★静岡駅ではなく、東静岡駅からでないと乗れない理由
大阪の近鉄バスと山梨の富士急山梨バスの両社が運行する、夜行高速バス「フジヤマライナー」に試乗した。
静岡県東部(富士山周辺)・富士五湖~京都・大阪を結ぶ路線である。
京都・大阪からも富士急行が営業する遊園地「富士急ハイランド」に直行のため、非常に人気がある便。実際の車内では、ここ帰りの若者が目立った。
「フジヤマライナー」は、山梨県の富士山駅(旧富士吉田駅)発で、国道139号線を通り富士宮、富士市でお客を集める。
富士から東名に入り清水で降りる。
国道1号線を通り、東静岡駅で静岡市からもお客を集めたのち、静岡から再び東名に入り、伊勢湾岸道・新名神経由で京都・大阪へ向かう。
注意しないといけないのが、静岡駅は経由しない事だ。
静岡市側ののりばは東静岡駅のみ。東海道線で東京方面に1駅3分であるが、なぜ東静岡駅と中途半端な所からか?
静岡駅構内のバスプールは、鉄道駅を管理するJR東海の権限が強い。同社が認めたバス会社でないと入線する事が出来ない。
その証として、バス正面に小さくJR東海のロゴマークが設置されている。
同社子会社であるJR東海バスと、市内路線を担当するしずてつジャスラインのみ入線が許されている。
高速路線だと、この両社が参入している共同運行会社(例えば、京王バス等)も入線は可能。
ただし、入線出来る車両は限定されており、京王バスの場合全ての車両が入る事は出来ない。あくまでもJR東海が許可した車両しか入線出来ない。
一方で、「フジヤマライナー」は、富士急山梨バスと近鉄バスの運行で、JR東海バス・しずてつジャストラインは一切関与していない。
従って、静岡駅の入線は不可能。
これは福井・金沢・博多に向かう路線でも言えている事。西日本鉄道の車両が静岡駅に入線するのは今の所実現していない。
↑東静岡駅もJR東海が管理している鉄道駅であるが、静岡駅ほど厳しくないようだ。
のりばは北側(国道1号線側)である。
★3台運行。ワンマン夜行長距離長時間運行で安全性に疑問
8月29日(土)、「フジヤマライナー」は23:36発。
富士山駅を20:45に発車しているので、すでに3時間近く運行している。「フジヤマライナー」には、3列座席で運行する便と4列座席で運行する便が存在し、それぞれで運賃が異なる。ダイヤは同じ。
私鉄系の高速バスきっぷを予約出来る「発車オ~ライネット」で用意。しかし、座席指定は一切不可。窓側・通路側の選択肢がなく、ランダムで発券されるのは使い難い。
その選択肢があるJR系の「高速バスネット」や京王バス等の「ハイウェイバスドットコム」の方が使いやすい。
せめて、座席指定は出来るようにするべきである。
きっぷには、「3号車の9番」とあった。
つまり、3台で運行する事はわかっていたが、9番は窓側か中央通路か不明である。
近鉄バスでは、親会社の近鉄特急(以前)と同じく座席番号は単に数字だけ。アルファベットを組み合わせないため、初めて乗る身としてはどの辺にある座席なのかわかりにくい。
↑先に入線したのは、右側の1号車で、「大阪200か3128(社内番号8255)」、左側の2号車が「大阪200か3373(同8258)」であった。
日野セレガのハイデッカーで、夜行高速仕様になっているようだ。
なお、近鉄バスは日野との付き合いが深く、極一部除き日野車しかない。
↑3号車は、「大阪200か813(同2102)」のセレガスーパーハイデッカーであった。
1・2号車はサボに行先等が表示されていたが、3号車は幕式で「フジヤマライナー」のコマが入っていないのか?「近鉄バス」とだけしかない。
フロントガラスに表記があるだけだった。
座席は3列独立で、運転席側(進行方向右の窓側)から1番、中央が2番、左側の窓が3番、1番の後ろ席が4番・・・となってゆく。
指定された9番席は前から3列目の右の窓側。
自席の後ろにはトイレとなっており、後ろのお客が存在しないため、気にする事なく、座席を倒す事が出来た。
自動放送装置はなく、運転士が全て肉声で案内する。
関西らしく内容が詳しい。運転士は1人しかいない。
「?」と思った。
運転距離・走行時間から考えて、交代要員が必要なはずだが?
