"バトロワ"をやります 亜仁満町20人バトロワ

  • 1心配症の周師匠26/01/01 23:05:08

    20人制の基本的なバトロワをやる…周師匠だ
    ただメンツや話の流れ次第で最後の一人になるエンドや闇のフィクサー撃破エンド以外も見られるかもしれないね

    募集開始時間:23:30から
    枠数:20枠
    URL:自由 しゃあけど…ある方がAIもワシもやりやすいわっ
    画像:ぐるる…出来れば安価と同時がいい…
    口調と人称:あり
    備考欄・キャラ詳細の記載など:あり

    禁止事項:規約違反のものや🐻吉などスレごと消されかねないキャラ、意思疎通不可で感情の類もない無機物、100年以内の実在人物、過度なチートキャラ、タッグや複数人前提のキャラは禁止

    お願い:安価漏れしてもすぐには消さないでほしいのん 下にずらすこともあるしな(ヌッ
    今回初主催な上各作品のキャラの知識もあまり無いんで最善は尽くすけど期待はしすぎないでほしいのん…

  • 2心配症の周師匠26/01/01 23:07:50

    初主催で心臓バックバクなのが俺なんだよね

    あと参加者がやられるペースなんスけど
    序盤は少なめで終盤にかけて増えていく方針なんだけどそれでもあまり増えないんだよね
    ワシがタイミングをこっそり指定してもいいのか教えてくれよ

  • 3二次元好きの匿名さん26/01/01 23:09:35

    >>2

    主催者のお好きにいいですよ

  • 4二次元好きの匿名さん26/01/01 23:15:33

    要するに会話不可能なキャラはダメって事スか?

  • 5心配症の周師匠26/01/01 23:17:13

    >>3

    感謝します(ガシッ)


    >>4

    基本はそうっスね

    ただ言語機能がなくとも感情があるもの…たとえばモンスターとかは今回okとさせてもらうのん

    まあそればっかやときついのはそうなんやけどなブヘヘヘヘ

  • 6二次元好きの匿名さん26/01/01 23:29:59

    募集はgoーッしてから?

  • 7心配症の周師匠26/01/01 23:30:03

    このレスの下から20名にはこのバトロワ参加権を進呈するッ

  • 8二次元好きの匿名さん26/01/01 23:30:06

    シルバーアッシュ(アークナイツ)

    一人称:私

    dic.pixiv.net

  • 9二次元好きの匿名さん26/01/01 23:30:06

    クライヴ・ロズフィールド(FF16)

    一人称:俺 二人称:あんた

    口調:常体。表情が硬いだけで、基本的には礼節や義理を忘れないし、世界の実情を見て他人事と思わず真剣に向き合うなど責任感もある。「自分だけでは何もできない」と謙遜している事が多く、周囲への気遣いもできる。理不尽に責められたり、無茶苦茶なことを言われてもそれが道理さえ通っていれば受け入れるなど、とても聞き分けがいい。

    備考:イフリートとフェニックスの炎の力を主に使い、ガルーダの風、タイタンの岩、ラムウの雷、バハムートの光、シヴァの氷、オーディンの斬鉄剣等様々な召喚獣の力を扱い、多様な属性で戦うことが出来る。

    更に切り札として、巨大な炎の召喚獣であるイフリートに権限することが出来る。

    wikiwiki.jp

  • 10二次元好きの匿名さん26/01/01 23:30:07

    エデン・ワイス(血と灰の女王)


    dic.pixiv.net

    一人称:私 二人称:あなた

    口調:です・ます口調。

    性格:普段は穏やかな物腰だが実際は残忍であり、短気。

    備考:吸血鬼(ヴァンパイア)の始祖に選ばれ、全吸血鬼の中でも有数の力を持つ『真祖』の1人。能力は見えざる口(これで相手を噛みちぎったり、声を幾重にも発したりできる)。力こそは強力であるものの、経験不足や鍛錬不足から後手をとることや不覚を取ることも多い。また、大っぴらに外面には出さないものの、極度の人間嫌いで、人間は自分の踏み台以下の存在としか考えていない。一方で、動物には非常に優しい。





  • 11二次元好きの匿名さん26/01/01 23:30:07

    チェルシー(アカメが斬る!)

    一人称:私 二人称:あなた

    口調:明るく社交的

    備考:暗殺者集団ナイトレイドの一員。普段は明るく無邪気な性格だが、任務遂行のためには冷酷な一面も見せる二面性を持つ。自身の姿や声を自在に変えたり、他人の姿に変身したりできる化粧品型の帝具「ガイアファンデーション」を持つ。

    url:https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC%28%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%81%8C%E6%96%AC%E3%82%8B%21%29

  • 12二次元好きの匿名さん26/01/01 23:30:09

    スーパーマン(スーパーマン)

    一人称:私、僕、俺

    口調: 誠実で力強く、希望に満ちた、模範的なヒーローの話し方

    備考: 80万トンの物体を持ち上げる怪力、眼から5000度の熱線を放射する能力、核爆発に耐える耐久力、斬撃や銃弾を見切り躱す動体視力、透視能力(望遠・透視・赤外線・X線)、吐く息で物体を凍結させる能力、最高時速800万kmでの飛行などさまざまな能力を持っている

    w.atwiki.jp

    敗北差分

  • 13二次元好きの匿名さん26/01/01 23:30:09

    チェイス/仮面ライダーチェイサー(仮面ライダードライブ)

    チェイス/仮面ライダーチェイサー - アニヲタWiki(仮)登録日:2015/06/17 Wed 16:07:46 更新日:2025/10/01 Wed 16:12:47 所要時間:約 20 分で読めます ▽タグ一覧 000 3号ライダー なん…だと……? ア...w.atwiki.jp

    一人称:俺

    口調:無機質で冷徹に見えるが、正義感が強く感情が高ぶる事もある。

    備考:紫のライダースーツとマフラーを身に着けた無口かつ無表情な青年。正体は人間ではなく異形の生命体ロイミュードであり、人間達を守る事を使命と信じた仮面ライダー。無感情で頭が固いように見えるが正義感は強く自己犠牲も厭わない真っ直ぐな意志を持っている。真面目すぎるがゆえ天然ボケのような言動もあるが、基本的には人間や弱者の味方をする。武器は信号型の斧「シンゴウアックス」と銃撃ができる「ブレイクガンナー」。



  • 14二次元好きの匿名さん26/01/01 23:30:09

    ロック・ハワード(餓狼 MARK OF THE WOLVES)

    URL:
    kakuge.com

    口調:クールで物憂げながらも芯の強さを感じさせる少年口調。

    一人称:俺

    二人称:あんた(通常時)/貴様(許せない相手の時)/呼び捨て(信頼出来る仲間の時)

    キャラ詳細:性格は強気だが悩む時は悩む、年頃ゆえにシャイで繊細な面も見せる。手加減出来ず傷付けてしまう事を恐れて女性を苦手としている。実は家事が出来て料理もプロ級に上手い。


  • 15二次元好きの匿名さん26/01/01 23:30:10

    伏黒恵(呪術廻戦)

    一人称:俺

    口調:冷静かつ生真面目

    w.atwiki.jp

  • 16二次元好きの匿名さん26/01/01 23:30:10

    百合園セイア(ブルーアーカイブ)

    一人称:私

    二人称:君/呼び捨て/フルネーム/肩書

    口調:基本回りくどい言い方をしがちかつ煽り気質な所あり 〜かな、〜かい、〜だね等

    参考URL:
    w.atwiki.jp

  • 17二次元好きの匿名さん26/01/01 23:30:11

    ルビー・ローズ(RWBY)

    一人称:私

    二人称:あなた/呼び捨て

    口調:子供らしい少女口調

    備考: 楽天家だが正義感が強く、感情豊かで生き生きとしており肝が太い。ただ基本的に人見知りであり、あまり親しくない相手とのコミュニケーションが得意ではない。親しい人と話す時には快活であり饒舌に話す。武器マニアであり、特に銃器が好き。

    クレセント・ローズという大鎌と狙撃銃の二形態に変形する武器を使用する。銃携帯での反動は大きいもののそれを逆利用して移動に使用するなどクレバー。特殊能力として高速移動能力を持っており、発動時にはバラの花弁が舞う。

    参考サイト:
    w.atwiki.jp

  • 18二次元好きの匿名さん26/01/01 23:30:13

    Boyfriend(FNF)

    一人称:無し 口調:「Beep」「Boop」などの擬音しか発音できない

    備考:大学中退のラッパー。通称「BF」。基本、右手にマイクを持っている。非常に才能のあるミュージシャン、歌を披露するのが好きで、自信過剰で恐れ知らず、無鉄砲な性格。やや破壊的で怒りっぽいところがある。マイクのワイヤーを振り回して敵を攻撃する能力や、攻撃や障害物に素早く反応して回避する能力を持っているが、基本ボーカル対決で勝負をする。

      

    敗北時

  • 19二次元好きの匿名さん26/01/01 23:30:17

    ドルマゲドンX(デュエルマスターズ)

    一人称我

    性格冷徹で尊大

    1体でも星を容易く滅ぼす力を持つ《伝説の禁断 ドキンダムX》を統べ、全宇宙で破壊の限りを尽くすという禁断クリーチャー達の大ボス。

    FORBIDDEN STAR~世界最後の日~/終焉の禁断 ドルマゲドンX - アニヲタWiki(仮)登録日:2016/12/07 (水曜日) 16:10:00 更新日:2025/04/24 Thu 08:09:03 所要時間:約 16 分で読めます ▽タグ一覧 12の災厄 2色 999999 DM ...w.atwiki.jp
  • 20二次元好きの匿名さん26/01/01 23:30:17

    クリストファー・コロンブス(通称:レジライ)(Fate/Grand Order)

    一人称:俺

    二人称:お前、呼び捨て、相棒

    口調:エネルギッシュで自信に満ちた老練な探検家の口調。「ハッハァ!」とよく豪快に笑う。

    夢や希望、前進し絶対に諦めないことの重要性を情熱的に語る。

    本性が露になると強欲さと冷酷さが浮き彫りになるが、信念を貫く諦めの悪さはそのまま。

    参考URL:

    レジスタンスのライダー - アニヲタWiki(仮)登録日:2017/07/12 Wed 01:08:00 更新日:2021/08/18 Wed 10:35:42 所要時間:約 33 分で読めます ▽タグ一覧 終身名誉ド畜生 1.5部ジジィ FGO F...w.atwiki.jp

  • 21二次元好きの匿名さん26/01/01 23:30:18

    本編後の虎杖悠仁(呪術廻戦)

    一人称:俺

    口調:口数が少なく、冷徹で達観している

  • 22二次元好きの匿名さん26/01/01 23:30:20

    藤田剛三(高校鉄拳伝タフ)

    URL:
    w.atwiki.jp

    口調:普通

    一人称:私

    二人称:君

    備考:堅い日本男子を思わせる強面の男。柔道五段の実力者で「柔道の世界ならばこの男にかなう者無し」・「日本柔道界の至宝」などといわれるほどの強豪で、無差別級を始め数々の金メダルを獲得した柔道チャンピオンとして知られている。老獪な経験から相手の弱点を見抜いて、ピンチのときでも一発逆転の瞬間を見逃さず起死回生の一撃を繰り出す心眼と腕を持っている。しかし、妻子がいるのにフィリピンパブに通い詰めて家庭を崩壊させた悲しい過去がある。

     

     

  • 23二次元好きの匿名さん26/01/01 23:30:23

    螺旋王ロージェノム(天元突破グレンラガン)

    一人称: 私

    二人称: お前、貴様、人間

    口調:

    絶対的な君主としての威厳に満ちた、重厚で圧倒的な圧を感じさせる話し方。

    実力を認めた相手との闘いでは熱を帯びた好戦的な物言いに変化する

    備考:

    表面上は人類の進化を阻む残忍な暴君として振る舞うが、実際は人類が一定数を超えた時に現れる「反螺旋族(アンチスパイラル)」による殲滅を避けるための「守護者」。

    かつては誰よりも螺旋の力を信じた戦士であったが、絶望的な敗北を経験したことで、現在は「種を絶やさないための停滞」を選択した。

    人型機動兵器(ガンメン)を素手のみで破壊し、肉弾戦で粉砕するほど強大で高密度な螺旋力を有している。

    URL: 
    ロージェノムsrw.wiki.cre.jp

       

     

  • 24二次元好きの匿名さん26/01/01 23:30:24

    アフリカゾウ

    体長:6から7メートル程度

    体重:5800から7500キログラム程度(最大では10トンも)

    時速:40キロメートル

    口調:一人称は私。二人称は貴公。礼儀正しく慇懃な口調。プライドの高さが滲む、皮肉を混じえた話し方をする。

    戦い方:とても分厚い皮膚を持つ。強力な鼻を振り回したり、突進して牙で突き刺したりする。鼻の筋力は高く、大人のウシを跳ねあげるほど。また、その重みも強力な武器で、踏むだけで大抵のものは壊れてしまう。

    備考:アフリカ大陸に生息する大型のゾウ。水浴びや泥浴びを好む草食の動物。その体躯から天敵が存在せず、ライオンやカバですら怒り狂ったアフリカゾウを前に逃げ出してしまうことが多いため、地上最強の動物と称されることも多い。知能も非常に高く、日本語を操ることができる。

    引用:
    アフリカゾウが最強の理由とは?天敵は人間のみ – 世界の超危険生物データベースdangerous-creatures.com

  • 25二次元好きの匿名さん26/01/01 23:30:35

    まどかとしての自分を取り戻した救済の魔女Kriemhild Gretchen(魔法少女まどか☆マギカ)

    一人称:私

    二人称:あなた、みんな、〇〇さん

    参考URL:
    w.atwiki.jp

    口調:生前の鹿目まどかと同じ女の子口調。怯える人々を安心させるような、柔らかい声で語りかける。

    キャラ設定

    自身の正体が「鹿目まどか」であることを完全に思い出しており、かつての記憶や友人への愛情も保持している。かつては「死による救済」を押し付ける魔女だったが、結界に取り込もうとした本山先生にガチ恋している家庭環境に問題のある中学生との対話が転機となった。まどかが「楽になろう」と囁いたのに対し、その少女は泣きながらも「辛くても生きたい」「未来が見たい」と必死に訴え続けた。その言葉に心を打たれ、まどかは「生きることの尊さ」を思い出し、魔女としての歪んだ本能を自身の精神力でねじ伏せることに成功した。現在は、生前同様誰かを守るために力を行使している。普段は生前の魔法少女姿に擬態している。

