チームみらいがやっていることは、ある種のコンプレックス産業ですね。今回の、安野が持つ資産の話題を見て「詐欺のようだ」と感じた人は、この考えを読めば多少スッキリすると思います。
長いですが、最後の方だけでも是非読んでください。
まず前提として重要なのは、この政党の支持者の多くが、物語に溺れているという点です。
期待というフィルターを破けない人、やや頭の悪い人、AIとしか会話が噛み合わない人、人の気持ちが分からず理屈でしか物事を考えられない人など。
そんなどこにでもいる普通の人々が、とても都合のいい存在"安野神"に出会い、信仰するというストーリーです。
これに溺れることにより
「安野という優秀な若者、それを応援している自分は優秀だ」と勘違いし
「そんな我々は"賢い組"である」と錯覚してしまう仕組みです。
安野神(夫婦)からどうしても滲み出る特有の選民意識がネックですが、それは「誰も取り残さない」と大きく銘打つことで解決しました。チョロいですね。
これが、彼らの行動や理念や支持層、全てにギャップがある理由です。
支持者が口を揃えて「印象ではなく政策を見てほしい」と言っているのが、支持者の多くが先程例に出した人々であるという根拠です。
あの政策を見て"中身がある"と本気で思っているのですから、どうしようもありません。
例えば、AI活用政党なのにディープフェイク被害について無視しているのはヤバい、と私が発言した際の話です。
「それは違う、彼らは規制に前向きだ」と主張する支持者が現れ、それを証明する資料を送りつけて来ました。
読んでみると、大量の文章の中にチョロっと
「規制は必要だがその前に慎重な検討がうんぬん」
と書いてあるだけの、終始モヤっとした言い定めない内容で、これを"根拠"として出せる支持者の優秀さに驚きました。
そしてディープフェイク被害による議論が日本中で加熱する中、チームみらいが2026年にメインとして掲げた政策の中に、"ディープフェイク規制"は当たり前に入っておりませんでした。
相変わらずAIのメリットのみをアピールする内容。まあ、最初からそうですもんねという感想です。
ほら、契約書の裏のここに小さく書いてあるでしょ、これが証拠です。というレベルの話を、政党だけではなく支持者までもがやっている、という話ですね。
----↓ここからが重要です
というか、そもそもの話ではありますが、チームみらいの中身を見て「印象ではなく政策を見てほしい」と思うのが、おかしな話なのです。
チームみらいがやろうとしている事は、政策(立法)ではなくシステム(行政)の話であるからです。
まず、立法という場に存在すること自体が間違っています。
例えば、先ほど話したディープフェイクの規制の件に関して、チームみらいがやるべき事は"システムの規制"ではなく"規制を設ける法律"を作る事です。
私自身も勘違いしそうになりましたが、チームみらいという存在はまずここの根本からが間違っています。
システムを作る技術力、投資の腕前、ITについての知識。
これらは全て行政においての話なら「素晴らしい能力」なのでしょうが、立法を行う政治家として優秀かどうか、その証明にはなりません。
複雑で難しいからこそ成り立っている、この立法府という場所に、三権分立の重要性を無視した技術屋が入り込み、不利になる部分は避け、自分たちに都合のいい部分だけを掻い摘んで説明する。
それはもう多くの人が、安野を「神」だと錯覚してしまいますね。
チームみらいはまず、そういう仕組みの"政党"なのです。お忘れなきよう。
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