移民摘発に抗議の女性射殺 米中西部ミネアポリス、当局者が発砲 正当防衛と主張

警備にあたる移民・税関捜査局の職員=米ミネソタ州ミネアポリス(ロイター)
警備にあたる移民・税関捜査局の職員=米ミネソタ州ミネアポリス(ロイター)

米中西部ミネソタ州ミネアポリスで7日、移民・税関捜査局(ICE)による不法移民の大規模摘発があり、これに抗議する女性がICE職員に撃たれて死亡した。国土安全保障省が明らかにした。

ICEは6日からミネアポリスと周辺で2千人を動員し、ソマリア系移民らを対象に取り締まりを実施、市民らが抗議活動を実施していた。

同省は、女性がICE職員を車でひこうとしたため撃ったとして正当防衛だと主張した。

ミネアポリスにはソマリア人街がある。ミネソタ州は、2024年大統領選の民主党副大統領候補だったウォルズ氏が知事を務める。

同州では数年前から保育施設などによる大規模な補助金の不正受給事件が発覚、ソマリア系移民が関与していたことから、トランプ政権はウォルズ氏を追及している。ウォルズ氏は今月5日、11月の知事選への出馬を取りやめると発表した。(共同)

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