「コメ価格、急激に安くなることは難しい」JAグループ福岡 卸売業者に販売する”相対取引価格”が昨年度の146%に
RKB毎日放送
去年はコメの話題が多かった一年でしたが、店頭価格は依然として高止まりが続いています。 【写真で見る】卸売業者に販売する”相対取引価格”が昨年度の146%に 6日新年の会見を開いたJAグループ福岡は、今後コメの価格が急激に安くなることは難しい、との見方を示しました。 ■コメ売り場 価格の相場は5キロ4000円台 RKB 馬場遼之介記者 「福岡県産のお米がずらりと並んでいます。価格は税込4000円台が中心です」 福岡市東区のディスカウントストアです。 売り場のコメは多くが5キロ4000円台、消費者からは価格の高騰を嘆く声が聞かれました。 客 「子供が3人いるので、お弁当とか食べ盛りの子がいるので、もう少し安くなった方が助かる、家計にとっても」 ミスターマックス 広報 丸山佳祐さん 「現在の傾向からいくとコメの価格は今後下がる見込みではあるが、見えていない部分もあるので市場価格に合わせた適切な価格に設定して販売していきたい」 ■コメの平均価格 過去最高を更新 去年12月21日までの1週間で全国のスーパーで販売されたコメの平均価格は5キロ4337円と過去最高を更新しました。 JAグループなどの集荷業者が卸売業者に販売する価格で、コメの価格の代表的な指標である「相対取引価格」は、今年度産のコメで過去最高の3万6803円と昨年度の146%に膨れ上がっています。 ■「消費者が期待する”急激に安くなる”のは厳しい」 こうした中、6日午後、JA福岡中央会が新春恒例の記者会見を開きました。今後のコメの価格について乗富幸雄会長はー JA福岡中央会 乗富幸雄 会長 「在庫が多い時は値段は下がるというのが原理原則。ただ農家にはJAはすでに概算金を支払っているので、消費者が一番期待している急激に安くなるということは非常に厳しいのではないか」 乗富会長は、「消費者に理解を深めてもらい生産者が希望を持って農業に取り組める年にしたい」と話しています。 ■主食用のコメ 生産量は? 去年秋にとれた主食用のコメは全国で746万8000トンと前年より67万6000トン増えて2017年以降で最も多くなる見込みです。 民間事業者が保有するコメの在庫量も去年11月末時点で329万トンと前の年の259万トンに比べて大幅に増加しています。 在庫が急速に回復していることから、コメの価格が落ち着いてくるという見方も出てきています。
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