長音符
日本語の記号(約物)の一つ
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長音符(ちょうおんぷ)、長音符号(ちょうおんふごう)[1]、長音記号(ちょうおんきごう)[2]または音引き(おんびき)は、「ー」のように書き表される、日本語の記号(約物)のひとつ。棒引き(ぼうびき)ともいう。また、俗に伸ばし棒(のばしぼう)とも呼ばれる。漢字JISにおける名前は、KATAKANA-HIRAGANA PROLONGED SOUND MARK である[3]。
仮名とともに使われ、直前の仮名で表されるモーラに1モーラ(長音)を加え、直前の仮名の母音をふつうの倍の2モーラにのばすことを表す。その場合、音素の一つとして直前の字と共に一つの音節を構成し、直前の字の母音は長母音となる(ただし、直前の仮名が「ん」の場合は、んを2モーラにのばす)。
その使用を巡っては、特にカタカナ・ローマ字への音写において激しい表記揺れが発生しており、日本人の間でも表記が合致しないことが多い。
19世紀のハングル表記においても레코-드(レコード)や라-면(ラーメン)のような日本語由来と思われる長音符が用いられたが、現在は使用されていない。