東静岡到着の時点で約3時間運転してきており、後術するがここで乗車扱い終了後約40分さらに運転継続。ここに着く前にどこかで休憩しているはずだ。
大阪市内まで同じ運転士が休憩をはさみながら、ハンドルを握っていたので、肉体的にはかなりしんどい。(いくら仕事とは言え)
どのタイミングでどれだけ休憩しているのか?大いに疑問だ。
「高速バスガイドライン」に当てはめれば、「夜行運行は、運転士1人につき、400km以下でかつ運転時間が9時間以内」のはずだ。
トータルでハンドルを握っているのは9時間以内かもしれないが、走行距離は明らかに超過。
バスの入口には、時刻表と近鉄バスの連絡先が書いてある紙が貼ってあったが、距離数は未確認。
近鉄バス、富士急山梨バスのホームページにある「フジヤマライナー」の項目で、ガイドラインに基づく表示、すなわち、距離数、休憩場所、乗務人数、保険加入状況等も記していない。
安全にかかわる部分は、かなりシークレットである。従って、
「過労運転」
の不安がどうしても消えなかった。
車内では・・・
○これからの休憩場所
○深夜に乗務員休憩のため途中のサービスエリア等に止まるが車外にお客は出れない
○発車時点で高速道路に通行止め等なく、スムーズに進めば定刻より15分前後早着もありうる
○事故等の緊急時や業務上必要なときには、業務用携帯電話を使用する事
・・・が加わる。
車内の設備を観察してみた。
座席には、毛布とマクラが用意。マクラと言うのは、一般的に使うもの。新幹線E7系のように背もたれにある可動式マクラではない。
自分の好きな位置にマクラを置けばよく、不要ならば未使用でも構わないものだ。
トイレの前にはクーラーボックスとおしぼりが用意。近鉄らしい。セルフなのも親会社の特急と変わらない。
1人1本分の飲料水が用意されており、自由にいただいて良いとの事。
私がいただいたのは「お~いお茶」の200mlのコンビニ等で販売しているのと全く変わらなかったが、夜行バスで水分を用意しているのはありがたい。
寝ていても(動かなくても)意外と喉は乾くもので、特に早朝は重宝させてもらった。
座席カバーには、スリッパも用意。
インアーム式のテーブルである事も確認した。
東静岡駅発車後、車内のお客はほとんど寝ていた。
照明は解放休憩がある牧之原サービスエリアまで点灯したまま。この辺は、定番である。
静岡駅前を素通りし、静岡インターの取り付け道路に入り、再び東名に。
牧之原サービスエリアに着いたのは、日付変わって8月30日(日)の0:20。ここで、夜行にしては長めの0:45までの25分間休憩に。
★制限いっぱいの攻めの運転で大阪へ急ぐ
・・・牧之原サービスエリアを発車して数分すると、車内照明が完全消灯。
経路は東名~伊勢湾岸~東名阪~新名神~名神~阪神高速の順で大阪市内まで進む。
この日は、天気が悪く雨や風が強い。時折車体が大きくその影響で揺れる。
それにしても”熱い運転”だ。計測はしていないが、制限いっぱい(100km/h)まで速度を上げて、一定の速度を保つ。
車線変更を実施する回数も多い。他社の夜行便ではそれをする事が少なく、ダイヤに余裕があるのか、むしろゆっくりの事が多い。
他社の夜行便で計測したら、走行車線を70~80km/hでずっと走行。
近鉄バスの「フジヤマライナー」では、それがなかった。
1・2号車の様子を見かける事はなく、これも同じような運転手法なのであろう。
2:40に、運転停車(運転士休憩)のため、東名阪の御在所(ございしょ)サービスエリアに入るものの、大型車レーンは満車で駐車出来ず。
こういう事は、マイカーであってもそれなりにある。
再び本線に入り、大きく右にカーブすると亀山ジャンクションであることがわかった。
道路規格が一気に良くなったところで、3:02に入った新名神・土山サービスエリアで、やっと止まった。
ここには、近鉄バスのエアロキング(二階建て車両)が止まっていたが、どこから来た便なのであろうか?
