「ただ歩くだけ」で心身が激変。1日1万3000歩を1カ月続けた女性が気づいた「意外な結論」
コロナ禍を経てランニングブームが落ち着きを見せる中、その「いとこ」とも言える穏やかな運動、ウォーキングが脚光を浴びているようだ。トレーナーや健康の専門家たちがこぞってそのメリットを称賛しているのを見れば、人気が出るのも納得である。体への負担が少なく、誰でも手軽に始められ、より激しい運動へのステップアップとしても最適だ。さらに、汗だくにならなくても筋肉のトーンアップや心臓の健康、メンタルヘルスの向上が期待できるという。 【画像】「頭がスッキリする」 1日1万3000歩を達成し、笑顔を見せるエイミーさん ※この記事はイギリス版ウィメンズヘルスの翻訳をもとに、ウィメンズヘルス日本版が編集して掲載しています。 そこで今回は、ウォーキングの効果に興味がある人や、毎日の歩数を増やす具体的な方法を知りたい人のために、9月の1カ月間、毎日1万3000歩(以上)を歩き続けた筆者が学んだすべてをシェアしよう。
1. 1日のスケジュールが整う
始めてすぐに気づいたのは、1万3000歩を歩くには合計で2時間弱かかるということだ。そのため、1日の中で歩く時間を分散させる計画が必要だった。 筆者にとって最も効率的だったのは、始業前の朝の短い散歩、昼休みの1時間の散歩、そして終業後の早歩きの3回に分ける方法だった。 このように1日の構造を決めることは、平日の仕事において非常に有益だった。勤務時間とリラックスタイムの区切りが明確になったからだ。デスクでランチを済ませるのは決して理想的とは言えないが、昼休みに外へ歩きに出ることで、強制的に屋外で過ごす時間が生まれ、仕事の会話から離れて頭をリセットすることができた。
2. メンタルヘルスが向上する
もちろん、ウォーキングは身体的な健康に素晴らしい効果をもたらす。関節への負担や極度の疲労を感じることなく、体を動かし心拍数を上げることができるからだ。しかし、日々の運動による身体的なメリット以上に、筆者が感じたのはメンタル面での大きな恩恵だった。 特に在宅勤務の日など、仕事前に少し歩くことで頭がすっきりし、一日を始める準備が整うのを感じた。ベッドから転がり出てPCの電源を入れるだけの朝とは比べものにならないほど、生産的な一日を送ることができたのだ。 もちろん、体力レベルや目標は人それぞれであり、ウォーキングが身体的にきついと感じる人もいれば、そうでない人もいるだろう。しかし、メンタル面でのメリットは誰にとっても共通しているはずだ。壁とスクリーンに囲まれた室内に閉じこもるのではなく、外を歩いて景色を変えることは脳への刺激になる。また、友人と過ごす絶好の口実にもなる(時には、気心の知れた友人との「おしゃべり」こそが、メンタルヘルスにとって最良の薬になることもある)。