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吉田恵里香氏の〝加害性〟

◉アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』や連続テレビ小説『虎に翼』などで知られる脚本家・吉田恵里香女史が、炎上しています。個人的には『虎に翼』は疑問符がつく内容でしたが、『ぼっち・ざ・ろっく!』は間違いなく傑作だったと思います。ですが、まるで自分の手柄のように語る態度と、原作改変に対する意識の低さが、『セクシー田中さん』でも垣間見られた、脚本家の傲慢さを思い出させたのが、大きかったようで。

【『ぼざろ』『虎に翼』の脚本家 吉田恵里香が語る、アニメと表現の“加害性”】KAI-YOU

アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』や連続テレビ小説『虎に翼』などで知られる脚本家・吉田恵里香さんのトークイベントが、8月16日開催のアニメイベント「ANIME FANTASISTA JAPAN 2025」内で行われた。

ジャンルを問わず人気作に携わり、今やどの業界にとっても欠かせない作家の一人と言っても過言ではない活躍を見せる吉田恵里香さん。

同時に、作家としての成功に伴う生活の安定を感じることはないようで、「むしろ常に心配というか、スケジュールが空いてると不安になります」と語り、熱き創作意欲を燃やしている。

シーンのトップランナーである彼女が抱えるドラマやアニメにおける問題意識や、異色の“魔法少女モノ”として話題を呼んだ『前橋ウィッチーズ』といった作品群の制作秘話、そして貫き続ける哲学など、ボリューム満点で行われたイベントの模様をレポートする。

取材・文:オグマフミヤ 編集:恩田雄多

https://kai-you.net/article/93374

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、メイプル楓さんのイラストです。


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■定義曖昧な〝性的消費〟■

詳しくは、上記リンク先の全文を、お読みいただくとして。彼女が〝ノイズ〟という表現を使ったことが、批判されていますが。この言葉自体は、そこまで問題視するようなものではないと思います。「キャラが性的に消費されること」のほうが、よほど問題です。それは、あなたの主観ですよね? どんな主観を持つのも自由ですが……。

その結果、原作ファンを性的消費をする加害者認定していることに、吉田女史が無自覚なのが、問題の本質です。そもそも「性的消費」という言葉自体が「ネトウヨ」などと同じ、左派お得意の「定義も曖昧なまま使われる、便利なレッテル」なんですよね。何が性的なのか、そしてその消費の何が悪いのか、曖昧模糊としていて。性嫌悪かつ潔癖症の、自己正当化に使われているというか。

「ファンの皆さんにはキャラクターをどう捉えてもらっても構いませんし、個人で何を描いても、何を想像しても自由だと思います。ただ公式側が『さぁ搾取してください!』と言わんばかりにばら撒くのは抵抗があるんです

同上

例えば、反社組織による児童ポルノは、間違いなく被害者がいる犯罪であり、人権問題です。ところが和製フェミニスト(ツイフェミ)は、犯罪と自分の気に入らない表現が流通することを勝手に同一視し、被害者がいないものを制限しようとしてくるのが問題で。搾取という言葉も、共産主義者が好んで使う表現ですが、誰が何を搾取しているというのか?

曖昧な概念を、連想ゲームのように用い、過剰に悪魔化する。強制連行という人権侵害を、戦時徴用という当時の国民の義務と同一視したり、慰安婦に「広義の強制性」があったなんて曖昧な言葉と、同一視しようとしたり。でも実際は、単なる性嫌悪というか、「ふしだらザマス!」レベルの、倫理観の押し付けに過ぎません。

■ダブルスタンダード?■

そもそも、性的消費と言っても、登場人物のなにがしかのセックスアピールは、多くの作品で観られます。それこそ、女性向けのアニメやドラマでも、お笑いやホラー作品でも、アクセントになっていたりします。艶笑やエロスとタナトスは親和性があるので、程度の問題であって。それは、メロンパンナちゃんの顎に手を寄せるポーズのレベルから、存在します。

例えば、吉田女史が第23話で参加したアニメ『TIGER & BUNNY』では、美形の男性キャラクターのパンツ一丁のシーンとか、普通にありましたからね。メインの脚本家ではなかったとは言え、「アニメの表現だからってなんでもありじゃない。“絵だけど、未成年だぞ”って考え方は大事にしています」って発言と矛盾しませんか? こちらは男性が被害者だから関係ないっす、とでも言うつもりですかね。