どれだけ止まったか?不明であるが、5時過ぎの時点で名神を走行していた。土山で休憩したのは、せいぜい1時間前後であろう。
京都駅は近鉄の駅前。時計を見たら5:30で、定刻よりも約25分も早着。車両の前側を中心に10人程度が下車。
全体で見れば、京都よりも大阪の方がやや多い。
京都市内~大阪市内で途中止まるバス停はない。次は東梅田となる。大阪市営地下鉄谷町線の同名の駅の近くらしい。JR大阪、阪急・阪神の梅田からはやや遠く、私も正確な位置は把握していない。
京都南インターから再び名神に入り、豊中付近から阪神高速に入る。具体的な経路は不明である。
気付いたら、阪神高速11号池田線に入っており、どこかのランプで降りた。
降りた所には、「大阪ステーションシティー」の看板。JRの大阪駅高速バスターミナルの目の前を右折し、JR大阪駅前を通過。
地理がさっぱりわからないが、大阪市中心部まで高速道路だけで来た事になる。
東梅田はちょっとしたバスターミナルで5~6人が下車。
ここから難波のOCATまでは15分足らずで着いてしまい、結果的には40分の早着の6:35着(定刻では7:13着)であった。
OCATは近鉄・阪神・地下鉄の難波駅には近いが、南海の駅には遠い。
サービスレベルが高いと言うのはやはり関西の社。
運転技量も全体的に高いように感じたが、ダイヤ、休憩等の乗務員の乗務行路、車両等の運用面では他社よりも過酷な点も見えてきた。
あくまでも大阪・京都~富士五湖を結ぶバスで、静岡は”おまけ”のようなもの。
宣伝活動も皆無に等しく、静岡で認知している人は少数。
東静岡からは3台で10人前後の乗車を見たが、これが静岡駅からならばもっと認知度が上がり、客も集められるのではないか。
この辺は、バス業界内の”縄張り”があるためだが、将来的にはこれを解消して、東静岡ではなく静岡にした方が良いに決まっている。
大阪の近鉄バスと山梨の富士急山梨バスの両社が運行する、夜行高速バス「フジヤマライナー」に試乗した。
静岡県東部(富士山周辺)・富士五湖~京都・大阪を結ぶ路線である。
京都・大阪からも富士急行が営業する遊園地「富士急ハイランド」に直行のため、非常に人気がある便。実際の車内では、ここ帰りの若者が目立った。
「フジヤマライナー」は、山梨県の富士山駅(旧富士吉田駅)発で、国道139号線を通り富士宮、富士市でお客を集める。
富士から東名に入り清水で降りる。
国道1号線を通り、東静岡駅で静岡市からもお客を集めたのち、静岡から再び東名に入り、伊勢湾岸道・新名神経由で京都・大阪へ向かう。
注意しないといけないのが、静岡駅は経由しない事だ。
静岡市側ののりばは東静岡駅のみ。東海道線で東京方面に1駅3分であるが、なぜ東静岡駅と中途半端な所からか?
