キャリアの行き詰まり Part.2

キャリアの行き詰まり|ターネイ

お疲れ様です、ターネイです。自己紹介ついでに書いたこちらの記事から1年半が経過した現在、行き詰ってからも人生は続いてきた最近、中学時代の同窓生クラスLINEを見て鬱になり、続きを書くことにした。

まぁ私の同窓クラスLINEの内容がすさまじい。

「幸いなことに3年連続で私の店がミシュランガイドに乗りました☺」
「家族が来週バラエティ番組に出演します☺」
「金融資産●億円以上向けの資産管理サービス会社の代表取締役です」
「NPO法人の代表就任おめでとう」

私の卒業した中学は富裕層の子弟が多く通う中高一貫校だったため、これらはけしてクラスの上澄みの話では無い。30人いたら20人くらいはこんな感じなのだ。もちろん、彼らも大変な努力と苦しみの果てに現在の地位を獲得し、華やかに見える裏側でも不安や問題を抱えているのだろう。彼らにはリスペクトを感じざるを得ない。(ここは私の冷静さと理性をアピールするためだけの文章なので読む必要はない)

が、私はこのクラスではかなりイジメられていて、毎日が本当に憂鬱だったし、友達の数より自分をバカにしたり暴力を振るう人間のほうが多かったし、クラスにいると嫌な目に遭うのでなるべく休み時間は人のいない場所で過ごしていた事を思い出してため息が出てしまった。

先ほど富裕層の子弟が多く通う学校と書いたが、”彼ら”の生まれ育った家は”私”の生まれ育った家はどうもかなりの相違点があったようだ。

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私が18歳まで住んでいた団地。”彼ら”はこんな”家”(笑)には住んでいなかっただろうし、
もし制服が無く私服で登校していたら、あんな程度のイジメじゃなかっただろうな

私のように、庶民の子がムリして学力ブースト掛けて入ったような層でも、大人になってから上手くいった例もたくさんあるが、自分はどうも落ち着くべきところに落ち着いたようだ。

うお、思い出してきた。高校に内部進学したものの学費が高くて家に金が無いことを気にして部活入らなかったんだよな、、、他の人はそういうことを心配する必要なかったのかな。でも大学進学したら地方から奨学金背負って入ってきた人たちもいて、私の嘆きは贅沢な悩みだと知る事も出来たんだよな。。。

翻って2025年現在のターネイを見てみましょう。おやおや?やっすい焼き豚屋でホルモンをビールと共に美味しそうに頬張っていますねwww

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四文屋、マジ美味いし安い。

私も私自身の生活と今までの人生にそれなりに満足はしているが、満足してしまっている所が問題だろう。確かに生まれ育った家や、いじめる側といじめられる側の”ほんのささいな”自己肯定感の差はあっただろう。だが、同じだけの時間を過ごしていてお前は”そこ”なのか?と。殊勝な内省はしてみるものの先行きの暗さに暗澹としてしまう。

さておき、タイトルに戻り現在に目を向けると、、、現在私はとある外資の小さな日本支店で働いているものの、長引く円安による環境悪化と、日本を知ろうとしない会社の方針による急速な組織変革で経営が怪しくなってきた。具体的に言うと2~3年後には日本撤退していてもおかしくない。

これは様々な不可避の理由があるのだが、それについては別で述べるとして私個人はまた別で働くにしてもちょっとしんどくなってきた。資格も何もない私文ぼんくら大卒として幸運にも同世代の男性正社員の平均年収からすると多少良い禄を食んでいたが、そもそも私の所属している製造業自体が構造的にもうどう考えても厳しい。

まずサラリーマンという時点で笑っちゃうほどの税金と社会保険料の為に、平均年収の1.5倍だろうが2倍だろうが稼いでてもあんまり意味が無いのだ。仮にえぇ会社に再転職出来たとして、残業残業転勤転勤で摺りつぶされるのにはウンザリだし、普通の会社で多少頑張ったとて1500万とか2000万とか貰えないじゃないですか。などと、くだらない事でウンザリしたところで

「幸いなことに3年連続で私の店がミシュランガイドに乗りました☺」
「家族が来週バラエティ番組に出演します☺」
「金融資産●億円以上向けの資産管理サービス会社の代表取締役です」
「NPO法人の代表就任おめでとう」

どうでしょうか。これ、自己責任、努力の違い、、、なんすかね。世間の普通のそこら辺の中学生高校生もクラス30人中20人くらいはこうなれるんですかね。私には”ふつう”が分からない。私と彼ら、どっちが世間の”ふつう”に近いんですかね。

まぁ、”ふつう”に近いからといってなんだって話で。ははは。

おもんな。公平性も意味もないっすよこんな話に。

こうしていると『チェンソーマン』で有名な藤本タツキの作品『ファイアパンチ』の最終回を思い出す。過酷な自然環境と闘争に振り回された結果、主人公たちは数十年の平穏を得るも地球環境は崩壊、最後に残った平和な区域を巡ってあと数日で核戦争が起きるためその前に主人公は安楽死を勧められる。このシーンの無情さが最終回を印象深くしているのだが、現実として私が後期高齢者になる2060年ごろには日本の人口は9000万人以下になり高齢者率は40%を超える。これは国家として成立していないし、私の身体が弱ってどうにもならなくなる頃には夏の気温は40℃、医療費5割負担で病院にも行けず、年金も受け取れずジッ…と橋の下で死を待つばかりになっていてもおかしくない。ファイアパンチ最終回のように、平和な内に衰退していって破滅的な事態が起きる前に安楽死を勧められるのって、ありがたい選択肢かもしれない。

都市部の真ん中で猫ちゃんナデナデしながら東北に向かって「熊さんを殺さないで!」って言ってるグロテスクさ、断絶、同じ日本語使ってるのに分かり合えなさと、クラスLINEを見つめる私。

俺はもう希望を持つことが難しくなっている。

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キャリアの行き詰まり Part.2|ターネイ
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