米、グリーンランド買収提案検討「ロ中の侵略抑止」
【AFP=時事】米ホワイトハウスは7日、ドナルド・トランプ大統領がデンマーク自治領グリーンランドの買収提案を検討していると発表した。住民とデンマークは、グリーンランドは売り物ではないと明言している。 【写真】グリーンランド領有、米軍活用は「選択肢の一つ」 ホワイトハウス トランプ氏は、グリーンランド領有に軍事力を行使する可能性を排除しておらず、デンマークをはじめとする米国の長年の同盟国は驚きと怒りをあらわにしている。 マルコ・ルビオ米国務長官は、デンマーク政府の要請を受けて同国側と来週協議すると明らかにした。 ホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官は、トランプ氏と国家安全保障チームがグリーンランド買収の可能性について「積極的に検討」していると述べた。 レビット氏は、人口密度が低く、面積は米国最大の州であるアラスカ州とほぼ同じグリーンランドを領有することが米国の利益になるとトランプ氏が考えていることを改めて強調。 「大統領は、北極圏にけるロシアと中国の侵略を抑止することが米国にとって最善の利益だと考えている。だからこそ、彼のチームは現在、買収の可能性について検討している」と付け加えた。 レビット氏もルビオ氏も軍事力行使の可能性を排除しなかったが、レビット氏は「大統領の第一の選択肢は常に外交だ」と強調した。【翻訳編集】 AFPBB News