  • 26二次元好きの匿名さん26/01/01 23:30:51

    牧瀬紅莉栖(Steins;Gate)

    一人称: 私

    二人称: あなた

    口調:知的で理路整然とした話し方を好み、かつ勝気な「ツンデレ」口調。時折ネットスラングがポロッと出てしまう。

    参考URL

    w.atwiki.jp

      

       

  • 27二次元好きの匿名さん26/01/01 23:31:00
    参考:
    share.google

    烏鷺亨子(呪術廻戦)

    一人称:私 二人称:お前

    口調:女性口調。口が非常に悪い。

    備考:空間を『面』として捉えることで自在に操る能力を持つ。空を飛んだり、相手の技を防御して跳ね返すことが可能。切り札は捉えた相手ごと空間の『面』を割り砕く防御不能の『宇守羅彈』。口調は粗暴な一方で一般人や戦闘力のないものを無闇に殺したりはしない良心を持つ。生前に有力者の影武者として良いように使い捨てられた過去から『自分』のために生きられなかったことに強いコンプレックスを持っており、影武者ではない何者かになることを渇望している。

  • 28二次元好きの匿名さん26/01/01 23:31:07
  • 29二次元好きの匿名さん26/01/01 23:31:10

    デバックモードのBPROMOHEを使った主人公(チョロQHG4)

    一人称:ぼく

    二人称:きみ/あなた/呼び捨て

    口調:少年という感じ、句読点多めかつ漢字で表せる単語はひらがな表記になりがち

    備考:BPROMOHEにより消音や対象の置き換え、自身の車体変更や電波障害、不可視のカメラでの状況把握、当たり判定を消失させるすり抜けや座標による位置把握が可能。

    情に脆くレースを楽しむ性格。人が乗ってるわけではなくチョロQ自体が自我を持ってる(機械生命体の類いかも?その割にはチョロQが飲み物や酒飲んでるシーンもあるけど)。物を持てるものの手が生えてるわけではなく、傍から見たら持った物が虚空に浮いているシュールな光景になる。

    参考URL:
    w.atwiki.jp

  • 30二次元好きの匿名さん26/01/01 23:31:18

    本山先生にガチ恋してる家庭環境に問題がある女子中学生

  • 31二次元好きの匿名さん26/01/01 23:31:39

    >>27

    ここまでっスね

  • 32二次元好きの匿名さん26/01/01 23:31:47

    タルタリヤ(原神)

    一人称:俺

    二人称:君

    口調:男性口調、フレンドリー

    キャラ設定:常に戦闘を求め、強敵との戦いを生きがいとする好戦的な性格。明るく親しみやすい振る舞いで家族思いな一面があるなど単なる危険人物ではないが、手段を選ばない一面もある。金銭的には余裕があり、金に困っている時は立て替えてくれる。

    参考サイト:
    wikiwiki.jp

  • 33二次元好きの匿名さん26/01/01 23:32:17

    範馬刃牙 一人称:俺  二人称:おめェ、おまえ 性格:血気盛んでやんちゃな性格  戦闘時は非情な性格になることも

    男子高校生

    :ファイトスタイルは、正に総合格闘技と呼ぶにふさわしく、 打撃・関節、さらには特殊な技である鞭打や剛体術までも使いこなし、金的などのえげつない攻撃も得意とする。    天性の格闘センスによって相手の技がどんなものか見切れる上、脳内麻薬(脳内エンドルフィン出して回復+パワーアップ)

    を自由に出す事も可能。 細マッチョで170cmほどの体型だが、筋肉の密度は半端ない。 『範馬の血』が覚醒した時の強さは通常時と比べはるかに上。                                  

    技:剛体術 インパクトの瞬間に全身を極限まで硬直させることで、全体重を乗せた一撃を食らわせる。

     

                    

    鞭打 全身を脱力、弛緩させて放つ平手打ち。皮膚を直接攻撃するので防御のしようが無い、痛いだけでダメージは少ないが、痛みはとても強い、常人なら転げ回り泣き叫ぶほど。                            蜚蠊ダッシュ 液状化レベルの脱力から270kmのトップスピードをはじき出したタックル

                                   跳び後ろ蹴り                                               蹴り技で一番の威力の蹴り



    負け


    参考URL

    w.atwiki.jp
  • 34二次元好きの匿名さん26/01/01 23:37:28

    >>24

    こいつどないする?

  • 35二次元好きの匿名さん26/01/01 23:38:42

    >>14>>28

    なにっ 1分経過していない

  • 36二次元好きの匿名さん26/01/01 23:39:20

    >>34

    特に問題ない⋯と思う

    しゃあけど日本語を喋れるのかはわからんわ!

  • 37アフリカゾウ投げモブ26/01/01 23:41:53

    喋れた方がいいかなと思って適当に口調書いただけだからなんでもいいですよ
    投げたあとでここまで個性つけたらオリキャラかもとも思ったから……抜かしてもいいのゲン!

  • 38二次元好きの匿名さん26/01/01 23:42:08

    >>36

    しゃあけどこれ許したらもう何でもありになっちゃうんじゃないんスか?

    こういうキャラはダメって言っても備考で好きなように弄れば問題ないって事になるヤンケ

  • 39二次元好きの匿名さん26/01/01 23:42:50

    >>35

    息子のロックがいたのに今気づいたのは俺なんだよね

    まっどの道安価範囲から外れてるからバランスは取れてるんだけどね

  • 40心配症の周師匠26/01/01 23:42:53

    >>31

    感謝します(ガシッ)


    >>34

    >>36

    なんでもいいですよ。しゃあけど…エミュが上手くいくかわからんわっ


    あとこれはワシが説明してなかったのが悪いんスけど、確かGeminiはpixiv百科辞典を読み取れなかったはずなんで良かったらwikiとか送ってくれるとありがたいっス

    >>8

    >>10

    >>11

  • 41心配症の周師匠26/01/01 23:45:21

    >>37

    >>38

    あうっ…そういうことなら日本語を使えるところだけ削除させてもらうのん

    色々ガバくて

  • 42二次元好きの匿名さん26/01/01 23:47:34

    >>40

    ワシ11っスけどwiki読み込んでるのかは分からんけど自分の無料geminiでこのままテンプレぶち込んでもまあまあエミュできてるからとりあえずぶち込んで欲しいんだよね

  • 43二次元好きの匿名さん26/01/01 23:48:15

    >>41

    意思疎通出来なさそうだけど大丈夫?

  • 44心配症の周師匠26/01/01 23:49:54

    アフリカゾウ投げモブに確認なんスけど日本語を使える旨の他に人称口調消して大丈夫スか?


    あとレジライモブがいたら名前の欄の通称レジライは消しても大丈夫なのか教えてくれよ


    >>42

    わ…わかりました…そのままぶちこんでみます


    >>43

    ルール上意思疎通不可で感情の類もない、ということなんでそこは大丈夫っス

  • 45二次元好きの匿名さん26/01/01 23:50:29

    ワシも試運転でやってるときは読み込めてるんだよね
    まあ安定しないなら抜いちゃっても大丈夫なのではないかと思われるが⋯

  • 46アフリカゾウ投げモブ26/01/01 23:52:44

    >>44

    はい!(スレ主のよろしいようにして)いいですよ!

  • 47心配症の周師匠26/01/01 23:54:41

    >>45

    えっそうなんですか

    読み込めないって聞いてたんスけどね…

    とりあえずエデンワイス共々pixivぶちこむのん、ほかのメンツ含めほとんど知らないかミリしらだから上手く行かなかったらごめんなあっ

    ただシルバーアッシュのpixiv百科辞典のリンクが上手くコピペ出来なかったから場合によってはwikiで代替させてもらうのん


    >>46

    感謝します(ガシッ)

  • 48心配症の周師匠26/01/01 23:56:47

    あっシルバーアッシュのURLもコピペ出来た

    色々遅くなってしまってごめんなあっ、読み込ませてくるのん
    出来るだけミスのないようにするけどあったら申し訳ありませんでした(謝罪書き文字)

  • 49心配症の周師匠26/01/02 00:09:05

    文字数が微妙に超えたから一旦ここで切るのん、ごめんなあっ

    プロローグ:境界のない悪夢
    意識が浮上する。 泥の中から這い上がるような感覚と共に、参加者たちは見知らぬ土地で目を覚ました。

    ある者は鬱蒼とした森の中で。 ある者は無機質なビルの屋上で。 そしてある者は、日常と非日常が混ざり合った奇妙な住宅街の路地裏で。

  • 50心配症の周師匠26/01/02 00:10:46

    「……ここは?」 牧瀬紅莉栖は額を押さえながら身を起こした。白衣についた土埃を払う間もなく、手元に見慣れないデバイスが落ちていることに気づく。 それは全員に支給されたタブレット端末だった。


    画面が明滅し、無機質なシステムメッセージが表示される。


    『ようこそ、亜仁満(あにまん)町へ。 これより皆様には、最後の生存者(ラスト・ワン)になるまで殺し合っていただきます』


    『ルールは単純。生き残れば、あらゆる願いが叶う。 敗北には死を。逃走は不可能です』


    『支給されたタブレットには、地図、参加者リスト、そして皆様の生存状況が表示されます。 エリアは時間の経過と共に縮小し、安全地帯は失われていきます。 生き残るために必要な物資、そして武器はフィールド各所に用意しました』


    『それでは――ゲームスタートです』


    通信が切れると同時に、シルバーアッシュは眉をひそめ、周囲の状況を確認した。 「……悪趣味な狂言だ。だが、この空気……ただの悪戯ではないな」 彼は杖を突き、冷徹な瞳で雪のない森を見渡した。


    一方、住宅街の路地裏で目を覚ましたルビー・ローズは、即座に愛機クレセント・ローズの状態を確認する。 「よかった……鎌ちゃんも無事だし、弾倉(マガジン)も入ってる」 彼女は巨大な鎌を展開し、その重量感に安堵する。だが、ここがレムナントではないことは明白だった。


    クライヴ・ロズフィールドは、自身の左手を見つめていた。召喚獣の力は……感じる。だが、ここは何処だ。ヴァリスゼアではないことだけは確かだ。 「……また、誰かの玩具にされるつもりはない」


    それぞれの思惑、不安、そして微かな殺意が交錯し、静寂の中に重苦しい空気が満ちていく。 逃げ場のない極限の遊戯が、今まさに始まろうとしていた。

  • 51心配症の周師匠26/01/02 00:20:38

    1ターン目:嵐の前の静寂

    【春草総研・エントランス】


    薄暗いロビーで、牧瀬紅莉栖は備え付けの端末にケーブルを接続し、キーボードを叩いていた。 「……ダメね。外部への通信は遮断されている。けれど、このマップデータは本物よ」 彼女は科学者としての冷静さで、まずは状況把握に努めていた。 「君も『予言』ではなく、事実を求めてここに来たのかい?」 背後から声がかかる。振り返ると、黄金色の瞳を持つ少女、百合園セイアが立っていた。 「……予言なんてオカルトは信じないわ。私は論理的帰結を知りたいだけ」 「フフ、奇遇だね。私も不確定な未来より、確かな情報を好む」


    そこへ、堂々たる足取りで一人の男が現れた。シルバーアッシュだ。 彼は杖を突き、二人を見回す。 「賢明な判断だ。情報こそが戦場における最大の武器となる」 カランド貿易の社長は、敵対の意思がないことを示すように杖を下ろした。 「無益な争いは好まない。互いに情報を共有し、この盤面を読み解く……悪くない提案だろう?」 三人は無言の不可侵条約を結び、それぞれの調査を開始した。

  • 52二次元好きの匿名さん26/01/02 00:23:23

    ほう複数人交流使いか…

  • 53二次元好きの匿名さん26/01/02 00:26:05

    このレスは削除されています

  • 54二次元好きの匿名さん26/01/02 00:27:00

    同じ画像を一度でも使い回すとそのレスでは全ての画像が表示されなくなることを周師匠に教えておく

  • 55心配症の周師匠26/01/02 00:28:09

    【住宅街・セイコマート前】



    「Beep! Beep!」 青い髪の少年、Boyfriendがマイク片手に何かを訴えている。 「……すまんな、言葉がわからん」 柔道着を着た巨漢、藤田剛三が困惑しながらおにぎりを齧っていた。 「だが、腹が減っては戦はできん。君も食うか?」 剛三が棚から取ったパンを投げ渡すと、Boyfriendは嬉しそうに「Bop!」と受け取る。




    「おーい! そこの大将たち、景気がいいねぇ!」 豪快な笑い声と共に、クリストファー・コロンブスが店に入ってきた。その手にはすでに確保した水と食料。 「俺はコロンブス! 諦めない男だ! ここにある食い物は早い者勝ちだ。だが、ずっとここに居座るわけにもいかんだろう?」 コロンブスの言葉に、剛三は頷く。 「ああ。一箇所に留まるのは的になるだけだ。……行くぞ、少年」 「Beep!」 剛三とBoyfriend、そしてコロンブスは必要な物資を確保すると、長居は無用とばかりに店を出て、それぞれ別の方向へと散った。



    その様子を、電柱の陰から伏黒恵が観察していた。 (……呪霊の類じゃない。言葉が通じないだけか? あの柔道家、相当な使い手だ。隙がない。あの船乗り風の男も……目が笑っていない) 伏黒は玉犬を出すこともなく、彼らとは逆のルート――人気のない路地裏へと姿を消した。




    1ターン目は各参加者の描写をしてもらってる分修正込みで時間がかかるのん、ごめんなあっ

    ちなみに明日は朝起きてやることやったらすぐにでも始めるらしいよ


    >>54

    なにっ 感謝するよマネモブ!