静岡駅構内のバスプールは、鉄道駅を管理するJR東海の権限が強い。同社が認めたバス会社でないと入線する事が出来ない。
その証として、バス正面に小さくJR東海のロゴマークが設置されている。
同社子会社であるJR東海バスと、市内路線を担当するしずてつジャスラインのみ入線が許されている。
高速路線だと、この両社が参入している共同運行会社(例えば、京王バス等)も入線は可能。
ただし、入線出来る車両は限定されており、京王バスの場合全ての車両が入る事は出来ない。あくまでもJR東海が許可した車両しか入線出来ない。
一方で、「フジヤマライナー」は、富士急山梨バスと近鉄バスの運行で、JR東海バス・しずてつジャストラインは一切関与していない。
従って、静岡駅の入線は不可能。
これは福井・金沢・博多に向かう路線でも言えている事。西日本鉄道の車両が静岡駅に入線するのは今の所実現していない。
↑東静岡駅もJR東海が管理している鉄道駅であるが、静岡駅ほど厳しくないようだ。
のりばは北側(国道1号線側)である。
★3台運行。ワンマン夜行長距離長時間運行で安全性に疑問
8月29日(土)、「フジヤマライナー」は23:36発。
富士山駅を20:45に発車しているので、すでに3時間近く運行している。「フジヤマライナー」には、3列座席で運行する便と4列座席で運行する便が存在し、それぞれで運賃が異なる。ダイヤは同じ。
私鉄系の高速バスきっぷを予約出来る「発車オ~ライネット」で用意。しかし、座席指定は一切不可。窓側・通路側の選択肢がなく、ランダムで発券されるのは使い難い。
その選択肢があるJR系の「高速バスネット」や京王バス等の「ハイウェイバスドットコム」の方が使いやすい。
せめて、座席指定は出来るようにするべきである。
きっぷには、「3号車の9番」とあった。
つまり、3台で運行する事はわかっていたが、9番は窓側か中央通路か不明である。
近鉄バスでは、親会社の近鉄特急(以前)と同じく座席番号は単に数字だけ。アルファベットを組み合わせないため、初めて乗る身としてはどの辺にある座席なのかわかりにくい。
↑先に入線したのは、右側の1号車で、「大阪200か3128(社内番号8255)」、左側の2号車が「大阪200か3373(同8258)」であった。
日野セレガのハイデッカーで、夜行高速仕様になっているようだ。
なお、近鉄バスは日野との付き合いが深く、極一部除き日野車しかない。
↑3号車は、「大阪200か813(同2102)」のセレガスーパーハイデッカーであった。
1・2号車はサボに行先等が表示されていたが、3号車は幕式で「フジヤマライナー」のコマが入っていないのか?「近鉄バス」とだけしかない。
フロントガラスに表記があるだけだった。
座席は3列独立で、運転席側(進行方向右の窓側)から1番、中央が2番、左側の窓が3番、1番の後ろ席が4番・・・となってゆく。
指定された9番席は前から3列目の右の窓側。
自席の後ろにはトイレとなっており、後ろのお客が存在しないため、気にする事なく、座席を倒す事が出来た。
自動放送装置はなく、運転士が全て肉声で案内する。
関西らしく内容が詳しい。運転士は1人しかいない。
「?」と思った。
運転距離・走行時間から考えて、交代要員が必要なはずだが?
東静岡到着の時点で約3時間運転してきており、後術するがここで乗車扱い終了後約40分さらに運転継続。ここに着く前にどこかで休憩しているはずだ。
大阪市内まで同じ運転士が休憩をはさみながら、ハンドルを握っていたので、肉体的にはかなりしんどい。(いくら仕事とは言え)
どのタイミングでどれだけ休憩しているのか?大いに疑問だ。
「高速バスガイドライン」に当てはめれば、「夜行運行は、運転士1人につき、400km以下でかつ運転時間が9時間以内」のはずだ。
トータルでハンドルを握っているのは9時間以内かもしれないが、走行距離は明らかに超過。
バスの入口には、時刻表と近鉄バスの連絡先が書いてある紙が貼ってあったが、距離数は未確認。
近鉄バス、富士急山梨バスのホームページにある「フジヤマライナー」の項目で、ガイドラインに基づく表示、すなわち、距離数、休憩場所、乗務人数、保険加入状況等も記していない。
安全にかかわる部分は、かなりシークレットである。従って、
「過労運転」
の不安がどうしても消えなかった。
車内では・・・
○これからの休憩場所
○深夜に乗務員休憩のため途中のサービスエリア等に止まるが車外にお客は出れない
○発車時点で高速道路に通行止め等なく、スムーズに進めば定刻より15分前後早着もありうる
○事故等の緊急時や業務上必要なときには、業務用携帯電話を使用する事
