仏教において執着を指す概念

(しゅ)とは、サンスクリット語およびパーリ語ウパーダーナ: upādāna)に由来する言葉であり、「ある活動を活性化させ維持させる源や手段となる、燃料、物質的原因、気質」という意味である[1][2]

仏教用語
取(しゅ)
パーリ語 upādāna
サンスクリット語 उपादान, (upadana)
チベット語 ལེན་པ
(Wylie: len.pa)
ビルマ語 ဥပါဒါန်
(IPA: [ṵ pà dàɴ])
中国語
(拼音)
日本語
(ローマ字: shu)
朝鮮語
(RR: chui)
英語 clinging, grasping, attachment or fuel, material cause
クメール語 ឧបដ្ឋាន
(Upathan)
シンハラ語 උපාදාන
ベトナム語 取 (thủ)
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仏教では、アタッチメント執着、掌握といった意味を指す重要概念である[3]。これは渇愛(tṛṣṇā、トリシュナー)の結果として生じるものであり、煩悩の一種とされ[4]、最終的にはに繋がる[5]