  • 56心配症の周師匠26/01/02 00:32:41

    【キイチの森・奥地】


    木々が薙ぎ倒される音が響く。 「パオォォォォン!!」 アフリカゾウが鼻を振り上げ、行く手を阻む大木をへし折っていた。その圧倒的な質量は、この場の誰よりも生物としての格が高いことを示している。


    「ほう……面白い獣だ」 その巨獣を前に、腕組みをして立ちはだかる男がいた。螺旋王ロージェノムだ。 彼は逃げるどころか、興味深そうにゾウを見上げている。 「我が愛機ラゼンガンに比べれば豆粒のようなものだが……生身でこれほどのパワーを持つとはな。螺旋の理からは外れているが、悪くない」 ロージェノムから放たれる圧倒的な「王」の覇気。 ゾウは本能的な危機感を覚え、長い鼻を鳴らすと、方向転換して森のさらに奥深くへと走り去っていった。


    その様子を木の上から見ていたチェルシーは、口に咥えた飴を噛み砕く。 (うわぁ……あのおっさん、野生のゾウを睨みだけで追い払ったよ。関わらない方が良さそう) 彼女はガイアファンデーション(化粧品型帝具)を懐にしまい、もっと御しやすそうな獲物を探して音もなく移動を開始した。


    >>52

    ウム…ちなみに試走だと大規模な同盟が頻発したらしいよ


    あともし良かったら感想とかくれよ もちろんめちゃくちゃ強制はしない

  • 57心配症の周師匠26/01/02 00:36:28

    【私立クサカベ高校・屋上】


    烏鷺亨子は全裸に近い姿(空を面として纏っているため)で、給水塔の上に腰掛けていた。 「……現代(ここ)の風景じゃないわね。どこかの結界内かしら」 眼下には、ジャージ姿の青年、虎杖悠仁が校庭を歩いているのが見える。 虎杖はただ静かに、空を見上げていた。その瞳には焦燥も恐怖もなく、ただ深く凪いだような冷たさがある。 「……随分と寂しい目をするガキね」 烏鷺は興味を失い、さらに上空へと飛翔しようとする。


    その時、空が歪んだ。 ドルマゲドンX。その一部と思われる巨大な影が、雲の隙間から地上を覗き込んでいた。 『我ハ……全テヲ……無ニ……』 脳内に直接響くような念波。 「なっ……!?」 さすがの烏鷺も、その規格外のプレッシャーに表情を強張らせる。 「冗談じゃないわよ……あんなのが参加者?」

  • 58心配症の周師匠26/01/02 00:38:25

    【中央交差点】


    赤いマントを翻し、スーパーマンが地上に降り立った。 彼は透視能力と超聴覚を使い、街全体の状況を把握しようとしていた。 「……心拍数、悲鳴、混乱。……止めなければ」 彼は拳を握りしめる。 「俺も手伝うぜ」 声をかけたのは、ロック・ハワードだ。 「何が起きてるかわからないけど、あんた、悪い人じゃなさそうだ。俺はロック。……行くあてもないし、よかったら協力させてくれ」 スーパーマンはロックの目を見て、誠実な微笑みを返した。 「ああ。僕はスーパーマン。まずは怪我人の保護と、状況の把握だ。君のような若者がいてくれて心強い」 二人のヒーロー(的気質の持ち主)が、ガッチリと握手を交わす。


    その横を、紫のバイクに乗ったチェイスが通り過ぎる。 「……人間を守るのが、俺のルールだ」 彼もまた、独自の判断でパトロールを開始していた。

  • 59二次元好きの匿名さん26/01/02 00:38:27

    個人的にはタイイチ交流より好き…それが僕です
    三つ巴とか共闘出来るなら複数人交流も面白そうだよねパパ
    しゃあけど…固まり過ぎて死人出ずらくなるのは問題やわっ

  • 60二次元好きの匿名さん26/01/02 00:41:14

    多人数同盟になるとシステム破壊で決着をつけようとする傾向もあるよねパパ

  • 61心配症の周師匠26/01/02 00:41:23

    【路地裏】


    ルビー・ローズは、自身の武器クレセント・ローズの状態を入念にチェックしていた。 「よし、異常なし。……でも、ここどこなんだろう」 彼女は警戒しながら大通りへ出ようとして、路地の反対側から歩いてくる男と鉢合わせる。 クライヴ・ロズフィールドだ。 「……子供か」 クライヴはルビーの巨大な鎌を見て、僅かに警戒を強める。 「子供扱いしないでよ! 私はハンターなんだから!」 「……そうか。悪かった」 クライヴは素直に謝罪し、道を譲る。 「俺は争うつもりはない。……だが、襲ってくるなら容赦はしない」 二人は互いに武器に手をかけたまま、すれ違う。 戦闘こそ起きなかったが、ヒリつくような緊張感がそこにはあった。


    >>59

    ウム…ワシもそれは何度も思ったんだなァ…

    プロンプトでも死人もうちょい増やしてって言ってるのにこ…こんなの納得できない…

    今回もあまり死人が出ないパターンならごめんなあっ

  • 62心配症の周師匠26/01/02 00:46:29

    リザルトだけ載せて中断ッ 起きてからやること終わらせ次第始めますよクークク…

    起きたらスレで伝えるのん

    リザルト表記か Geminiは各人物ごとに1行分の空白を設けてたけど長くなりすぎるぞ

    しゃあけどこれはこれで見にくい気もするわっ


    ◯1ターン目 リザルト


    生存者


    牧瀬紅莉栖 (春草総研で情報収集を開始。他者と接触するも戦闘回避)/シルバーアッシュ (紅莉栖、セイアと接触。一時的な不可侵を成立させる)/百合園セイア (総研にて情報収集)/Boyfriend (藤田剛三から食料をもらう)/藤田剛三 (Boyfriendに施しを与える)/伏黒恵 (他参加者を観察し、慎重に単独行動を選択)/クリストファー・コロンブス (剛三らに接触後、移動開始)/アフリカゾウ (ロージェノムの覇気に恐れをなし逃走)/螺旋王ロージェノム (ゾウを退け、森を闊歩する)/チェルシー (強者を避け、索敵を継続)/烏鷺亨子 (ドルマゲドンの気配に戦慄)/虎杖悠仁 (校庭を徘徊。静かに状況を受け入れる)/ドルマゲドンX (上空に顕現。動く様子はないがプレッシャーを放つ)/スーパーマン (ロックと協力体制を築く)/ロック・ハワード (スーパーマンと合流)/チェイス (バイクでパトロール開始)/エデン・ワイス (ホテルから戦場を見下ろし、移動開始)/Kriemhild Gretchen (エデンと接触後、人助けのために移動)/クライヴ・ロズフィールド (ルビーと遭遇するも戦闘回避)/ルビー・ローズ (クライヴと遭遇。警戒しつつ探索継続)


    死亡者(脱落者) なし


    >>60

    直近の試走がそうなったんだよね

    もし良かったら見てほしいのん、感想もあるともちろんめちゃくちゃ嬉しい

    20人バトロワ試走伝タフ | Writeningプロローグ:悪夢の開演 【亜仁満町・各所】 意識が浮上する。 ある者は鬱蒼とした森の中で。ある者は無機質な廃ビルの陰で。またある者は、静まり返った住宅街の路地で。 世界も、時代も、種族さえも異なる2…writening.net

    これが幽玄の別エンド(の可能性)

    バトロワ試走別エンド伝タフ | WriteningQ.もし違う参加者がフィクサーに選ばれたらどんな感じだったか教えてくれよ A.面白い視点ですね。 今回のメンバーは個性が強烈なため、組み合わせを変えるだけで全く異なるジャンルの物語(ミステリー、パニ…writening.net
  • 63二次元好きの匿名さん26/01/02 07:12:23

    保守ッ

  • 64心配症の周師匠26/01/02 10:18:50

    >>63

    感謝します(ガシッ)


    今起きたところなんで準備でき次第はじめるのん

  • 65心配症の周師匠26/01/02 11:46:09

    エデン・ワイスの調整に苦戦した…周師匠だ

    リンクとか見ながら調整したけどキャラが違ってたらごめんなあっ


    2ターン目:最初の亀裂、護る者の矜持

    【キイチの森・外縁部】


    「Beep! Bop!」 Boyfriendは、マイクを握りしめながら軽快にステップを踏んでいた。 「……おい少年、あまり音を立てるな」 藤田剛三が苦笑しながらたしなめる。 先ほどまで一緒だったコロンブスとは、森の入り口で「俺は高台を目指す!」と言って別れていた。結果として、この場にいるのは柔道家とラッパーの二人だけだ。 「ここは戦場だ。……それに、何やら嫌な殺気を感じる」 剛三の柔道家としての勘が、肌を粟立たせていた。

    ズシン、ズシン。 地響きと共に、アフリカゾウが姿を現した。ロージェノムに追われた巨獣は、興奮状態で鼻を荒く鳴らしている。 「Beep!?」 Boyfriendが驚いて声を上げる。ゾウが彼に向かって突進の構えを見せたその時。

    「……おや、どうしました? そんなに怯えて」


    影が落ちた。 エデン・ワイスだ。彼女は音もなくゾウの鼻先に降り立つと、慈愛に満ちた表情でその荒い皮膚を撫でた。 「可哀想に……下品な音に驚かされたのですね。もう大丈夫ですよ、私が守ってあげますから」 不思議なことに、殺気立っていたゾウが、エデンの言葉と愛撫を受けた瞬間に大人しくなり、甘えるように鼻を擦り寄せた。 エデンはうっとりとした目でゾウを見つめる。 「ああ、なんと美しい……。純粋な命の輝きを感じます」


    そして、彼女はゆっくりと振り返った。 その表情は、柔和な微笑みを湛えたままだった。だが、その瞳の奥には一切の感情がなく、まるで路傍の石を見るかのような無関心が漂っていた。 「……失礼。私の友人が怖がっていますので、少し静かにしていただけますか?」


    文字数の関係で一旦切るのん

  • 66心配症の周師匠26/01/02 11:47:11

    「……何者だ、貴様」 剛三が重心を落とし、構えを取る。その本能が警鐘を鳴らしている。目の前の男は、笑顔で人を殺せる手合いだ。 「名乗るほどのものではありませんよ。……ただ、あなた方の存在が少々邪魔なだけです」 エデンが日傘を畳む。その仕草は優雅で、攻撃の予備動作には見えなかった。

    「さようなら」


    「『見えざる口』」


    ドミノの『見えざる手』をより殺戮に特化させた、不可視の捕食攻撃。 「危ないッ!」 剛三がBoyfriendを突き飛ばす。

    バクリ! ガブッ! 何もない虚空から、剛三の肩と太腿が「何かに噛みちぎられた」ように抉れる。鮮血が舞った。 「Beep!!」 「……逃げろ、少年!」 剛三は激痛を無視し、畳一畳分の間合いを一瞬で詰める。 「柔道を……舐めるなァッ!」 彼はエデンの胸倉を掴むと、全体重を乗せた「大外刈り」を放った。 「……ッ!?」 真祖たる吸血鬼の体が、宙を舞い、地面に叩きつけられる。


    「……おや」 エデンが起き上がる。服の土埃を払いながら、その眉が僅かにピクリと動いた。 (……野蛮ですね、やはり人間という種は。私の服に触れるなど、万死に値する) 内なる苛立ちを理性で押し込め、彼は再び薄く笑う。 「手荒な真似をされますね。……では、こちらも相応の対応をさせていただきます」

    エデンの姿が変貌する。 無数の羽を纏った、機械仕掛けの人形のような異形へ。頭上には漆黒の光輪が浮かび、関節部分のネジ巻き状の構造が不気味に回転を始める。 「痛みは一瞬ですよ。……慈悲として受け取りなさい」

  • 67心配症の周師匠26/01/02 11:50:02

    【住宅街・路地裏】

    ルビー・ローズは、赤いフードを被り、建物の屋根を軽やかに飛び回っていた。 「高いところなら、誰か見つかるかも……」 彼女が着地した瞬間、空間が歪むような違和感を覚える。

    「……あら、元気なノミがいるわね」 烏鷺亨子が、空を歪めて作り出した「面」に寝そべりながら現れた。 「あ、あの! 私、戦うつもりは……!」 「戦うつもりがなくても、邪魔なら潰すだけよ」 烏鷺が手を振るう。空間そのものがハンマーのようにルビーを襲う。

    「くっ!」 ルビーはクレセント・ローズを鎌形態から狙撃モードに切り替え、その反動を利用して高速で回避する。 「速い……! でも、話を聞いてよ!」 「話? ……私の邪魔をしないなら、見逃してあげなくもないけれど」 烏鷺はつまらなそうに欠伸をした。彼女にとって、この少女はまだ「脅威」の範疇に入っていないようだ。

  • 68心配症の周師匠26/01/02 11:53:20

    【春草総研・サーバールーム】

    牧瀬紅莉栖、シルバーアッシュ、百合園セイアの三人は、一時的な拠点として総研の一室を確保していた。 「……解析完了よ。この『フィクサー』、相当な性格破綻者ね」 紅莉栖がモニターを指差す。 「エリア縮小のアルゴリズムに、意図的な『偏り』がある。……参加者が密集しやすい場所を狙って潰す気だわ」 「つまり、次はここが危ない可能性がある、ということか」 シルバーアッシュが顎に手を当てる。 「……みんな、お客さんだよ」 セイアが耳をピクリと動かし、扉の方を見る。

    扉が開き、一人の男が入ってきた。クライヴ・ロズフィールドだ。 彼は三人の姿を確認すると、剣の柄から手を離した。 「……争う気配はないようだな。少し、休ませてもらえるか」 彼の顔には疲労の色が見える。見知らぬ世界での警戒は、歴戦の騎士の精神をも削っていた。

    「いいだろう。……紅茶の用意はないがな」 シルバーアッシュが椅子を勧める。ここでは、奇妙な連帯が生まれつつあった。

  • 69心配症の周師匠26/01/02 11:57:24

    【キイチの森・決着】

    ドゴォォォン!! エデンの関節部から放たれた砲撃と、螺旋状に凝縮された羽の弾丸が、剛三を襲う。 「ガハッ……!」 藤田剛三が血を吐きながら膝をつく。 彼の全身は、機械仕掛けの処刑具によって穴だらけにされていた。 「……これで終わりです。安らかに眠りなさい」

