千葉県内の高齢者施設で、施設の職員などから虐待を受けたと確認された高齢者の人数が、2024年度、過去最多に上っていたことがわかりました。
これは厚生労働省が毎年、行っている調査の結果を千葉県が公表したものです。
それによりますと、2024年度、県内の高齢者施設や訪問介護で認定された虐待の件数は50件、虐待を受けた高齢者の人数は133人に上り、調査が始まった2006年度以降、過去最多の人数となりました。
虐待の内容としては、高齢者を衰弱させるような著しい減食や、ナースコールを高齢者の手の届かない場所に置くなどの「介護等放棄」が全体の半分以上を占めています。
調査結果を受けて県は、虐待を確認した施設などに対し改善指導をするとともに、引き続き施設職員への研修も行っていくとしています。