「ねえ、イラマチオ、って知ってる?」
純粋無垢だと思いこんでいた彼にそう聞かれたのは、付き合って半年経った頃だった。
大学2年の夏、バイト先で出会った仏級に優しい彼氏。
それまでは告られて付き合っては1年程度で適当に別れてを繰り返してきた恋愛経験と、
まあ大学の学部の先輩とかサークルの先輩とかと性経験を程々に。
その辺の男とは比べものにならないくらい、死ぬほど優しくて思いやりのある彼。
酔った勢いで付き合ってしまったものの、食の好みは合うし金銭感覚は合うし、あらゆる価値観が合っていてもはや家族。
そんな彼は、付き合って2ヶ月でキス、3ヶ月で胸を触る、4ヶ月目で下を触る、舐める、と徐々に徐々に先に進めてくれた。とっても大事にしてくれてるのが伝わってきた。
でも、なにを隠そう、私はドがつくほどのMなのだ。
好きな人にこそ、雑に物として扱われるぐらいの刺激を欲していたために、
彼の優しさにはほんの少しだけ不満だった。
究極すぎる焦らしプレイなんだ...と言い聞かせて、彼のペースで一緒に進んでいた。
ついに初めて彼としたのは5ヶ月目。やっと繋がれた。
彼の棒はまあ、そこそこに大きい。普通に気持ちいいしフィット感あるし、相性はまあいいんだろなってくらいが正直なとこ。
ただ、その日のピロートーク、「次はさ、舐めてほしいなあ」なんて言われ。
え〜こんなこと言うんだ、ってかそれはこっからはペースアップてことでおけ?
まあ舐め(させられ)るの嫌いじゃないし、おっし、気合い入れとくかー。なんて1人で考えていた。
その1ヶ月後、彼宅でのお泊まりが。
飲みながら映画見て、いざそういう雰囲気になり始め、手始めにキスをして 、
舌を入れて、いつも通り彼は私の胸に手を伸ばす。
至っていつも通り、って進むかと思いきや
「前言ったこと、覚えてる?」
そんな彼の顔は、いつもの5倍くらい目がギラついてた気がした。
気づけば反り勃った彼の物を口いっぱいに頬張っている私。
驚くのはここからだった。
なんといつもアルカイックスマイルな身長180cm超えの彼が、私の頭を押さえつけて腰振ってるじゃないか!!
喉奥得意なはずの私ですら嗚咽。
で、それを見てニヤつく彼。
「苦しい?まだだよ」
さらに腰を振るのが速くなる。
なにこれ。聞いてない。
御奉仕してる側なのに、支配されてる感。
いつもならイきそう?とか言って私が先輩たち苦しめてたのに。
私の本能大開花。
「やべ、出る、、」
口腔内に勢いよく大量放出。もちろんそれを飲み干す私。
物足りなげな彼は私の口からそれを抜き、疲れ果ててる私を叩き起してガン突き。
やばい、至福なんだが。
2人で疲れ果てた午前3時。
「ごめんね。苦しかったよね?」
なんて、我に返って優しく声をかけてくる。
いや。全然です。むしろ、みたいな。
なんて口が裂けても言えないや。
と思うや否や、
「ま、喜んでたしね?次はもっとかな」
耳元でそう囁かれ、また濡れてる私は相当ド変態。
一線を越えると急加速するタイプなんだね、君は...
日中とのギャップがたまらなく好きなので、
これからもぜひ健全デートからの夜の主従関係は継続できたらと思います。
©ポインティ