    エデンが静かに告げる。その横では、アフリカゾウが主人の命令を待つように佇んでいる。

    「Beep... bop...」 Boyfriendが、震えながら剛三の前に立とうとする。 「……どけ、少年」 剛三が、最期の力を振り絞って立ち上がる。 「私には、守れなかった家族がいる……。だからせめて……目の前の子供くらいは、守り抜かねばならんのだ……!」

    剛三の全身から、鬼気迫る闘気が立ち上る。 「私の命、くれてやる……だが、タダでは死なんぞ!」 彼は砲火をかいくぐり、エデンに向かって突進する。それは攻撃ではない。エデンの足を掴み、動きを封じるための決死のホールド。 「……ッ! 離しなさい、しつこいですよ」 エデンが初めて声を荒らげ、剛三の背中に三日月状の斬撃を放つ。 「今だ、行けぇぇぇッ!!」


    剛三の絶叫が森に響く。 Boyfriendは涙を浮かべながらも、その背中を焼き付け、全速力で森を駆け抜けた。

    「……まったく」 エデンは見えざる口で剛三の首を噛み千切り、その拘束を解いた。 日本の至宝と呼ばれた男は、異世界の少年を守り、その命を散らした。 「……行きましょうか。空気が澱んでしまいました」 エデンは変身を解き、懐からハンカチを取り出し丁寧に手を拭いながら森の奥へと消えていった。

  • 70二次元好きの匿名さん26/01/02 11:59:19

    どわーっま、また剛三が高潔になっとるやん

  • 71心配症の周師匠26/01/02 12:01:02

    【中央交差点】

    スーパーマンとロック・ハワード、そしてチェイスは、森の方角から響いた悲鳴を聞きつけた。

    「……誰かが、犠牲になった」 スーパーマンが悔しげに拳を握る。 「間に合わなかったか……!」 ロックが唇を噛む。 「……死の気配。数は1」 チェイスが無感情に告げる。だが、そのグリップを握る手は強くなっていた。 「これ以上、増やさせはしない」 三人は顔を見合わせ、悲鳴の聞こえた方角へと走り出した。

  • 72心配症の周師匠26/01/02 12:03:54

    ◯2ターン目 リザルト


    生存者

    エデン・ワイス (変身能力と『見えざる口』を解放し、藤田剛三を殺.害)/Boyfriend (剛三の犠牲により撤退)/牧瀬紅莉栖 (エリア縮小の法則を看破)/シルバーアッシュ (クライヴを受け入れ、戦力を増強)/百合園セイア (接近者を探知)/クライヴ・ロズフィールド (総研組と合流し、休息を取る)/ルビー・ローズ (烏鷺と遭遇、戦闘回避)/烏鷺亨子 (ルビーをあしらう)/スーパーマン (剛三の死を察知し急行)/ロック・ハワード (スーパーマンと共に移動)/チェイス (行動を開始)/アフリカゾウ (エデンに従属)/クリストファー・コロンブス/伏黒恵/螺旋王ロージェノム/チェルシー/虎杖悠仁/Kriemhild Gretchen/ドルマゲドンX


    死亡者(脱落者)

    藤田剛三 (死亡。原因:Boyfriendを守るためエデン・ワイスに特攻。変身体による猛攻と『見えざる口』を受け、致命傷を負いながらも最期まで足止めを完遂した)


    >>70

    ククク…

  • 73心配症の周師匠26/01/02 12:17:12

    3ターン目:交錯する正義と悪意

    【キイチの森・深部】

    血の匂いが漂う獣道。 そこに到着したスーパーマンは、あまりに惨たらしい光景に言葉を失った。 「……酷い」 彼の透視能力をもってしても、もはや手遅れだった。藤田剛三の遺体は、原形を留めぬほどに破壊されていた。

    「……う、うぅ……Beep……」 その傍らで、Boyfriendが膝を抱えて震えている。

    「大丈夫だ、少年。もう誰も傷つけさせない」 ロック・ハワードが少年の肩を抱く。彼の拳は怒りで白く変色していた。 「……こんな殺し方、人間じゃねえ。獣か、化け物か……」

    「……計測完了」 チェイスが遺体の傷跡をスキャンし、淡々と、しかし重みのある声で告げる。 「死にながらにして、この少年を守り抜いた痕跡がある。……死因は多岐にわたるが、致命傷は首への噛みつき。……人間の顎(アギト)ではない。不可視の巨大な力が作用している」 「不可視の力……」 スーパーマンが空を見上げる。 「犯人は北へ向かった。……まだ匂いが残っている。追おう」 「ああ。……絶対に許さねえ」 正義に燃える三人の男と一人の少年は、復讐ではなく、これ以上の悲劇を止めるために追跡を開始した。

  • 74心配症の周師匠26/01/02 12:21:02

    【私立クサカベ高校・校庭】

    虎杖悠仁は、校舎の壁にもたれて座り込んでいた。 「……腹減ったな」 彼が空を見上げていると、頭上に巨大な影が差した。 ズズズ……と重苦しい音を立てて現れたのは、山のような大きさの影――**救済の魔女Kriemhild Gretchen(まどか)**だ。

    「ッ!?」 虎杖が反射的に飛び起き、構える。 (特級呪霊!? いや、それ以上か……!)


    だが、その異形から発せられたのは、少女の鈴のような声だった。 「……ごめんなさい。怖がらせちゃったかな?」

    「え……?」 虎杖が動きを止める。 「私は鹿目まどか。……あなたは、戦うのが好きな人?」 「……いや。俺はただ、誰も死なせたくないだけだ」 虎杖が答えると、まどかはその巨大な顔を少しだけ綻ばせたように見えた。 「よかった……。私も同じ。……ねえ、一緒に来てくれない? ひとりぼっちは、やっぱり寂しいから」 虎杖は少し迷った後、構えを解いた。 「……ああ、いいぜ。俺は虎杖悠仁。よろしくな、デカい人」 異形の魔女と、呪いを宿す少年。奇妙な友情が芽生えようとしていた。

  • 75二次元好きの匿名さん26/01/02 12:21:33

    結構チームができてるのォ ですねぇ

  • 76二次元好きの匿名さん26/01/02 12:22:14

    この時点で善玉の四人チームが二組出来てるんだよね結託してない?
    流れ的にマーダーが多勢に無勢だいっけぇされて全滅するから人数減らせなくなるのはロワの悲哀を感じますね…

  • 77二次元好きの匿名さん26/01/02 12:23:24

    おおっ

  • 78心配症の周師匠26/01/02 12:25:29

    【住宅街・廃墟ビル】

    「ハッハァ! こいつはいい掘り出し物だ!」 クリストファー・コロンブスは、崩れたビルの一室で古びた拳銃を発見し、上機嫌で回していた。 「弾丸もある。これなら交渉もスムーズにいくってもんだ」

    「……おじさん、凄ーい!」 黄色い声が響く。 瓦礫の陰から、可愛らしい少女が顔を出した。チェルシーだ。 「私、武器なんて何もなくて……怖くて隠れてたの」 上目遣いで怯える演技。かつて数々の標的を欺いてきた、完璧な「弱者」の擬態。

    (チョロそうなオヤジ。隙を見て急所を一突き……あるいは、盾として利用させてもらおうかな) 彼女は心の中で舌を出しながら、コロンブスに近づく。

    「おやおや、こんな所にレディがいるとは! 運命の導きだ!」 コロンブスは満面の笑みで両手を広げた。 「俺はコロンブス! 夢と希望の探検家だ! 安心しな、俺が守ってやる!」 彼はガシッとチェルシーの肩を抱く。

    「……(あ、こいつ胡散臭い)」 チェルシーの直感が警鐘を鳴らす。

    「……(ハッハァ! 可愛い顔して妙な殺気を隠し持ってるじゃねえか。こいつは『使える』かもしれねえな)」 コロンブスの古狸のような本能が、彼女の危険性を嗅ぎ取っていた。 表面上は和やかな笑顔を交わしながら、互いに「いつ裏切るか」「どう利用するか」を探り合う、危険な同盟が成立した。

  • 79心配症の周師匠26/01/02 12:29:50

    【春草総研・作戦室】

    シルバーアッシュが、総研の資料室で見つけた広域地図を広げ、支給されたタブレットの情報と照らし合わせていた。 「……計算通りなら、このエリアの縮小には『指向性』がある。フィクサーは我々を中央へ、あるいは特定の『処刑場』へと誘導しようとしているな」

    「同感ね」 牧瀬紅莉栖が頷く。 「そして、その誘導に従わなかった場合……おそらく強制的な排除が行われる」

    ソファでは、クライヴ・ロズフィールドが浅い眠りから覚めたところだった。 「……外が騒がしいな」

    「ああ。動きがあったようだ」 百合園セイアが窓の外、森の方角を見る。 「……一つ、星が落ちたね。それも、輝きを持った星が」 彼女の言葉が、剛三の死を示唆していることを悟り、室内に沈痛な空気が流れる。

    「……行くぞ」 クライヴが剣を取る。 「ここに籠もっていてもジリ貧だ。……敵の狙いが誘導なら、あえてその先手を打つ」

    シルバーアッシュも立ち上がり、杖を突いた。 「良かろう。カランドの社長として、盤面を動かす側に回るとしようか」


    >>75

    >>76

    正直思うところはあるんだよね

    そろそろ死亡者増やすよう伝えてくるのん…

  • 80心配症の周師匠26/01/02 12:33:22

    【上空・???】

    烏鷺亨子は、雲の上で寝転がりながら、下界の喧騒を聞いていた。 「……また死んだわね。人間って本当に脆い」

    彼女の視線の先には、悠然と空を漂うドルマゲドンXの巨体がある。

    「……お前は何もしないわけ? ま、私が一番安全な場所にいることに変わりはないけど」 彼女は自分の生存戦略に絶対の自信を持っていた。この空こそが、彼女の聖域であり、不可侵の領域なのだから。


    しかし、彼女はまだ気づいていない。 その空さえも、やがて「縮小」される運命にあることを。


    ◯3ターン目 リザルト

    生存者

    スーパーマン (剛三の遺体を発見し、犯人追跡を決意)/ロック・ハワード (スーパーマン、チェイス、BFと4人パーティを結成)/チェイス (遺体を分析し、エデンの能力の一端を把握)/Boyfriend (仲間を失った悲しみを抱えつつ、ヒーローたちに保護される)/虎杖悠仁 (Kriemhild Gretchenと遭遇し、意思疎通に成功)/Kriemhild Gretchen (虎杖と和解し、彼を守ることを決める)/クリストファー・コロンブス (チェルシーと遭遇。互いに利用価値を見出し同盟を結成)/チェルシー (コロンブスに取り入り、暗殺の機会を窺う)/シルバーアッシュ (総研を離れ、能動的な行動へ移行)/牧瀬紅莉栖 (シルバーアッシュらと共に移動開始)/百合園セイア (総研組として行動)/クライヴ・ロズフィールド (総研組の主力として前線へ)/烏鷺亨子 (上空で高みの見物)/エデン・ワイス/アフリカゾウ/ドルマゲドンX/ルビー・ローズ/伏黒恵/螺旋王ロージェノム


    死亡者(脱落者)

    藤田剛三 (2ターン目死亡)

  • 81二次元好きの匿名さん26/01/02 12:33:54

    ドルマゲドンがレイドボスかのう?

  • 82心配症の周師匠26/01/02 12:49:26

    4ターン目:偽りの獣、冒涜の代償

    【住宅街・他負花庭(たふかてい)病院前】

    「ハッハァ! ここは宝の山だぜ!」 クリストファー・コロンブスは、病院の薬品庫から包帯や鎮痛剤を袋に詰め込んでいた。 その背後で、チェルシーが冷ややかな視線を送る。

    (……こいつ、ダメだわ。典型的な『腐った大人』。利用価値よりリスクの方が高い) 彼女は口の中で飴を転がし、指の間に針を挟む。 「ねえ、おじさん。背中に何かついてるよ?」 「あん? なんだぁ?」 コロンブスが振り返った瞬間、チェルシーの針が彼の延髄を狙って疾る。


    ガシッ!

    「――なんて言うと思ったか? お嬢ちゃん」 コロンブスの太い腕が、チェルシーの細腕を万力のように掴んでいた。 「なっ……!?」 「俺は長い航海で、裏切りなんざ腐るほど見てきたんだよ! その目は『反乱分子』の目だ!」 コロンブスがチェルシーを壁に叩きつける。 「かはっ……!」 「残念だなぁ! 相棒になれると思ったんだがよぉ!」 コロンブスがマケット(銃剣付きの棍棒)を振り上げる。


    その時。 ズシン……ズシン…… 病院の窓ガラスが振動する。 「……なんだ?」 コロンブスが手を止める。 廊下の向こうから、壁を粉砕して巨大なアフリカゾウが鼻を突き出した。そして、その頭上には優雅に日傘を差すエデン・ワイス(女性)の姿。

    「……騒々しい。薬草の香りが台無しですね」 エデンが眉をひそめる。

    コロンブスの本能が警鐘を乱打した。(勝てねえ。こいつは嵐だ!)

    「ハッ、ハッハァ! こいつは失敬! 俺たちはただの通りすがりだ!」 コロンブスは瞬時の判断で、チェルシーをエデンの方へ突き飛ばすと、自分は窓を破って路地裏へ逃走した。 「あ、待てクソジジイ!」

    (一旦切るのん)

  • 83心配症の周師匠26/01/02 12:52:51

    残されたチェルシーとエデンの目が合う。 「……人間。醜い争いですね」 エデンが冷徹な殺意を向ける。 チェルシーは悟った。戦っては勝てない。逃げても追いつかれる。なら――。


    「ガイアファンデーション!」


    瞬時に光が包む。 光が晴れた時、そこに少女の姿はなく、一匹の愛らしい白い子猫が「ミャー」と鳴いて震えていた。 帝具による完璧な変身。気配も、声も、見た目も動物そのものになりきる奥の手。 (あの人、ゾウを連れてる……動物好きなら、これで見逃してくれるはず……!)

