西部のウェールズにかけて徐々に耕作面積が
拡がってきていますけれど、
過去の温暖期には北部のスコットランドでも
ブドウが栽培されていたそうです。
ローマ時代の温暖期にローマ人がブドウを持ち込んで
中世の温暖期にはベネディクト修道院で
ワインの生産が始まったのですって。
ブリテン島ももともとはシャンパーニュ地方と
よく似た泥炭地でブドウ栽培に適した土壌を持っています。
20世紀までは平均気温が低下していたため
ブドウがうまく実らなかったのでしょう、
長らくイギリス=ウイスキー。の代名詞でしたね。
ラベルの肩にあしらわれたユニオンジャックがカワイイ。![]()
でも中はトーストのような香ばしさと芳醇な果実味で
新鋭とはいえシャンパーニュに何ら引けを取りません。
パーティードリンクとしても目を引く存在になれると思います。
温暖化は自然の摂理か悪しき文明の功罪か、
意見は分かれるところですが
一方で太陽の活動が弱まっているとも聞きますし
少なくとも気候の変動は当分続くのではないでしょうか。![]()
酒造の世界でも気候の変動に合わせた
生産拠点の移動や新規開拓が始まっています。
我われの生活様式も含め今後も注視したいところです。![]()
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問題。共通の文字を使ってそれぞれ熟語にしてね。
一、銀、右、高、玉。
8月6日の解答 問題はこちら
答え:義
子供の頃「なんとか奥義~」にあこがれていました。(´艸`o)
すごい必殺技だけでなくその道の一番深い考え方など
まさに「義」なのですけれど、皆さんは何か奥義を持っていますか?