吉田恵里香を擁護してる人って、吉田恵里香がタイバニやゴールデンカムイでは男の裸をノイズと見なさなかったことについてどういう言い訳するんだろうなって不思議に思いながらこの騒動見てる

https://x.com/cwiD75wYpThvgix/status/1967696403708469657

三島由紀夫が、宗教画『聖セバスチャンの殉教』を見て、性的興奮を覚えたと、『仮面の告白』で主人公の口を借りて語っていますが。何を性的と捉えるか、何に興奮し嫌悪するかは、かなり個人的なモノです。それを、個人の主観を絶対化し、これはダメあれは問題なしと、恣意的に決めつけるのは、いかがなものかと。

いわんや、自身のオリジナル脚本ならともかく、原作漫画ありきの作品ですからね。これは、原作漫画のはまじあき先生が、アニメ版を評価していることとは関係ないです。吉田恵里香女史の、原作ファンへの解像度の低さを、問題視しているわけですから。オマエらが性的消費しているから、正しい形に修正してやったぜという、傲慢さへの嫌悪。

しかもその改変自体、微妙というか。むしろ、演出と監督によって、入浴する背後からローアングルの後藤一人という、別の性癖を刺激するアングルになっている始末で。普通に顔アップ→氷風呂に浸かる足先→肩まで入浴の表現でも、充分だったわけで。『となりのトトロ』のメイちゃんの入浴シーンと同じレベルになってますね。

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■斎藤圭一郎監督の軽視?■

そもそも、『ぼっち・ざ・ろっく!』という作品は、斎藤圭一郎監督の初監督作品です。漫画自体は大ヒット作品というわけではなく、放送開始前から注目されていたわけでもなく。じょじょに口コミで評判が上がって、覇権アニメに「結果的に」なっただけで。吉田女史のまるで、自分が狙って覇権アニメにしたかのような物言いには、違和感がります。

どうにも吉田女史、「全部のジャンルで覇権を取るのが目標」とか、「『吉田恵里香が関わってるなら見てみようかな』って思ってもらえるような存在にもなりたい」とか発言しており、自意識過剰な部分を感じますね。というか今回のイベント自体、彼女をそういうポジションに持ち上げようという、一部界隈の意図を感じてしまうんですよね。某声優を、先の選挙で満ち上げた構図と同じ。

『ぼっち・ざ・ろっく!』はまず、抜擢に応えて結果を出した斎藤圭一郎監督の功績を、称えるべきでしょう。翌年には『葬送のフリーレン』でも、結果を出しているのですから。さらに、ぼざろは音楽面での功績も大きく。名曲を揃え、また喜多郁代役の長谷川育美さんの歌唱力が高く、オールラウンダーだが突出したものはないという、後藤一人との対称性(運動も学業も人間関係構築もダメダメだが、ギターだけは天才)を、壊しかねない部分さえあり。コッチのほうが原作改変としては問題で。

『ぼっち・ざ・ろっく!』『虎に翼』の脚本家 吉田恵里香が語る、アニメと表現の“加害性”
https://kai-you.net/article/93374

覇権を狙うため『ぼざろ』から排除したノイズとは?──最新作『前橋ウィッチーズ』まで、吉田さんが独自の哲学を明かしたトークショーの模様をレポート🗣️

https://x.com/KAI_YOU_ed/status/1967145440530641311

4276万閲覧・1.2万イイネ・イイネ率0.028%
はい、紛うことなき炎上です。イイネ率0.1%を大きく割っては、言い訳は不可能でしょう。今回の件、『セクシー田中さん』問題の時の、脚本家の傲慢さと、それを擁護する脚本家界隈の思い上がった姿勢が、見えたのですが。中園ミホ女史も相沢友子女史も黒澤久子元会長そうでしたが、なぜ女性脚本家はこうなのか? 優れた女性脚本家は多々いますが、悪目立ちする方がこうも続くと……。

さて、今回の記事を公開したメディア側の「見解」が公になったわけですが、ここでも「性的消費」という不確かなワードが使われました。ということは、あの記事は明確に「オタ共の欲望を排除した覇権アニメの偉業」と認識していると考えてよろしいでしょうか。 https://x.com/TYonemura/stat/TYonemura/status/1967827334972707184

https://x.com/macchiMC72/status/1967861162458124292

■垣間見える傲慢と他責性■

今回も、左派界隈の他責思考が見えて、不愉快ですね。今回の記事が掲載されたKAI-YOUの、編集長による言い訳が、さらに火に油を注いでしまったようです。そもそもの論点がズレている上に、主観のオンパレードで呆れます。さらに、行間から滲む慇懃無礼さが、不快感を誘ったようで。以下に引用しておきますね。