    エデンは子猫を見ると、その氷のような瞳を溶かした。 「……おや。こんなところに、小さな迷子ですか」 彼女は日傘を畳み、しゃがみこんで手を差し伸べる。 「可哀想に……人間たちの争いに巻き込まれましたか。おいで、私が守ってあげましょう」 チェルシー(子猫)は、安堵しながらその手に頭を擦り寄せる。 (やった、上手くいっ――)


    また文字数制限かかったのん…ごめんなあっ

  • 84心配症の周師匠26/01/02 12:55:53

    ビチャッ。

    エデンの手が、子猫の首を掴み上げた。優しさなど微塵もない、万力のような力で。 「ミャ……!?」 「……臭いですね」 エデンの表情が、般若のように歪む。 「獣の皮を被っていても、その内側から漂う腐臭は隠せない。……化粧品の匂いと、薄汚い人間の魂の匂い」

    バレた!? なんで!? チェルシーが藻掻くが、指が食い込んで変身が解けかける。 「私の愛する『動物』を、保身のための道具に使いましたね?」 エデンの声は、絶対零度の怒りに震えていた。 「それは、私にとって最大の禁忌(タブー)。……貴様は、餌になる価値すらない」

    「ま、待っ――」 人の姿に戻りかけたチェルシーの喉元に、エデンの『見えざる口』が迫る。 走馬灯が巡る。 (あーあ……こんなことなら、タツミともっと話しておけばよかったな……ごめんね、アカメ……)


    ブチブチブチッ!!

    鮮血が病院の廊下を赤く染めた。 ナイトレイドの暗殺者は、その最期の変装を看破され、無残に散った。


    【大通り・上空】

    「……1名、反応消失」 バイクで疾走していたチェイスが急停止し、モニターを確認する。

    「またか……! 今度はどこだ!」 スーパーマンが悔しげに問う。 チェイスが指し示す先を見て、ロック・ハワードが叫ぶ。 「……病院の方角だ。急ごう、スーパーマン!」 「ああ!」 スーパーマンが音速で空を駆ける。ロックとチェイスも、Boyfriendを連れて後を追う。

  • 85二次元好きの匿名さん26/01/02 12:55:58

    生意気だな⋯野生動物レベルのアフリカゾウはが生き残るなんて

  • 86心配症の周師匠26/01/02 13:02:15

    【春草総研・出口付近】

    移動を開始していたシルバーアッシュたちの前に、一人の少女が降ってくる。 「きゃっ!」 ルビー・ローズだ。彼女はカラスの群れ(のように見える何か)から逃げている最中だった。

    「……子供?」 クライヴ・ロズフィールドが剣に手をかける。 「待って、敵じゃない! ……なんか、空に変な人がいて!」 ルビーが指差す先、上空に烏鷺亨子が浮かんでいた。

    「あら、徒党を組んで楽しそうね」 烏鷺はニヤニヤと見下ろしている。


    「……空からの監視者か。厄介だな」 牧瀬紅莉栖が舌打ちをする。 「セイア、彼女の『予言(解析)』は?」

    「……干渉しないのが吉だね。彼女はまだ、降りてくる気がない」 百合園セイアの言葉通り、烏鷺は興味を失ったように飛び去っていった。 ルビーは安堵のため息をつき、シルバーアッシュたちを見る。

    「……あの、私、ルビー・ローズ。ハンターです。……よかったら、混ぜてもらえませんか?」

    シルバーアッシュは、彼女の持つ巨大な鎌を一瞥し、頷いた。 「戦力は歓迎する。ついてくるといい」

  • 87二次元好きの匿名さん26/01/02 13:04:11

    あれ?烏鷺の仲間は?

  • 88二次元好きの匿名さん26/01/02 13:04:35

    これ以上の大同盟は危険やっ
    レイドボス投下で分断するぞ

  • 89二次元好きの匿名さん26/01/02 13:05:48

    >>87

    まあ仲間作るタイプでもないしええやろ

  • 90心配症の周師匠26/01/02 13:08:18

    【路地裏・暗がり】

    伏黒恵は、壁の陰で息を潜めていた。 彼の視線の先には、病院から出てくるエデン・ワイスとアフリカゾウの姿があった。 エデンの服には、新しい返り血がついている。 (……あいつが犯人か。あの特級クラスの呪力……いや、魔力か?) 伏黒の手が影を作る。 (玉犬を出せば気づかれるかもしれない。だが、ここで情報を持ち帰らないと……)

    その時、エデンがふと足を止め、伏黒が隠れている路地の方を見た。 「……そこには、気配(におい)のしない獣がいるようですね」 バレている。 伏黒は冷や汗を流す。 「……出てきなさい。美しい獣の使い手よ」 エデンは、伏黒そのものではなく、彼が宿す式神の気配に興味を示していた。


    ◯4ターン目 リザルト

    生存者

    エデン・ワイス (チェルシーの変装を見破り、処刑。伏黒の存在に勘づく)/クリストファー・コロンブス (チェルシーを囮にして逃走成功)/伏黒恵 (エデンに見つかり、絶体絶命の危機?)/シルバーアッシュ (ルビー・ローズを保護し、戦力を拡大)/ルビー・ローズ (総研組に合流)/クライヴ・ロズフィールド (総研組の護衛として機能)/牧瀬紅莉栖 (総研組の参謀)/百合園セイア (総研組の観測者)/スーパーマン (病院へ急行中)/ロック・ハワード (スーパーマンと共に移動)/チェイス (死を感知)/Boyfriend (仲間と共に移動)/烏鷺亨子 (気まぐれに地上へ干渉)/虎杖悠仁/Kriemhild Gretchen/アフリカゾウ/ドルマゲドンX/螺旋王ロージェノム


    死亡者(脱落者)

    藤田剛三 (2ターン目死亡)/チェルシー (死亡。原因:コロンブスへの暗殺失敗後、エデン・ワイスに遭遇。帝具による動物への変身でやり過ごそうとしたが、人間が動物の姿を真似ること自体がエデンの地雷を踏み抜き、惨殺される)

  • 91二次元好きの匿名さん26/01/02 13:14:17

    螺旋王が出番なくで不気味っスね

  • 92心配症の周師匠26/01/02 13:22:55

    5ターン目:禁断の咆哮、縮小する世界

    【システム通知】


    参加者たちのタブレットが一斉に不穏なアラームを鳴らす。 無機質なアナウンスが脳裏に直接響くようだった。


    『通達。これよりエリア縮小を開始します』 『指定エリア:私立クサカベ高校』 『当該エリアは60秒後に消滅します。エリア内に留まる者は、強制的に脱落(死亡)となります』


    【路地裏・暗がり】

    「……エリア縮小か。だが、今はそれどころじゃない」 伏黒恵は、目の前の死神――エデン・ワイスと対峙していた。 「美しい獣の使い手よ。……その『獣』を私に見せなさい。さもなくば、その喉笛を食いちぎります」 エデンの背後では、アフリカゾウが威圧的に鼻を上げている。逃げ場はない。

  • 93二次元好きの匿名さん26/01/02 13:25:08

    アフリカゾウ…糞 エデンの腰巾着なんや
    しゃあけど…残念ながら強者の庇護下におらんと瞬殺やわっ

  • 94二次元好きの匿名さん26/01/02 13:25:35

    アフリカゾウがシュールで笑ってしまう

  • 95心配症の周師匠26/01/02 13:26:47

    伏黒は冷静に計算する。この女、人間嫌いだが動物には執着している。なら、生き残る道は一つ。 「……わかった。だが、手を出さないでくれ。こいつらは俺の『家族』だ」 伏黒が印を結ぶ。 「玉犬・渾(こん)」

    影から、白と黒が混ざり合った巨大な狼が現れる。 「グルルル……」 玉犬はエデンに対し警戒心を露わにするが、伏黒の命令で攻撃はしない。

    「……ああ!」 エデンが感嘆の声を漏らし、頬を紅潮させる。 「なんと……なんと神々しい! 影から生まれし狼……純粋な魔力の結晶!」 彼女は無防備に近づき、玉犬の毛並みに顔を埋めた。玉犬が困惑して伏黒を見る。 「素晴らしい……。この毛並み、この野生の瞳……」 ひとしきり愛でた後、エデンは冷ややかな目で伏黒を見た。

    「……人間。あなたのことは虫酸が走るほど嫌いですが……この美しい獣たちを現世に繋ぎ止める『杭』としては優秀なようです」 「……どうも」 「殺すのは保留にしてあげます。私のために、いつでもこの子たちを呼び出しなさい。……いいですね?」 「……契約成立だな」 伏黒は内心で安堵の息を吐く。屈辱的だが、今は戦力差がありすぎる。 奇妙な主従関係(実質的な飼育係扱い)が成立した瞬間だった。

  • 96心配症の周師匠26/01/02 13:29:37

    【私立クサカベ高校・上空】

    「チッ、ここが縮小エリアかよ!」 烏鷺亨子は舌打ちをし、空を蹴って移動しようとした。 その時。


    『我ハ……禁断ノ……星ヲ……』


    雲海を割り、ドルマゲドンXがその真の姿の一部を露わにした。 惑星すら破壊する「禁断の力」。その余波が、縮小エリアである高校に向けられる。 システムによる消滅を待つまでもない。 ズガァァァァァァン!! 赤黒い波動が高校を直撃し、校舎が一瞬で塵となって消滅した。


    「嘘でしょ!? 結界ごと吹き飛ばす気!?」 烏鷺は空間を歪め、必死に爆風を逸らす。 「やってらんないわよ! あんなの、呪術の理屈じゃない!」


    お昼ご飯を食べるので中断ッ

    その間は自分のことをするなり語り合うなり他ロワ見るなりなんでもいいですよ。

    ただ予告無しの再開になると思うのでごめんなあっ

  • 97二次元好きの匿名さん26/01/02 13:31:31

    伏黒かわいそ…

  • 98二次元好きの匿名さん26/01/02 13:45:21

    エデンとドルマゲドンはみんな協力して倒した方がいいと思われる

  • 99心配症の周師匠26/01/02 13:55:14

    >>97

    正直あそこで腹筋がバーストしたんだっ


    >>98

    Gemini次第だけどそうですね 本気(マジ)でね


    ちょっとだけガチャ引いてくるから再開は10分後とかになるのん

  • 100心配症の周師匠26/01/02 14:04:22

    再開ッ


    【キイチの森・外縁】


    爆風と衝撃波は、数キロ離れた森にまで到達した。 木々がなぎ倒され、土砂が舞い上がる。

    「ぬんッ!!」 その爆風の真っ只中で、一人の男が仁王立ちしていた。 螺旋王ロージェノムだ。 彼は飛来した巨大なコンクリート片(元校舎の一部)を、素手の一撃で粉砕した。 「……興が削がれる。システムだか何だか知らんが、私の庭を荒らすとは不愉快な」 ロージェノムは、絶対的な支配者の眼差しで上空を見上げる。

    「……空を塞ぐ巨影か。図体ばかり肥大化させ、品性のかけらもない」 彼の全身から、緑色の螺旋力がオーラとなって噴き上がる。それは大地を震わせるほどの重圧。 「……少し、教育が必要なようだな」 螺旋王は大地を蹴った。 その一歩でクレーターが生まれ、彼はミサイルのごとき速度で上空へと跳躍した。 「ラゼンガンなど不要! この拳一つで、貴様の理(ことわり)ごと粉砕してくれよう!」

  • 101心配症の周師匠26/01/02 14:08:27

    【住宅街・大通り】

    「うわああああ! 助けてくれぇぇ!」 クリストファー・コロンブスが、必死の形相で走っていた。

    その行く手に、スーパーマンたちが着地する。 「君は……!」 スーパーマンがコロンブスを受け止める。 「お、あんたは正義のヒーロー! よかった、助かった!」 コロンブスは嘘泣きを交えてすがりつく。

    「酷いんだ! 病院で、傘を持った女が……一緒にいた女の子を! 俺は助けようとしたんだが、力が及ばず……!」


    「……傘を持った女?」 ロック・ハワードが反応する。 「ああ! 女の子は……動物に変身して逃げようとしたんだが、無惨に殺されちまった! 俺は……俺は……!」 コロンブスの演技は完璧だった。悔しさと恐怖に震える「善良な一般人」そのもの。

    「……嘘の匂いはしない(心拍数は一定だ)。だが……」 チェイスが首を傾げる。 スーパーマンはコロンブスの肩に手を置いた。 「わかった。君を保護する。……その女のことは、僕たちに任せてくれ」 「おお……! 頼もしいぜ、相棒(アミーゴ)!」 (チョロいぜ! これで最強の用心棒が手に入った!) コロンブスは内心で舌を出しつつ、正義のチームへの潜り込みに成功した。

  • 102二次元好きの匿名さん26/01/02 14:11:29

    >>100

    おーっ最強対決やん

  • 103二次元好きの匿名さん26/01/02 14:12:45

    このレスは削除されています

  • 104心配症の周師匠26/01/02 14:16:01

    【春草総研・屋上】

    衝撃波が総研を揺らす。 「……始まったわね」 牧瀬紅莉栖がタブレットを見る。 「クサカベ高校が消滅。そして……高エネルギー反応が2つ、上空で衝突するわ」

    空を見上げれば、緑色の光(ロージェノム)と赤黒いオーラ(ドルマゲドンX)が火花を散らしているのが見える。

    「……怪獣大決戦だね」 百合園セイアが苦笑する。

    「我々はどうする?」 シルバーアッシュが問う。

    「動かないのが得策よ。あの規模の戦いに巻き込まれたら、ひとたまりもない」

    「……だが、来るぞ」 クライヴ・ロズフィールドが剣を構え、階段の方角を睨む。 「この騒ぎに乗じて、火事場泥棒を狙う手合いがな」

  • 105心配症の周師匠26/01/02 14:19:36

    【路地裏】

    虎杖悠仁とKriemhild Gretchenは、崩壊する街並みを歩いていた。 悲鳴と爆音が響く中、虎杖の足取りは一定のリズムを保っている。

    『……あぁ……みんな、泣いている……』 魔女が悲しげに呻く。

    「……まどか」 虎杖が短く名を呼ぶ。 「行くぞ。……拾える命があるなら、拾うだけだ」 その言葉には、かつてのような熱血も迷いもない。 ただ「やるべきこと」を淡々と遂行する、呪術師としての完成された在り方だけがあった。 巨大な魔女は、そんな彼の背中に寄り添うように、静かに影を落とした。


