栃木県立高「トイレ暴行」格闘技界に飛び火 「ブレイキングダウンごっこ説」なぜ浮上

溝口勇児氏「クソダサすぎ」

BDの運営責任者である溝口氏も同日、Xでいじめ動画に反応しており、「反撃もできない気の弱そうな相手に対して、イキってヘナチョコパンチ振り回してるガキも、それを周りでヘラヘラ眺めてるガキどもも、クソダサすぎ」と暴行を痛烈に批判。真偽不明の「ブレイキングダウンごっこ説」については見解を示していない。

溝口氏の発言には「誰が言うとんねんwww」「小中高で一分ルールで闘い、とか一部で流行ってるみたいです。ブレイキングダウンの罪はデカいです」「ブレイキングダウンの真似事だってよ」「BDごっこ?真偽はどうなの?」といったコメントが殺到。出場選手を決めるオーディションでは、参加者が予告なく乱闘を始めたり、背後から不意打ちする場面が「エンタメ」として配信されてきた側面があったため、「ブレイキングダウンが悪影響になってたみたいですね」「それ君のBDもでは?」と、溝口氏に批判の矛先が向く結果を招いた。

SNSを利用したデスドルの暴露によって始まった今回の騒動。「ここまでしないと学校は動いてくれない」「加害生徒に社会的制裁は必要」などとネットユーザーが支持の声を上げる一方、「ネット特定班」による加害生徒と思われる人物の身元特定や関係者へのさらし行為が横行しており、ネット私刑(ネットリンチ)への懸念が深刻化している。

元埼玉県警捜査一課のデジタル捜査班長を務めた経験を持つ犯罪コメンテーター、佐々木成三氏(49)は、自身のXを通じて「加害者個人を特定し晒すといった私刑が被害者救済になるとは限らない」と警鐘を鳴らすほどだ。

栃木では県立高校の一般選抜の出願期間が29日から始まるため、受験に臨む中学生たちへの影響も懸念されそうだ。

Profile - Keinosuke & Mizoguchi
【プロフィール】 ■騒動に言及した格闘技界の2氏
※表は横にスクロールしてご覧ください
氏名 啓之輔(けいのすけ)
生年月日 1983年3月26日
出身地 栃木県
活動歴 「キング・オブ・アウトサイダー」の異名を持ち、前田日明主宰の「THE OUTSIDER」で65-70kg級王者に輝いた元カリスマ選手。現在は地元・栃木県でジム「キングクラフト」を経営する傍ら、「ブレイキングダウン」の看板選手として活躍。歯に衣着せぬ発言と、サングラスに短パンという独特のスタイルで、ご意見番としても注目を集める。
氏名 溝口 勇児(みぞぐち・ゆうじ)
生年月日 1984年11月23日
出身地 東京都
活動歴 高校在学中からトレーナーとして活動し、2012年にヘルスケアベンチャー「FiNC(現FiNC Technologies)」を創業。同社代表退任後、2020年にWEINを設立。現在は朝倉未来とともに「ブレイキングダウン」の運営トップ(COO)を務める。実業家としての手腕に加え、オーディションなどで見せる鋭い言動が話題を呼んでいる。

(zakⅡ編集部・井上悟)

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