吉田恵里香さんのトークイベントレポートの編集を行った恩田です。

この記事で言う“ノイズ”とは、深夜アニメ等でテンプレート化している表現(女の子たちが互いの胸の大きさについて言及し合う描写等)を指しています。

その点が『ぼっち・ざ・ろっく!』という作品が持つテーマを伝えるために不必要な要素(ノイズ)であることは、『ぼっち・ざ・ろっく!』を観た私としては納得できました。また、吉田さんの発言から、表現や作品の価値や幅を狭めようという意図は一切感じませんでした。むしろ作品の持つポテンシャルを多くの人に知ってもらおうという、脚本家の努力や原作への敬意を強く感じた部分です。

上記について、記事を最後まで読んでいただけた方にはご理解していただけると信じておりますが、Xでのポストで私が要点をまとめるに際して、真意の伝え方が不十分だった点があったと反省しております。

以後、細心の注意を払って編集・運営を行ってまいります。
どうかご理解いただけますと幸いです。

https://x.com/ondarion/status/1967783597097750981

「記事を最後まで読んでいただけた方にはご理解していただけると信じておりますが」とか、本当はこっちが言いたかったと、ダダモレですね。最後まで読まずに誤読したオマエらが悪い、と? そりゃあ一部には、誤読して明後日の方向の批判もありますが、自分のタイムラインには真っ当な批判や疑義が、数多く流れてきています。さらに、KAI-YOUのCEOも参戦し、さながら炎上商法の様相に───。

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なんですかね、受け売りのテンプレートの典型例の、駄文は。このポストは削除されたようですが、消せば増えるの法則で、スクリーンショットが大量に増殖しています。その削除に対する言い分が、こちら。言い訳まで、みっともないというか。なんか、Twitterの前経営陣や、沖縄タイムス社阿部岳記者の文体に似ていますね。ある意味で、誰が吉田女史を権威化しようとしていたか、答え合わせになってしまっているという。

真面目な話をしたかったけど、ふつうに私をおもちゃにしたいだけの引用RTが増えてきたから消します🥺

議論に付き合ってくれた方々、本当にありがとうございました。アキバBlogだけはゆるさん(相互ヒョロワーになった)。

https://x.com/TYonemura/status/1967902281694842905

そもそも、NHK朝ドラの『虎に翼』は史実からの改変が多いのですが、そこはあくまでもモデルですし、フィクションですから、それ自体を批判する気はないです。ただ、三淵嘉子をモデルにするなら、優生保護法は避けて通れないはずなのですが、吉田恵里香女史にとっては、これもノイズだったのでしょうか? どうも、こういう動きは『花子とアン』でも見られました。この時の脚本家は、中園ミホ女史で。

同作は『赤毛のアン』の日本語翻訳者である、村岡花子の半生を原案としたフィクションですが……。村岡花子といえば、大政翼賛会後援の大東亜文学者大会に参加するなど、戦争遂行に協力的な姿勢だったのは、周知の事実なのに。まるで時代の波に抗えず、仕方なく戦争協力したかのような描写になっていて、疑問に感じたものです。NHK内部の左派とかに、そういう歴史改変の動きがあるのかと、邪推します。

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以下、有料です。ただし内容的には大したことは書いていませんので、興味があって著作権法を遵守できる人だけ、どうぞm(_ _)m 
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財政規律を大事に財源探すを余所目に経済左派と幻想の米國民主党と混ぜるの流行りらしく然し四歳児に教え込ませるユーゲントは親父爺ちゃんの教えで母親脚本家嫌うは何でもfeminismファシズム対抗馬?脚本を作品の出発見做しの後は監督演出指揮するらしくは永遠に残る時代の映画映像に脚本小説漫画原作…

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大野哲郎

虎に翼に絡んでいるということで嫌な予感はしてましたが、ゴリッゴリのフェミニスト・活動家やんけ… まあ顔を見ればなんとなく察しはつきますね。ジェンダーレス教育とか普通に児童虐待でしかない。 しかし思想はどうあれ、一介の脚本家がしゃしゃり出てくるというのは違うと思うんですよね。裏方に…

7
喜多野土竜 いいね
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喜多野土竜

たぶん、次に来るのは、彼女の 書き下ろし小説 をマスコミが絶賛しまくり、紀伊國屋売上ランキング●位みたいな実績をもとに、ドラマ化や 映画化されて、第二の『新聞記者』になる未来ですかね?

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吉田恵里香氏の〝加害性〟|喜多野土竜
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