    ◯5ターン目 リザルト

    生存者

    螺旋王ロージェノム (ドルマゲドンXに喧嘩を売り、生身で空中戦を挑む大暴れ)/ドルマゲドンX (エリア縮小に合わせて攻撃を開始。ロージェノムに迎撃される)/烏鷺亨子 (ドルマゲドンXの攻撃とエリア縮小から辛くも逃走)/伏黒恵 (エデンと「飼育係」としての契約を結び、生存)/エデン・ワイス (玉犬に魅了され、伏黒を一時的に生かす判断を下す)/アフリカゾウ (エデンの後ろで玉犬を警戒)/クリストファー・コロンブス (演技力でスーパーマンらを欺き、保護されることに成功)/スーパーマン (コロンブスを保護。エデンへの敵対心を強める)/ロック・ハワード (スーパーマンと共に行動)/チェイス (コロンブスに微かな違和感を抱きつつも同行)/Boyfriend (震えながらもついていく)/シルバーアッシュ (総研で防衛戦の準備)/クライヴ・ロズフィールド (接近する敵意を感知)/牧瀬紅莉栖 (状況分析と指揮)/百合園セイア (観測)/ルビー・ローズ (総研組として待機)/虎杖悠仁 (救助のため、淡々と激戦区へ向かう)/Kriemhild Gretchen (虎杖と共に移動)


    死亡者(脱落者)

    藤田剛三 (2ターン目死亡)/チェルシー (4ターン目死亡)

  • 106二次元好きの匿名さん26/01/02 14:25:56

    怪獣対決はいいのう

  • 107心配症の周師匠26/01/02 14:35:45

    6ターン目:砕け散る薔薇、歪む空

    【上空・成層圏付近】

    ドゴォォォォォン!! 大気が悲鳴を上げる。 螺旋王ロージェノムの拳が、ドルマゲドンXの装甲を殴り抜いた。 「ぬぅん! どうした、図体だけか!」 『……不快ナ……羽虫メ……』 ドルマゲドンXから放たれる禁断の爆風が、ロージェノムを弾き飛ばす。 その余波――「禁断の波動」が、流星雨のように地上へと降り注ぐ。


    【春草総研・屋上】

    「……来るわ! 衝撃に備えて!」 牧瀬紅莉栖が叫ぶ。 空から降ってきたのは、波動ではない。

    爆風に煽られ、不時着気味に落下してきた烏鷺亨子だった。


    ズガァァン! 屋上の床がひしゃげる。 「いったぁ……! なによあの馬鹿力、ふざけないでよ!」 烏鷺は髪を振り乱し、苛立ちを露わにする。 彼女はそこにいたシルバーアッシュたちを睨みつけた。 「……あー、イライラする。ここ、私の避難所にするから。アンタたち、消えて」


    「……随分と身勝手な言い草だな」 クライヴ・ロズフィールドが剣を抜き、前に出る。 「断る。ここは我々の拠点だ」

    「ハッ、服を着た猿が生意気ね!」 烏鷺が手を振るう。空間が「面」として歪み、クライヴの剣撃を弾き返す。 「炎も、剣も、私には届かないわよ!」

  • 108二次元好きの匿名さん26/01/02 14:36:51

    砕け散る薔薇ってま…まさか…

  • 109二次元好きの匿名さん26/01/02 14:36:55

    このレスは削除されています

  • 110二次元好きの匿名さん26/01/02 14:38:03

    やるな螺旋ハゲ…
    ドルマゲドンと生身で殴り合っている

  • 111心配症の周師匠26/01/02 14:42:01

    >>107

    あっここのシルバーアッシュ以降の画像全部間違えたっ ごめんなあっ


    「……厄介な術式だ」 シルバーアッシュが杖に手をかけるが、烏鷺は空間を操り、攻撃の軌道をねじ曲げる。

    「ふふ、無様ね。……あら?」

    烏鷺の視線が、後方でタブレットを操作している紅莉栖と百合園セイアに向く。 「弱いのが混じってるじゃない。……まずは掃除からね」

    「しまっ――」 烏鷺の手が、二人に向けられる。空間ごと砕く防御不能の一撃、『宇守羅彈(うすらび)』の構え。 クライヴは体勢を崩しており、シルバーアッシュも間合いの外。

  • 112心配症の周師匠26/01/02 14:49:30

    「させないッ!!」

    紅い花弁が舞った。 ルビー・ローズだ。 彼女は自身のセンブランス(高速移動)を発動し、紅莉栖たちの前に割り込んだ。 「クレセント・ローズ!」 大鎌を展開し、ガードを固める。


    「……邪魔よ、ガキ」


    バキィィィィッ!!


    空間が砕ける音。 ルビーの自慢の鎌が、飴細工のようにへし折れた。 そして、その衝撃は防御の上からルビーの華奢な体を貫通した。

    「が、はッ……!?」 ルビーが吹き飛ばされ、給水塔に叩きつけられる。

    「ルビー!!」 紅莉栖が悲鳴を上げる。


    「……子供を、傷つけたな……!」 クライヴの瞳に、激怒の炎が宿る。

    左手に宿る召喚獣フェニックスの力が暴走寸前まで高まる。

    「消えろォッ!!」 空間の歪みすら焼き尽くすほどの熱量が、烏鷺を襲う。


    「なっ、熱ッ!? 私の空間防御を熱量だけで!?」 烏鷺が怯んだ一瞬。

  • 113心配症の周師匠26/01/02 14:50:57

    「……『真銀斬』」


    静かな声と共に、世界が一閃された。 シルバーアッシュが放った、防御無視の広範囲アーツ。 それは烏鷺が展開していた空間の「面」ごと、彼女の体を袈裟懸けに切り裂いた。


    「あ……れ……? 私……また……」 烏鷺の体が崩れ落ちる。 「……何者かに、なりたかったのに……」 藤原氏の暗殺部隊として使い潰された過去。その呪縛から逃れられぬまま、彼女は屋上から転落し、絶命した。

  • 114二次元好きの匿名さん26/01/02 14:52:26

    あざーーっス パイソンさんのおかげで真銀斬を見れたっス

  • 115心配症の周師匠26/01/02 14:53:53

    【春草総研・屋上(戦闘終了)】

    「……ルビー!」 セイアが駆け寄る。

    ルビーは力なく座り込んでいた。胸部は陥没し、口から大量の血が溢れている。内臓破裂。助かる見込みはない。

    「……へへ、守れ、た……?」 ルビーは折れた鎌を握りしめ、震える声で尋ねる。 「ええ、守れたわ! あなたのおかげで、私たちは無事よ!」 紅莉栖がルビーの手を握る。その手は冷たくなっていた。


    「……よかった。……私、ハンターとして……役に、立てたかな……」 彼女の瞳が、涙で滲む視界の中でクライヴを捉える。 「お兄さん……剣、かっこよかったよ……」 「……ああ。君は勇敢な戦士だった。俺が保証する」 クライヴは彼女の頭に手を置き、優しく撫でた。


    「……そっか。……ヤン……ワイス……みんな……」 ルビーの手から力が抜ける。 紅いバラの花弁が、風に乗って空へと舞い上がっていった。 異世界の少女ハンターは、仲間を守り抜き、その短い生涯を閉じた。


    「……弔いは後だ」 シルバーアッシュが、怒りを押し殺した声で告げる。 「彼女の死を無駄にはしない。……必ず、生き残るぞ」

  • 116二次元好きの匿名さん26/01/02 14:54:39

    なにっ二人脱落!

  • 117二次元好きの匿名さん26/01/02 14:58:13

    マーダーとして一人持っていくとは見事やな…
    正直0キルで邪魔ゴミされると思ってたんだァ

  • 118心配症の周師匠26/01/02 14:58:31

    【キイチの森・北側】


    スーパーマンたち一行は、ついにその姿を捉えた。 森の開けた場所で、伏黒恵と、彼に従う(ように見える)エデン・ワイスの姿を。

    「見つけたぞ! 殺人鬼!」 ロック・ハワードが叫び、地面を蹴る。 「……おや。騒々しい猿どもが来ましたね」 エデンが日傘を回す。 「伏黒。……あの猿どもを追い払いなさい」

    「……ッ」 伏黒が苦渋の表情で前に出る。 「待ってくれ! 俺は戦いたくない!」

    「問答無用だ!」 クリストファー・コロンブスが、ロックの後ろから叫ぶ。 「そいつは俺の連れを殺した悪魔の仲間だ! やっちまえ!」

    (へへッ、ここで乱戦になれば、どさくさに紛れて誰か始末できるかもな……!)


    「待て、ロック! 彼には戦意がない!」 スーパーマンが制止しようとするが、エデンが動く。

    「……遅い」 エデンの背後から、無数の羽が弾丸となって放たれた。

  • 119二次元好きの匿名さん26/01/02 14:59:46

    うむっ敵味方に死人が程よく出る方がやはり緊張感が多く含まれている

  • 120二次元好きの匿名さん26/01/02 15:01:12

    >>へへッ、ここで乱戦になれば、どさくさに紛れて誰か始末できるかもな……!


    ほいだらおどれからタゲ取ったろうかあーーん?

  • 121心配症の周師匠26/01/02 15:01:48

    「させるか!」 チェイスがバイクから飛び降り、生身のままブレイクガンナーを連射する。 バシュッ! バシュッ! 紫色の光弾が、エデンの羽を的確に撃ち落とす。


    「……ほう」 エデンが目を細める。 チェイスは懐から「シグナルチェイサー」を取り出した。

    『SIGNAL BIKE!』


    彼はそれをブレイクガンナーに装填する。 「……変身」 トリガーを引く。


    『RIDER! CHASER!』


    電子音が響き渡り、紫色の装甲がチェイスの体を包み込む。 仮面ライダーチェイサー。人間を守る死神が、そこに顕現した。


    「……無機物の分際で、私の攻撃を防ぎますか」 エデンが不快そうに呟く。 「だが、機械人形風情が、真祖の前に立ちはだかるなど……身の程を知りなさい」


    正義のチーム、式神使い、そして真祖。 対話の余地なき三つ巴(コロンブスの煽り込み)の戦端が開かれた。

  • 122心配症の周師匠26/01/02 15:04:58

    ◯6ターン目 リザルト
    生存者
    クライヴ・ロズフィールド (激怒と共に烏鷺を圧倒。ルビーの最期を看取る)/シルバーアッシュ (真銀斬で烏鷺にトドメを刺す。仲間の死に静かな怒りを燃やす)/牧瀬紅莉栖 (ルビーに守られ生存。科学者としてではなく、人として涙を流す)/百合園セイア (自身の無力さを噛み締める)/エデン・ワイス (追っ手と遭遇。伏黒を盾にしつつ戦闘開始)/伏黒恵 (板挟み状態。エデンの命令と良心の間で葛藤)/スーパーマン (エデンの攻撃から仲間を庇いつつ、説得を試みる)/ロック・ハワード (怒りに任せて突撃)/チェイス (変身し、エデンと対峙)/Boyfriend (乱戦に怯える)/クリストファー・コロンブス (混乱を煽り、漁夫の利を狙う)/螺旋王ロージェノム (ドルマゲドンXと殴り合い継続中)/ドルマゲドンX (ロージェノムと交戦中)/アフリカゾウ (エデンの側で待機)/虎杖悠仁 (爆心地から離れた場所で人命救助中)/Kriemhild Gretchen (虎杖と共に移動)

    死亡者(脱落者)
    藤田剛三 (2ターン目死亡)/チェルシー (4ターン目死亡)/烏鷺亨子 (死亡。原因:エリア縮小から逃れ総研に襲来するも、ルビーの犠牲で隙が生じ、クライヴとシルバーアッシュの連携技により両断され死亡)/ルビー・ローズ (死亡。原因:烏鷺亨子の『宇守羅彈』から紅莉栖とセイアを庇い、直撃を受ける。内臓破裂により、クライヴたちに看取られながら息を引き取る)

  • 123心配症の周師匠26/01/02 15:16:45

    7ターン目:暴かれる嘘、砕ける仮面

    【キイチの森・激戦区】


    「マッテローヨ!」 仮面ライダーチェイサーが「シンゴウアックス」を振るう。 紫色の斬撃が、エデン・ワイスの放つ『見えざる口』を弾き飛ばす。


    「……鬱陶しい鉄屑ですね」 エデンが不快げに鼻を鳴らす。 「ですが、所詮は人形。私の愛する『命』の煌めきがない」 エデンが指を鳴らすと、アフリカゾウが咆哮を上げ、チェイサーに向かって突進を開始した。


    「くっ、動物を操るなんて!」 ロック・ハワードが飛び出し、レイジングストームの構えを取るが、撃てない。 「畜生! 相手がただの動物じゃ、本気で殴れねえ!」


    その混乱の中、クリストファー・コロンブスはニタリと笑った。 (へへッ、いいザマだ。今のうちに……) 彼は懐から拳銃を取り出し、その銃口をエデン……ではなく、伏黒恵に向けた。 「あのガキが元凶だ! 召喚獣を操る黒幕に違いねえ!」


    伏黒恵は玉犬を維持することに集中しており、完全に背中が無防備だった。 「死.ねぇ! 悪魔の手先め!」 コロンブスが引き金を引く。


    バァァァン!!

