写真提供/現代企業社

バイトはロボットではなく地元っ子が大活躍

いまや都内のチェーン飲食店では、ロボットが料理を運んで来たり、外国人スタッフが働いていることは当たり前の光景だ。だが、「現代企業社」グループのスタッフはほぼ地元の人であり、雇用の大きな受け口にもなっている。

「夏休みなどはとくに、地元の学生が大活躍してくれます。昼間は主婦の方が頑張って働いてくれているという感じです。自社が県民にはなじんだ存在なので、高校生、大学生の時に現代企業社でアルバイトしておく、みたいな風潮があるようです。小学生の時は親に連れて行ってもらい、高校生になってからの人生初のバイトは『レストラン高知』で皿洗い、みたいな。夫婦や親子、兄弟で働いているなんてことも。ちょっと特殊かもしれませんね」

写真提供:現代企業社
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思い出と共にある愛すべき存在

幼少期の外食の思い出、青春時代に必ず通過するスポット、自分に家族ができたら子供を連れて、と「現代企業社」は高知県民にとって、大事な思い出につながる存在でもある。

「これだけ営業をしていると現代企業社というブランドに対して、お客様も働いている方にも、妙な安心感があるのだと思います。居心地のよさみたいなものを感じてもらっているのかもしれません」

同社では、居心地のよさを実現するために、店づくりにおけるハードウエアの面だけでなく、人間同士の繋がりや風通しのよさにも気を配っている。

「社長や会長も毎日、本社事務所で顔を合わせています。週に一度の役員会に加え、日報を通じて店舗の状況を詳細に把握しています。お客様のお叱りの言葉やお褒めの言葉、従業員のだれだれさんが体調不良だとか、子供が生まれたとか(笑)。数字だけでなく、スタッフの顔を浮かべながら、日報に目を通します。本当にアナログなんです」

さらに、大西さん、社長、会長が手分けして、毎日店舗を回っているという。そういった日々の積み重ねが、クオリティを保つことにつながると考えるからだ。

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