健康経営優良法人の職場で起きたとされる健康事例について
この記事は有料記事です。
正直、こちらで有料記事を書くことは考えていなかったのですが、先日公開した記事をきっかけに、多くのご意見やメッセージをいただきました。
▽こちらの記事です
健康経営優良法人の落とし穴
その中でも特に多かったのが、「有料でも構わないので、アルプスアルパインについて、実際に現場で起きていたことを知りたい」
「推測や噂ではなく、当事者の証言や記録をもとに整理された内容を読みたい」
という声でした。
正直に言えば、このテーマについて書くかどうかは、かなり迷いました。
特定の企業名が関わる内容であること、受け取り方によっては誤解を招く可能性があること、そして何より、書き手という立場から情報を公開することで、不必要な影響を与えてしまわないかを、時間をかけて考えてきました。
そのため、当初は公開の場で詳しく触れるつもりはありませんでした。
よって前記事も、制度というスタンスで書かせていただきました。
ただ、熟慮を重ねる中で、ひとつの判断に至りました。
それは、今回提供を受けた内容が、単なる企業文化や労働環境の話題にとどまらず「健康」に関わる側面を含んでいる、という認識です。
それは「命」にも繋がります。
その点を考えたとき、過度に時間をかけて沈黙するよりも、限定された形であっても記録として整理し、残す方が適切ではないと判断しました。
内容の性質上、誰でも自由に読める形ではなく、「読む意思」と「理解する姿勢」を持った方に向けて公開することが望ましいと考え、有料記事という形式を選びました。
また、研究会の有料記事ではなく、私個人のこの場所しか、適切な公開場所はないとも思い、こちらを選びました。
そもそも「健康経営優良法人」とは何か
「健康経営優良法人」とは、従業員の健康管理を経営的な視点で捉え、
健康保持・増進の取り組みを戦略的に実践している法人として、国の制度に基づき認定されるものです。
この制度は、本来、単に健康診断を実施しているかどうかではなく、長時間労働の是正、業務負荷への配慮、健康リスクを未然に防ぐための体制づくりなど、「結果として従業員の健康が守られているか」を重視する考え方に立っています。
つまり、不調が表面化してから対応する「事後対応」ではなく、不調が起きにくい環境を整える「予防的な取り組み」こそが、健康経営の中核にあるはずです。
その前提に立つとき、制度上の評価と、現場で実際に起きていたとされる事例との間に、どのような差があったのか。それをどう受け止めるべきなのか。
本記事は、その判断材料を整理した記録です。
有料部分では、どのような経緯で問題意識が持たれるに至ったのか、提供された情報をもとに、可能な限り事実と解釈を分けて記載しています。
有料部分でわかること
本記事を読むことで、次の点が整理された形で理解できます。
尚、次の点はすべて5年以内に起きたことであり、アルプスアルパインが健康経営優良法人に認定されている期間に起きたことです。
健康経営優良法人と評価されている企業の現場で、どのような健康に関する事例が提供されているか
長時間残業と健康診断が「セット」で行われていたとされる状況と、その運用実態
長期・高負荷の海外出張に関して、複数の異なる事例があったこと
過労が重なった結果として、免疫低下や体調変化が生じたとされる経緯
健康管理において、予防的な観点が十分に考慮されなかったと受け取られかねない対応の存在
ここまでを読んだ上で、必要だと感じた方のみ、先に進んでください。
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