1月8日 米航空宇宙局(NASA)は国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士に健康上の問題が生じたため、他の宇宙飛行士と共に早期帰還させる可能性を含めて検討していると発表した。写真はNASAのロゴ。2020年5月、米フロリダ州のケネディ宇宙センターで撮影(2026年 ロイター/Joe Skipper)
[8日 ロイター] - 米航空宇宙局(NASA)は国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士に健康上の問題が生じたため、他の宇宙飛行士と共に早期帰還させる可能性を含めて検討していると発表した。これに先立ち、数時間前には8日に予定されていた船外活動を中止した。
NASAの報道官は医療上のプライバシーを理由にこの宇宙飛行士の氏名を明らかにしていないが、容態は安定していると述べた。
報道官は7日夜に発表した声明で、「ミッションを安全に遂行することが我々の最優先事項であり、クルー11のミッションを早期に終了させる可能性も含め、あらゆる選択肢を積極的に検討している」と説明した。
宇宙飛行士は通常、ISSで6─8カ月の交代制で生活し、一定の緊急時に備えて基本的な医療機器や医薬品を利用できる。4人で構成されるクルー11が帰還することになれば、ISS内で発生した医療上の問題が直接の理由となるまれな事例となる。
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