米沢女子短期大学 共学化や4年制化の検討を提言 学長「共学化は年度内にある程度の方向性を」
山形県立米沢女子短期大学をめぐって〝男女共学化〟や〝4年制化〟の検討を求める文書が7日、提出されました。阿部学長は〝共学化〟について「年度内にある程度の方向性を示したい」とする考えを明らかにしました。
県立米沢女子短期大学ではおととしから2年連続で定員割れした事態を受け、去年7月に外部の有識者や卒業生で構成する「魅力向上検討会議」を設置し、3回にわたって協議を重ねました。7日は検討会議の宮原育子座長から阿部宏慈学長に対しこれまでの協議を踏まえた最終報告書が手渡されました。
県立米沢女子短期大学魅力向上検討会議 宮原育子座長「全国的に女子大や短期大学が変化する、ないし変化せざるを得ない時期にあたっている地域に根差した非常に充実した学びを進めていける大学として育ってほしいと考えている」
最終報告書には、「男女共学化の実現に向けた検討が望まれる」「4年制大学化について長期的な目で継続して検討すべき」といった内容が盛り込まれています。また、魅力向上に向け学生を巻き込んだ大学の情報発信や施設の改修といった取り組みも必要との意見も含まれています。
県立米沢女子短期大学 阿部 宏慈学長「男女共学化や4年制大学化といったことも含めてちゃんと検討をしなければいけないという指摘もいただいたので大学のなかでもきちっと先生がたと共に検討していきたい」
阿部学長は男女共学化について「できれば年度内にある程度の方向性を示したい」と述べました。米沢女子短大では今後設置者の県との協議を進めていく方針です。
米沢女子短大には現在4つの学科があり、定員は1学年250人となっています。2014年からは4年間の勉強が必要な管理栄養士を育成する共学の4年制大学、県立米沢栄養大学が併設されています。