〈新年に寄せて〉「熱狂」に歯止めを (特別報道部長・西田義洋)=全文を削除しました

2026年1月1日 06時00分
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 1日の特別報道部長コラム「新年に寄せて」について、冒頭の「『中国なにするものぞ』『進め一億火の玉だ』『日本国民よ特攻隊になれ』。ネット上には、威勢のいい言葉があふれています」は誤りでした。
 例示した言葉はいずれも、特別報道部長が昨年1年間のX(旧ツイッター)を検索して見つけたものです。しかし、読者の皆さんからの指摘を受けて投稿内容を見直したところ、対立をあおる意図で使われているとはいえず、引用に適したものではありませんでした。
 引用した言葉がネット上にあふれているという状況にはなく、表現の仕方も不適切でした。特別報道部長本人の事前確認が不十分であり、コラム掲載前の編集局としてのチェック体制にも不備がありました。
 冒頭部分が誤りである以上、コラムとして成立しなくなるため、全文を削除して深くおわびします。今回の事態を重く受け止め、事実確認を徹底するとともに、チェック体制の強化に取り組み、再発防止に努めてまいります。
(2026年1月9日6:00更新)

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    みんなのコメント3件

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    あがさん 13 時間前

    コラム削除とお詫びの記事掲載、ありがとうございました。
    報道機関としての真摯な姿勢に感服しました。
    東京新聞報道部の皆様の今後一層のご活躍を祈念しております。

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  • ユーザー
    クレヨン伯 1月3日21時25分

    SNSで「世論調査の高市支持率は怪しい。自分の周りに高市支持者などいない」という投稿を見ましたが、たぶん支持率自体は怪しくなく、投稿者様の付き合いの世界が狭いか、潜在的な支持する人が口に出さないだけなのが現実だと思います。
    問題は「支持」と答えた方の判断の源が何なのかで、大半の方はネットかマスメディアだろうとすれば順当な数字でしょう。先日LINEスタンプのストアでも上位で「さなえナントカ」スタンプを勧められましたし。ワイドショーの司会者や芸能人がこう言った、とか、「質問した岡田が悪い」の発端が読売社説だとか、スポーツ紙の見出しとか、マスメディア多数派の「空気」は何となく感じます。
    要は「気持ちいいから」「売れるから」で「熱狂」を焚きつけるネット/マスメディアの伝え方や広告屋さんの手腕がほぼすべてだと思います。80数年前の教訓の欠片もねえ。バスに乗り遅れるなってか?駄目だこりゃ。
    と絶望しかけた中で西田部長のまっとうな論説に安堵しています。危険な流れに抗い続けてください。応援しています。
    (小泉純一郎首相時代の熱狂と似た感もありますが、今回のほうが「弊害」が大きそうですよね)

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  • ユーザー
    あがさん 1月3日20時35分

     社説冒頭の『「中国なにするものぞ」「進め一億火の玉だ」「日本国民よ特攻隊になれ」。ネット上には、威勢のいい言葉があふれています。』との記述に疑問を感じています。
     昨年の高市発言以後、中国政府の強硬姿勢や中国からのインバウンド激減について「反発上等」とか「マナーの悪い中国人観光客が減るのはむしろ歓迎」といった声は、確かにネット上よく目にしてきました。
     しかし、「一億火の玉」や「特攻隊」などの言葉は私がネットを検索してもヒットせず(この社説の引用はたくさんヒットしましたが)、「言葉があふれている」との指摘には強い違和感がありました。
     近隣国に対する世論の評価という政治的意味の強い論説であり、具体的根拠を明確に示していただきたかった所です。根拠不十分なら、あえて社説として掲載した理由の説明をお願いします。

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    • ユーザー
      東京新聞編集局 18 時間前

      「あがさん」のご指摘に対し、先日、西田特報部長から返信のコメントを書かせていただきましたが、その後、編集局で検証し、Xの投稿の引用が不適切だったと判断し、記事の全文を削除しました。おわびいたします。

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    • ユーザー
      記者アカウント 1月5日18時0分

      ご意見ありがとうございます。ご指摘の記事を書いた西田です。冒頭に例示した言葉は、いずれも私がXで確認したものです。投稿者へのご迷惑を避けるため詳細は控えますが、例えば、「中国なにするものぞ」や「火の玉」は昨秋に投稿されていました。「あふれています」と書いたのは、この文言通りの言葉が多数飛び交っているということではなく、中国への敵意をむき出しにしたり、核武装論に共鳴したりするようなさまざまな言葉がデジタル空間で交わされている様子を表現したつもりでした。また、高市政権誕生後の状況のみを取り上げたわけではなく、戦後60年ごろからの流れを踏まえています。
      ネット上には、こうした勇ましい言葉に対抗する意見も多数見られ、戦争への「熱狂」には至っていないと認識しています。この記事は、そうなる前に歯止めをかけたいという気持ちで書きました。
      なお、この記事は社説ではなく、特報部からの新年のご挨拶です。引き続きよろしくお願いいたします。

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