コーヒー: qahwa, قهوة: koffie[5] /ˈkɔfi/ Nl-koffie.ogg コフィ[ヘルプ/ファイル]: Coffee)は、コーヒー豆と呼ばれるコーヒーノキの種子を焙煎して砕いた粉末から、湯またはで成分を抽出した飲料である。日本語での漢字表記は「珈琲[6]であり、中国語の「咖啡」とは字形が非常に似ているが、左側の部首が異なる。

コーヒー
種類 通常はホット、アイスでも可
発祥国 イエメン[1][2][3]
販売開始 15世紀
黒、ダークブラウン、ライトブラウン、ベージュ
原料 焙煎されたコーヒー豆
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コーヒー 浸出液[4]
100 gあたりの栄養価
エネルギー 17 kJ (4.1 kcal)
0.7 g
0.2 g
ビタミン
リボフラビン (B2)
(1%)
0.01 mg
ナイアシン (B3)
(5%)
0.8 mg
ミネラル
ナトリウム
(0%)
1 mg
カリウム
(1%)
65 mg
カルシウム
(0%)
2 mg
マグネシウム
(2%)
6 mg
リン
(1%)
7 mg
他の成分
水分 98.6 g
ビオチン(B7 1.7 µg
カフェイン 0.06 g
タンニン 0.25 g

浸出法:コーヒー粉末 10 g/熱湯150 mL
%はアメリカ合衆国における
成人栄養摂取目標 (RDIの割合。
さまざまなコーヒー飲料

歴史への登場はには遅れるが、世界各地でよく飲まれている飲料である[7][8]。家庭や飲食店、職場など多くの場面で飲用される[9]。コーヒー中のカフェインなどの興奮作用から労働者には最適な嗜好品とされている[10]。世界各国において、コーヒーを提供する場のコーヒーハウスカフェなどの喫茶店は近代になり、知識人文学美術など様々な分野の芸術家の集まる場として、文化的にも大きな役割を果たしてきた[11]。カフェインに代表される薬理活性成分を含むことから医学薬学の面から研究の対象となっている[12]。さらに、貿易規模が大きい一次産品とされるため、経済面でも重要視されている[13][14]

コーヒーはコーヒーベルトと呼ばれる北回帰線南回帰線の間の約70カ国で生産されており、そのコーヒー農園でコーヒーノキの栽培と果実の収穫が行われる[15]。さらに引き続いて、生豆を取り出すコーヒー豆の精製英語版と呼ばれる加工作業までが、コーヒー農園で行われることが多い[16]。精製された生豆は生産国で集積され、選別・等級付けされてから消費国に輸出される[16]。生豆は消費地においてコーヒー独特の香味を生み出すために焙煎される[16]。また、場合によっては複数の焙煎豆を混ぜる[16]。これはブレンドと言われ、風味を求めて行われる[16]。その後粉砕により細かい粉状にされてから、水や湯で抽出英語版されて、飲用に供されるコーヒーが出来上がる[16]

コーヒー加工の工程
コーヒーができるまで