・・・が加わる。
車内の設備を観察してみた。
座席には、毛布とマクラが用意。マクラと言うのは、一般的に使うもの。新幹線E7系のように背もたれにある可動式マクラではない。
自分の好きな位置にマクラを置けばよく、不要ならば未使用でも構わないものだ。
トイレの前にはクーラーボックスとおしぼりが用意。近鉄らしい。セルフなのも親会社の特急と変わらない。
1人1本分の飲料水が用意されており、自由にいただいて良いとの事。
私がいただいたのは「お~いお茶」の200mlのコンビニ等で販売しているのと全く変わらなかったが、夜行バスで水分を用意しているのはありがたい。
寝ていても(動かなくても)意外と喉は乾くもので、特に早朝は重宝させてもらった。
座席カバーには、スリッパも用意。
インアーム式のテーブルである事も確認した。
東静岡駅発車後、車内のお客はほとんど寝ていた。
照明は解放休憩がある牧之原サービスエリアまで点灯したまま。この辺は、定番である。
静岡駅前を素通りし、静岡インターの取り付け道路に入り、再び東名に。
牧之原サービスエリアに着いたのは、日付変わって8月30日(日)の0:20。ここで、夜行にしては長めの0:45までの25分間休憩に。
★制限いっぱいの攻めの運転で大阪へ急ぐ
・・・牧之原サービスエリアを発車して数分すると、車内照明が完全消灯。
経路は東名~伊勢湾岸~東名阪~新名神~名神~阪神高速の順で大阪市内まで進む。
この日は、天気が悪く雨や風が強い。時折車体が大きくその影響で揺れる。
それにしても”熱い運転”だ。計測はしていないが、制限いっぱい(100km/h)まで速度を上げて、一定の速度を保つ。
車線変更を実施する回数も多い。他社の夜行便ではそれをする事が少なく、ダイヤに余裕があるのか、むしろゆっくりの事が多い。
他社の夜行便で計測したら、走行車線を70~80km/hでずっと走行。
近鉄バスの「フジヤマライナー」では、それがなかった。
1・2号車の様子を見かける事はなく、これも同じような運転手法なのであろう。
2:40に、運転停車(運転士休憩)のため、東名阪の御在所(ございしょ)サービスエリアに入るものの、大型車レーンは満車で駐車出来ず。
こういう事は、マイカーであってもそれなりにある。
再び本線に入り、大きく右にカーブすると亀山ジャンクションであることがわかった。
道路規格が一気に良くなったところで、3:02に入った新名神・土山サービスエリアで、やっと止まった。
ここには、近鉄バスのエアロキング(二階建て車両)が止まっていたが、どこから来た便なのであろうか?
どれだけ止まったか?不明であるが、5時過ぎの時点で名神を走行していた。土山で休憩したのは、せいぜい1時間前後であろう。
京都駅は近鉄の駅前。時計を見たら5:30で、定刻よりも約25分も早着。車両の前側を中心に10人程度が下車。
全体で見れば、京都よりも大阪の方がやや多い。
京都市内~大阪市内で途中止まるバス停はない。次は東梅田となる。大阪市営地下鉄谷町線の同名の駅の近くらしい。JR大阪、阪急・阪神の梅田からはやや遠く、私も正確な位置は把握していない。
京都南インターから再び名神に入り、豊中付近から阪神高速に入る。具体的な経路は不明である。
気付いたら、阪神高速11号池田線に入っており、どこかのランプで降りた。
降りた所には、「大阪ステーションシティー」の看板。JRの大阪駅高速バスターミナルの目の前を右折し、JR大阪駅前を通過。
地理がさっぱりわからないが、大阪市中心部まで高速道路だけで来た事になる。
東梅田はちょっとしたバスターミナルで5~6人が下車。
ここから難波のOCATまでは15分足らずで着いてしまい、結果的には40分の早着の6:35着(定刻では7:13着)であった。
OCATは近鉄・阪神・地下鉄の難波駅には近いが、南海の駅には遠い。
サービスレベルが高いと言うのはやはり関西の社。
運転技量も全体的に高いように感じたが、ダイヤ、休憩等の乗務員の乗務行路、車両等の運用面では他社よりも過酷な点も見えてきた。
あくまでも大阪・京都~富士五湖を結ぶバスで、静岡は”おまけ”のようなもの。
宣伝活動も皆無に等しく、静岡で認知している人は少数。
東静岡からは3台で10人前後の乗車を見たが、これが静岡駅からならばもっと認知度が上がり、客も集められるのではないか。
この辺は、バス業界内の”縄張り”があるためだが、将来的にはこれを解消して、東静岡ではなく静岡にした方が良いに決まっている。
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