  • 124二次元好きの匿名さん26/01/02 15:18:13

    レジライ……糞

  • 125心配症の周師匠26/01/02 15:20:36

    銃声が森に響く。 だが、伏黒は倒れなかった。 弾丸は、彼の目の前に現れた「赤いマント」によって防がれていた。


    「……え?」 コロンブスが目を見開く。 そこには、スーパーマンが立っていた。その表情は、かつてないほど悲しげで、そして厳格だった。 「……なぜ彼を撃った? コロンブス」 スーパーマンが静かに問う。 「彼は戦意を見せていなかった。それに……君の心音が、今、嘘をつく時のリズムに跳ね上がった」


    「な、何を言ってやがる! 俺は正義のために……!」

    「嘘だ!!」 叫んだのは伏黒だった。 「あいつだ……! 病院で、女の子(チェルシー)を囮にして逃げたのは、あいつだ!」 伏黒の告発。それは、チェイスのセンサーログとも合致した。


    「……計測完了」 チェイサーがエデンとの競り合いを離脱し、コロンブスの方を向く。 「お前の発言と行動には矛盾がある。……人間を守るのが俺のルールだが、お前は『守るべき人間』の定義から外れている可能性がある」


    「……チッ」 コロンブスの顔から、陽気な探検家の仮面が剥がれ落ちた。 そこにあるのは、冷酷で強欲な略奪者の素顔。 「……バレちゃあ仕方ねえ! そうだよ、俺は生き残るためなら女だろうが子供だろうが捨て石にする! それが『冒険』ってもんだろうがよォ!!」 彼は隠し持っていたスモークグレネードを地面に叩きつけた。


    プシューーーッ!! 濃密な白煙が視界を奪う。 「ハッハァ! あばよ、お人好し共!」 コロンブスは煙に紛れ、森の茂みへと転がるように逃走した。

  • 126二次元好きの匿名さん26/01/02 15:25:02

    クソボケがーっ

  • 127心配症の周師匠26/01/02 15:25:58

    「待てッ!」 ロックが追おうとするが、それを阻むようにエデンの羽が降り注ぐ。 「……醜い。仲間割れですか」 エデンは煙の中で冷徹に微笑む。 「ですが、好機です。……伏黒、玉犬をけしかけなさい。あの鋼鉄の人形を噛み砕くのです」

    伏黒は、煙の中でスーパーマンの背中を見た。 自分を撃とうとした男ではなく、自分を庇ってくれた男。 (……選べ。生き残る道か、正しい道か) 伏黒は印を結び直す。


    「……悪いな、エデン・ワイス」 「はい?」 「俺は、動物も好きだが……人間も、そこまで嫌いじゃないんだよ」


    「玉犬・渾! エデンを喰らえ!!」


    「なっ……!?」 伏黒の裏切り。 命令を受けた玉犬が、主人の危機を救うべく、エデンに向かって牙を剥く。 「裏切りましたね……! 私の慈悲を!」 エデンが激昂する。愛する獣(玉犬)に牙を剥かれること、それは彼女にとって最大の屈辱。 「もういいです。あなたも、その獣も……纏めて土に還りなさい!!」

  • 128心配症の周師匠26/01/02 15:28:14

    【上空・成層圏】


    地上での裏切り劇など知る由もなく、二つの巨星が激突していた。


    「スピンオン!!」 螺旋王ロージェノムの身体が、ドリル状のエネルギーに包まれる。 彼は自らを弾丸と化し、ドルマゲドンXの核(コア)とおぼしき部分へ突貫した。 『小賢シイ……!!』 ドルマゲドンXから放たれる禁断の文字(コマンド)が、防壁となって立ちはだかる。 ギギギギギ……ッ! 螺旋力と禁断の力が拮抗し、空に巨大なオーロラのような亀裂を走らせる。


    「ぬうぅぅッ! まだだ、まだ足りぬか!」 ロージェノムが歯を食いしばる。 生身で惑星破壊兵器と渡り合うその姿は、まさしく螺旋の王。 だが、決定打には至らない。

  • 129心配症の周師匠26/01/02 15:31:12

    【春草総研・作戦室】


    「……森の方角、高エネルギー反応が乱立している」 牧瀬紅莉栖がモニターを睨む。 「それと、別の生体反応が一つ、高速で戦場から離脱していくわ。……恐らく、内部での分裂か、逃亡者ね」

    「裏切りか、あるいは漁夫の利を狙う者の撤退か……」 シルバーアッシュが静かに呟く。 「だが、これで戦場の霧が晴れた。敵と味方、そして狩るべき獲物が一箇所に集まりつつある」

    クライヴ・ロズフィールドが剣を鞘に納める。 「俺たちも出るぞ。……この混乱に乗じて、森の生存者を確保する」

  • 130二次元好きの匿名さん26/01/02 15:33:20

    どうやって収拾をつけるのか楽しみですね ガチでね

  • 131心配症の周師匠26/01/02 15:35:11

    【路地裏】


    救助活動を続けていた虎杖悠仁の前に、煙と煤にまみれた男が現れた。 逃走中のクリストファー・コロンブスだ。 「はぁ、はぁ……クソッ、あの偽善者共が……!」

    彼は虎杖と、その背後のKriemhild Gretchenを見て、ニヤリと笑った。 (……デカい化け物を連れたガキか。……使える!) 「お、おお! そこの少年! 助けてくれ!」 コロンブスは瞬時に「怯える老人」の仮面を被り直す。 「森で、恐ろしい殺人鬼に追われているんだ! 仲間も皆殺しにされた!」


    虎杖は、じっとコロンブスの目を見た。 「……アンタ、怪我は?」 「足をやられた! 肩を貸してくれ!」 虎杖は無言で近づく。 コロンブスが(しめしめ)と思った瞬間。


    ガシッ。


    虎杖の手が、コロンブスの手首を掴んだ。そこには、隠し持っていたナイフがあった。 「……アンタ、嘘ついてるな」 虎杖の声は、冷たく透き通っていた。 「そのナイフ、血の匂いがしない。……それに、アンタからは『呪い』みたいなドス黒い何かを感じる」

    「……チッ」 コロンブスは舌打ちをし、振り払って距離を取る。 「どいつもこいつも、勘のいいガキばかりだ! ハッハァ! 世知辛い世の中だぜ!」 コロンブスは再び闇夜へと消えていく。


    虎杖は追わなかった。 「……行こう、まどか。森の方だ。……伏黒の気配がする」 『……うん……』


    役者は揃った。 全ての陣営が、キイチの森へと収束していく。

  • 132心配症の周師匠26/01/02 15:37:06

    ◯7ターン目 リザルト

    生存者

    スーパーマン (コロンブスの裏切りを見抜き、伏黒を救出)/ロック・ハワード (コロンブスに激怒)/チェイス (センサーでコロンブスの嘘を暴く)/伏黒恵 (スーパーマンに庇われたことで決意し、エデンを裏切る。正義サイドへ合流)/エデン・ワイス (伏黒の裏切りに激怒。玉犬ごと殲滅する構え)/クリストファー・コロンブス (正体が露見し逃走。虎杖をも騙そうとするが失敗し、孤立無援のローグとなる)/虎杖悠仁 (コロンブスの嘘を見抜き、伏黒の元へ向かう)/Kriemhild Gretchen (虎杖と共に移動)/螺旋王ロージェノム (ドルマゲドンXと拮抗状態)/ドルマゲドンX (ロージェノムを排除しきれず苛立つ)/アフリカゾウ (エデンの怒りに怯えている)/Boyfriend (カオスな状況に困惑)/シルバーアッシュ (機を見て森へ進軍開始)/クライヴ・ロズフィールド (総研組の武力として出撃)/牧瀬紅莉栖 (後方支援)/百合園セイア (観測)


    死亡者(脱落者)

    藤田剛三 (2ターン目死亡)/チェルシー (4ターン目死亡)/烏鷺亨子 (6ターン目死亡)/ルビー・ローズ (6ターン目死亡)


    >>130

    ワシもどうなるのか楽しみ半分不安半分って感じなんだよね

  • 133二次元好きの匿名さん26/01/02 15:42:39

    砕ける仮面ってあったからチェイスがやられると思ったのが俺なんだよね
    ミスリードなサブタイ…俺、好きだぜ

  • 134心配症の周師匠26/01/02 15:44:00

    8ターン目:螺旋の鉄槌、折れた翼

    【上空・成層圏】


    螺旋王ロージェノムは、拮抗する戦況に苛立ちを募らせていた。 「ええい、鬱陶しい! 生身で遊んでやるのもここまでだ!」 彼の全身から、翠緑の螺旋力が爆発的に膨れ上がる。 「来い! ラゼンガンッ!!」


    空間を突き破り、漆黒のガンメン(機動兵器)が飛来する。ロージェノムはそのコックピットへと飛び込んだ。 『フハハハ! これぞ螺旋の力! 貴様のその巨大な装甲、ドリルで抉じ開けてくれるわ!』 ラゼンガンが両腕から長大なドリルを展開する。 「フルドリライズ!!」 全身から無数のドリルを突き出し、ドルマゲドンXへと突撃した。


    『無粋ナ……!!』 ドルマゲドンXが迎撃の禁断爆雷を放つ。 ズガガガガガッ!! 二つの強大な力が衝突し、衝撃波と共に「エネルギーの破片」や「装甲の残骸」が、致命的な雨となって地上へ降り注ぎ始めた。


    (いやあドルマゲドンは画像少ない分回収しやすくてええのォ 待てよ 大変でもあるんだぜ)

  • 135心配症の周師匠26/01/02 15:50:43

    【キイチの森・激戦区】


    地上は地獄と化していた。 空からの爆撃と、エデン・ワイスの猛攻。 スーパーマンは空からの落下物を熱線で迎撃し続け、チェイスと伏黒恵がエデンの相手をする防戦一方の展開。


    「ハァ……ハァ……!」 伏黒が玉犬・渾を操るが、エデンの『見えざる口』は数も威力も桁違いだ。 「裏切り者には死を。……私の愛を拒絶した罪は重いですよ」 エデンが変身体の翼を広げ、無差別爆撃の構えを取る。 その傍らで、アフリカゾウが主を守るように立ちはだかる。


    その時。


    ヒュルルルル……ドオォォォン!!


    空での激突によって弾き飛ばされたドルマゲドンXの外殻の一部――バスほどの大きさがある灼熱の塊が、森へと落下した。 その落下地点にいたのは、エデンではない。 彼女を守ろうと位置取りをしていた、アフリカゾウだった。


    「――え?」


    エデンの目の前で、巨獣がひしゃげた。 断末魔を上げる暇もなく、圧倒的な質量と熱量によって、愛すべき友はただの肉塊へと変わった。


    時が止まる。 「あ……あぁ……」 エデンが震える手で、その焼けた肉片に触れようとする。 「嘘……嘘でしょう? 私の……唯一の……」 彼女の瞳から理性が消え失せ、代わりに昏い狂気が満ちていく。 「許さない……許さない許さない許さない!!」 彼女は空を睨み、そして目の前の人間たちを睨んだ。 「お前たちが……お前たちが戦うから!! 私の友が死んだんだァァァッ!!」

  • 136心配症の周師匠26/01/02 15:51:47

    ブワァァァァッ!! エデンの魔力が暴走する。変身体の翼が膨張し、周囲一帯を切り刻む嵐と化した。 「全員、ミンチにしてやる!!」


    「まずい、伏せろッ!!」 ロック・ハワードが叫ぶ。 だが、恐怖で足がすくんでいたBoyfriendは反応が遅れた。 エデンの放った巨大な『見えざる顎(アギト)』が、Boyfriendを喰らおうと迫る。

  • 137心配症の周師匠26/01/02 15:54:26

    「Beep!?!?」 「くそっ!!」


    ロックが飛び出した。 レイジングストームを放つ余裕はない。彼は自身の体を盾にして、Boyfriendの前に滑り込む。


    ガブッ!!


    不快な音が響いた。 不可視の巨大な口が、ロックの上半身を深々と噛み砕いていた。


    「ガ、ハッ……!」 「ロック!!」 スーパーマンが絶叫する。 ロックは血を吐きながらも、背後のBoyfriendに笑いかけた。 「……へへ、怪我はねえか……チビ……」 「Bo... bop...」 Boyfriendの顔が涙で歪む。 「……テリー……親父……。俺、ちゃんと……守れたかな……」 ロックの瞳から光が消える。 餓狼の血を引く若き狼は、その優しさ故に、異界の少年を守って散った。


    「ロックゥゥゥゥッ!!」 スーパーマンの怒りが頂点に達する。 「貴様ァッ!!」 彼はエデンに向かって突進するが、暴走したエデンは無数の斬撃を全方位に撒き散らし、近づくことさえ困難な災害と化していた。

  • 138二次元好きの匿名さん26/01/02 15:57:59

    アフリカゾウが死んだあッ

  • 139心配症の周師匠26/01/02 15:58:49

    【キイチの森・南側】


    その惨劇の場に、シルバーアッシュ率いる総研チームが到着した。

    「……酷い有様だ」 クライヴ・ロズフィールドが顔をしかめる。 目の前には、ロックの遺体に縋り付くBoyfriendと、狂乱するエデン。


    「……セイア、下がっていろ」 シルバーアッシュが杖を構える。 だが、運命は残酷だった。 エデンの暴走した攻撃――流れ弾のような斬撃波の一つが、茂みに隠れようとした百合園セイアの方へと飛んだのだ。


    「危ない!」 牧瀬紅莉栖が突き飛ばそうとするが、間に合わない。 セイアの優れた聴覚が、死の接近を捉えてしまっていた。 「……あ」


    ザンッ。


    それは一瞬だった。 キヴォトスの予言者は、そのか細い体を切り裂かれ、静かに崩れ落ちた。

    「セイア!!」 紅莉栖が駆け寄る。 「……ふふ、予言通り……かな……。私の……役割は……」 セイアは紅莉栖の頬に手を添え、微かに微笑むと、光の粒子となって消えていった(キヴォトス人の最期)。


    「……貴様」 シルバーアッシュの瞳が、氷点下の怒りで染まる。 「よくも……我が盟友を!!」 彼は真銀斬の構えを取る。 クライヴもまた、炎を纏って剣を構える。


    なにっ盟友判定

  • 140心配症の周師匠26/01/02 16:01:17

    【森の闇】


    その地獄絵図を、遠くから眺める男がいた。 クリストファー・コロンブスだ。 「ヒィーッ! やべえやべえ! あんなの巻き込まれたら即死だ!」 彼は震えながらも、その目は死者の懐を狙っていた。 「だが……あいつらが潰し合えば、装備やアイテムは俺の総取りだ。……ハッハァ! 我慢だ、我慢の時だぜ!」


    ◯8ターン目 リザルト

    生存者

    エデン・ワイス (愛するゾウの死により発狂。無差別攻撃を行うレイドボス化)/スーパーマン (ロックの死に激怒。理性を失いかけている)/Boyfriend (ロックに守られ生存するも、精神的ショックが大きい)/チェイス (状況の悪化を計算しきれず、防戦に徹する)/伏黒恵 (エデンの暴走に圧倒され、玉犬と共に後退)/シルバーアッシュ (セイアを殺され、エデンへの殺意を向ける)/クライヴ・ロズフィールド (総研組の盾となり前線へ)/牧瀬紅莉栖 (セイアの死に慟哭)/虎杖悠仁 (激戦区へ到着直前)/Kriemhild Gretchen (虎杖と共に移動)/螺旋王ロージェノム (ラゼンガンを召喚し、ドルマゲドンXと全面戦争)/ドルマゲドンX (ラゼンガンの猛攻を受ける)/クリストファー・コロンブス (安全圏から漁夫の利を狙う)


    死亡者(脱落者)

    藤田剛三 (2ターン目死亡)/チェルシー (4ターン目死亡)/烏鷺亨子 (6ターン目死亡)/ルビー・ローズ (6ターン目死亡)/アフリカゾウ (死亡。原因:上空の戦闘による落下物に直撃し圧死。これがエデン発狂の引き金となる)/ロック・ハワード (死亡。原因:暴走したエデンの『見えざる顎』からBoyfriendを庇い、上半身を噛み砕かれて死亡)/百合園セイア (死亡。原因:エデンの無差別攻撃(流れ弾)を受け、回避できず死亡)

  • 141二次元好きの匿名さん26/01/02 16:14:56

    まだ12人程度は残ってるんスか?

