セブン銀行、ATM内現金3000万円を3年で3割減 日銀利上げで調達費増
セブン銀行はATM内に入れる現金を減らす。2024年の1台あたり3000万円前後から段階的に削減を進め、26年中におよそ3割減の2000万円あまりとする方針だ。日銀の利上げでかさむ市場からの現金調達費を抑えるとともに、預金獲得を厚くする戦略を打ち出す。
セブン銀はセブンイレブンの店舗内を中心に25年9月末時点で2万8236台のATMを展開する。キャッシュレスの進展や警備など現金輸送で高まるコスト...
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(更新)- 野崎浩成東洋大学 国際学部教授ひとこと解説
セブン銀行は、粗利益の大宗を ATM取扱件数に応じて銀行やノンバンクから受け取る手数料で賄っています。 このため預金獲得は貸出の源泉というより、ATMに格納するキャッシュの市場調達を減らす役割を果たしています。この点でインフレは多少追い風になります。 売上金回収サービスという機能があり、コンビニ売上を夜間金庫ではなく ATM に入金する、安全性や効率性の面から優れたサービスです。物価高により売上が 底上げされ ATM に収納される キャッシュが潤沢という恩恵があります。格納必要現金残高は人流などの固有要因のほか景気などの影響を受けるため、ミクロレベルでの予想モデルの精緻化がカギを握ります。
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