夜中、君と過ごす時間
夜中に生理痛で目が覚めてしまった彼女を優しく看病する彼のお話です。
3作目です。
閲覧ありがとうございます。
拙い文章ですが、楽しんで頂ければ幸いです。
※アレンジ、アドリブはご自由に入れて頂いて構いません。
※この台本はキスをする場面が出てきます。リップ音のアレンジはお任せします。リップ音無しでもOKです。
※台本をお使いになる際には、Twitter(@renel1001)にDMをお願いします。大変喜びます。
→DM連絡は不要です。X (旧・Twitter)にてメンションをつけていただければ喜んでお伺いします。
※自作発言はご遠慮ください。
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(夜中、彼女が寝室から出て行く音で目が覚める彼)
【SE:寝室のドアが開く】
…ん……んー…。
…あいつどうしたんだ…?
トイレ?
…まあ、すぐ戻って来るか…。
(間をあける)
あれ…全然戻って来ない。
まさか倒れてないよな…。
倒れたら物音くらいするはずだけど、聞こえなかったし。
…ちょっと行ってみるか。
【SE:布団をめくる、布擦れの音】
あ、リビング電気ついてる。
おーい、なんかあったか…って…え?
…ちょ、どうした!?
ソファでぐったりして…大丈夫?
(彼女の顔をのぞく)…わ…顔真っ白。
気分悪い?
…え?生理痛?
ああ、来ちゃったんだ。
…「薬飲んでベッド戻ろうとしたらフラフラして動けなくなった」って、
(ムスッとしながら)…まったくお前は…、
薬くらい取りに行ったのに、なんで起こさなかったんだよ。
(彼女謝る)
…もー…、ほら、ここにいると風邪引くから、ベッド行こ?…立てる?
…ん?もう少しソファで休んでたい?
…しょうがないなぁ。ちょっと待ってて。
(彼、必要な物を用意する)
…お待たせ。
そのままだと冷えるからブランケットとカーディガン持って来た。
はい、かけるね…。
(彼女の足の上にブランケット、カーディガンを彼女の肩にかける)
あと、あったまると思ってホットミルク用意した。
一口でもいいから飲んで。
(彼女お礼を言う)
…どういたしまして。
…なに?
「夜中に起こしてごめんね」って…
謝らなくていいよ。
お前がこんな状態じゃ俺が安心して寝れない。
ってか横にならなくていいの?
(彼女頷く)
…そっか。
俺ここにいるから、眠くなったら寝ていいよ。
…え?…隣に座って欲しい?
…うん、わかった。
(彼、彼女の隣に座ると彼女が彼に寄りかかってくる)
…これで落ち着くの?
…ふーん…まあいいけど。
ふふっ、今のお前すげー甘えたさんだな。
キスしちゃお…。
(唇に軽くキス)
…風邪引いてるわけじゃないんだし、これくらいいいだろ?
甘える時のお前、小動物みたいに可愛くて大好きなんだよね。
…初めて聞いたって、いや、前にも言ってるから。忘れたの?
…それにしても、動けないほど生理痛がヒドくなるなんて、お前にしては珍しいな。
いつもは生理来ても普通にしてんのに。
…へぇー…今まで薬は飲んでたんだ。
…え?…って事は、薬無いと生活に支障出んの?
生理痛、ツラっ。
俺、お前は生理来ても症状ない方なんだなって思ってた。
じゃあ今回は?
…「薬飲むタイミングが遅かったかも」って、
…そうなんだ。
なんかごめん…、理解なくて。
…もしかしたら、最近の事と関係あったりする?
仕事忙しかったし、家にいてもきちんと家事やってさ…。
それに朝晩の寒暖差もプラスされて体に疲れが溜まりやすかったとか…。
そのせいで体が悲鳴上げて、休めって言ってんじゃない?
…お前は頑張り過ぎるところあるから、少しは気を抜けって事なんだよ。
(彼女はそうかな、と少し笑う)
…きっとそうだって。
…なあ…明日お互い休みだろ?
ちょうど出かける予定もないし、時間なんて気にしないで、ゆっくり休んだら?
家の事は俺に任せてさ。
…でもじゃない。
俺にできることはなんでもしたいと思ってる。
一緒に住んでるんだから、遠慮しないで彼氏にもっと頼って欲しいなー。
(彼女頷く)
…よしよし、いいこ。
…あれ、目がとろんとしてきてる。薬効いてきた?
…よかった。
(彼は彼女の手を触る)
…手もあったかくなってきた。
そろそろ寝る?
…いいよ。ベッドまで運んでやるから、安心して寝な?
…大丈夫、そばにいる。
…え?
おやすみのキス?
…ズルい。
…そんな潤んだ目で頼まれたらイヤって言えないじゃん…。
(キス、少し長めに)
…これでいい?
(彼女、満足した顔で眠りにつく)
…寝たか…。
ふふっ…子供みたいな可愛い寝顔して…。
普段もこんな風に甘えてくれたらいいんだけど。
生理のせいで寝る時間が削られるなんて、お前も大変だな…。
変わってあげる事はできないけど、お前のそばに寄り添う事はできるから。
だからこれからも、俺を頼って…。
…おやすみ。
(額にキス)