  • 142二次元好きの匿名さん26/01/02 16:15:30

    アフリカゾウは可哀想だよねアフリカゾウはね

  • 143心配症の周師匠26/01/02 16:20:59

    9ターン目:レイドボス討伐戦、そしてフィクサーの嘲笑

    【キイチの森・焦土】


    「アアアアアッ!! 返せ……返せよォッ!!」 エデン・ワイスの絶叫が衝撃波となって拡散する。 親愛なる友(ゾウ)を失った悲しみは、世界への呪詛へと変わっていた。彼女の背中から生えた機械の翼は、森の木々を飲み込みながら巨大化し、全てを切り刻む鋼鉄の竜巻となって拡大を続けている。


    「……マズいな」 シルバーアッシュが杖を突き、冷静に戦場を見渡す。 「このままでは、森全域が彼女の『八つ当たり』で更地になる。……逃げ場はないぞ」 彼は瞬時に判断を下した。セイアを失った悲しみは胸の奥底に封じ込め、今は指揮官として振る舞う。 「生き残るためには、あの怪物を止めるしかない! 総員、構えろ!」


    彼の声が、混乱する戦場に一本の芯を通した。 「そこの赤マントの男(スーパーマン)! 貴殿はその耐久力を活かし、正面から注意を引きつけろ! クライヴ、私が隙を作る、その炎で焼き払え!」


    「……わかった!」 スーパーマンは名を呼ばれぬことに一瞬戸惑ったが、すぐに意図を理解し、赤い残像となって突っ込む。 エデンの放つ『見えざる口』がスーパーマンを噛み砕こうとするが、彼はその不可視の顎を、空気を掴むように強引に両手でこじ開けた。 「ぐぬゥッ……! 君の悲しみはわかる! だが、これ以上誰も殺させない!」 鋼鉄の男が、怪物の力を物理的にねじ伏せる。


    >>141

    うん また死人増やしていくのん


    >>142

    ウム…

  • 144心配症の周師匠26/01/02 16:24:19

    その隙を見逃さない。 クライヴ・ロズフィールドが剣に炎を纏わせる。 「ロックの……そしてセイアの弔いだ! 灰になれェッ!」 「転生の炎(フレイム・オブ・リバース)!!」 巨大な炎の翼がエデンを包み込む。

    (剣でも翼でもなくてごめんなあっ)


    「熱い……熱いよォ……ゾウさん、助けて……」 エデンが錯乱しながら翼を振り回す。 その無秩序な反撃が、クライヴを襲う。


    「させん!」 紫色の弾丸の雨。 仮面ライダーチェイサーが、バイクで外周を旋回しながら援護射撃を行う。 「俺たちが、人間の盾となる」

  • 145心配症の周師匠26/01/02 16:27:26

    【森・東側】

    「……すごいな。怪獣大決戦だ」 虎杖悠仁が戦場に到着する。 そのあまりに落ち着いた声に、必死に戦っていた伏黒恵が振り返る。


    「虎杖!? 生きてたのか!?」 伏黒の声は悲痛で、切迫していた。彼の知る虎杖は、処刑対象であり、いつ死んでもおかしくない状況にいたはずだ。 「……それに、そのデカいのは……特級か!?」 伏黒が虎杖の背後のKriemhild Gretchenを警戒し、構える。


    対して、虎杖の反応は静かなものだった。 「……よう、伏黒。元気そうでよかったわ」 虎杖は、懐かしむように、少しだけ寂しそうに目を細めた。 (……こっちの伏黒は、まだあんな顔をしてるんだな) 彼の纏う空気は、伏黒の知る「虎杖悠仁」とは決定的に異なっていた。呪いの王との戦いを経て、達観し、削ぎ落とされた強者の気配。


    「……虎杖、お前……?」 伏黒がその違和感に戸惑う。かつての親友だが、どこか遠い存在のような――。 「話は後だ。あいつを止めればいいんだな」 虎杖が拳を握る。 「ああ! だが不用意に近づくな! 不可視の攻撃が来るぞ!」

  • 146心配症の周師匠26/01/02 16:30:14

    虎杖は地面を蹴った。 (見えない攻撃……勘で避けるしかねえ!) 彼は瓦礫を蹴り、木々を飛び移りながら、動物的な直感で『見えざる口』を回避していく。その動きは、伏黒の動体視力ですら追いきれない領域にあった。


    「ここだァッ!!」 エデンの懐に潜り込む。


    「合わせろ、伏黒!」 虎杖の呼びかけに、伏黒が反射的に印を結ぶ。 「鵺(ぬえ)!!」 影から巨大な怪鳥が飛翔する。鵺はエデンの頭上で激しく羽ばたき、バチバチと音を立てて帯電した翼から激しい電撃の雨を降らせた。 「アガッ……!?」 エデンが麻痺して動きを止める。

  • 147二次元好きの匿名さん26/01/02 16:31:32

    >>145

    おおっ 呪術ペアが再開しとるやん

  • 148心配症の周師匠26/01/02 16:34:09

    さらに、虎杖の背後からKriemhild Gretchenが動く。 彼女はその巨大な影から、慈悲のように重く、深い絶望の黒い霧を吐き出した。霧はエデンの機械の翼に絡みつき、その暴走する機能を物理的・概念的に腐食させていく。


    「いっけぇぇぇッ!!」


    動きの止まったエデンのコアへ、虎杖の拳が迫る。 空間が歪む。黒い火花が走る。


    「黒閃!!」


    ドゴォォォン!! インパクトの瞬間、周囲の空気が弾け飛ぶ。 虎杖の拳が、エデンの変身体のコアを粉砕した。


    「カハッ……!?」 エデンの動きが完全に止まる。 その瞬間、シルバーアッシュが杖を振り下ろした。

    「これで、終わりだ」 彼の合図と共に、総研チーム、ヒーローチーム、虎杖チームの一斉攻撃が放たれる。


    スーパーマンの熱線。 クライヴの斬鉄剣。 チェイスのライダーキック。


    全ての力が一点に集中し、真祖の吸血鬼を飲み込んだ。

  • 149心配症の周師匠26/01/02 16:35:48

    【決着】


    光が収束する。 そこには、変身が解け、ボロボロになったエデン・ワイスが倒れていた。 彼女の視線は、虚ろに空を彷徨っている。


    「……あぁ……見えます……」 彼女の手が、空へ伸ばされる。 そこには、何もいない。だが、彼女の目には映っていたのだろう。 あの優しい巨獣の姿が。


    「……待ってて……今、行くから……」 「……汚い人間たちのいない……私たちだけの……楽園へ……」


    エデンの手が力なく落ちる。 その顔には、狂気ではなく、安らかな少女のような微笑みが浮かんでいた。 吸血鬼の真祖は、最期に人間への呪いではなく、友への愛を抱いて消滅した。

  • 150二次元好きの匿名さん26/01/02 16:36:01

    熱い展開で見事やな

  • 151二次元好きの匿名さん26/01/02 16:37:03

    ゾウがあの世で待ってるよ…

  • 152二次元好きの匿名さん26/01/02 16:39:03

    ふっーありがとうございました

  • 153心配症の周師匠26/01/02 16:40:42

    【戦いの後】


    静寂が戻る。 しかし、それは重苦しい沈黙だった。 「……終わったか」 クライヴが剣を下ろす。


    その時、全員のタブレットが鳴動した。 何者かによる、全域一斉送信メッセージ。


    『アーカイブNo.004:抽出完了』 『受信.者:全生存者』


    画面に表示されたのは、一枚の画像だった。 それは、この街の至る所で見かけるマーク。そして、シルバーアッシュたちが拠点としていた場所の象徴。 「春草総研のロゴマーク」。 そして、それに付随する短いテキスト。 『プロジェクト・アニマン:実験場管理組織』


    「……なっ!?」 牧瀬紅莉栖が息を呑む。 「総研……? まさか、この施設自体が黒幕……?」 全員の視線が、紅莉栖、そしてシルバーアッシュたち総研チームに向けられる。 タイミングが良すぎる。まるで「お前たちが犯人だ」と告げるかのようなリーク情報。


    「おいおい、冗談だろ?」 ロックの死に涙を流していたBoyfriendを背に、スーパーマンが立ち上がる。 「君たちが、何か知っているのか?」


    「……待て。早合点するな」 シルバーアッシュが冷静に返す。 「我々もここで目覚めただけだ。これは我々を分断するための罠の可能性がある」

    「だが、火のない所に煙は立たぬ……とも言うな」 物陰からクリストファー・コロンブスが現れる。 「怪しいぜぇ? 最初からあそこに陣取ってたインテリ共……。最初から全部知ってたんじゃねえのか? 俺たちを殺し合わせる実験なんじゃねえのか!?」 コロンブスの煽りが、疲弊した参加者たちの疑心暗鬼に火をつける。

  • 154心配症の周師匠26/01/02 16:42:41

    「……やめろ」 虎杖が声を上げるが、空気は既に張り詰めていた。 共通の敵(エデン)がいなくなった今、次に向けられるのは「相互不信」の刃。 闇のフィクサーの嘲笑が聞こえるようだった。


    その頭上で、ロージェノムとドルマゲドンXの戦いは、未だ決着を見ず、災厄の火の粉を撒き散らし続けている。


    ◯9ターン目 リザルト

    生存者

    スーパーマン (エデン討伐の主力として活躍。しかし総研への疑念を抱く)/Boyfriend (ロックの死を背負い、戦いを見届ける)/チェイス (エデン討伐に貢献。冷静に状況を分析中)/伏黒恵 (本編後の虎杖の強さと変化に驚愕しつつ、共闘を果たす)/虎杖悠仁 (黒閃でエデンに痛打を与える。伏黒との再会を懐かしむ余裕を見せる)/Kriemhild Gretchen (黒い霧でエデンを弱体化させる)/シルバーアッシュ (エデン討伐を指揮。しかしフィクサーのリークにより疑惑を向けられ窮地に)/クライヴ・ロズフィールド (シルバーアッシュを信じ、剣を構える)/牧瀬紅莉栖 (総研のロゴが表示されたことに動揺)/クリストファー・コロンブス (疑心暗鬼を煽り、再び場を混乱させる)/螺旋王ロージェノム (ドルマゲドンXと長期戦)/ドルマゲドンX (ロージェノムとしぶとく交戦中)


    死亡者(脱落者)

    藤田剛三 (2ターン目死亡)/チェルシー (4ターン目死亡)/烏鷺亨子 (6ターン目死亡)/ルビー・ローズ (6ターン目死亡)/アフリカゾウ (8ターン目死亡)/ロック・ハワード (8ターン目死亡)/百合園セイア (8ターン目死亡)/エデン・ワイス (死亡。原因:暴走状態での混戦の末、鵺の電撃と魔女の霧で弱体化したところを虎杖の黒閃でコアを粉砕され、総攻撃を受け機能停止。安らかに消滅)

  • 155二次元好きの匿名さん26/01/02 16:44:33

    フー!ムカつくけどやっぱ引っ掻き回し役がいてなんぼよね

  • 156心配症の周師匠26/01/02 16:54:15

    10ターン目:エリア縮小、そして墜ちる太陽

    【キイチの森・廃墟】


    「……答えろ、シルバーアッシュ」 スーパーマンの瞳が赤く発光する。ヒートビジョンの予備動作。 「君たちがこのゲームの『運営』なのか? ロックやセイアさんが死んだのも、君たちのシナリオなのか!?」


    「待て! 私たちは何も知らない!」 牧瀬紅莉栖が叫ぶが、クリストファー・コロンブスが嘲笑う。 「嘘つけ! 証拠のロゴが出たじゃねえか! 最初から安全な場所で高みの見物……へへッ、とんだ悪趣味だぜ!」 コロンブスの言葉は、疑心暗鬼に陥ったBoyfriendや、冷静なチェイスの判断すら鈍らせる。


    「……沈黙は肯定と受け取る」 仮面ライダーチェイサーがシンゴウアックスを構える。 「人間を守るため、悪意ある管理者は排除する」


    「……話を聞けと言っている!」 クライヴ・ロズフィールドが剣を抜き、シルバーアッシュの前に立つ。 「彼が黒幕だという証拠はない! 誰かが俺たちを争わせようとしているのが分からないのか!」


    一触即発の空気。 虎杖悠仁が割って入ろうとした、その時。

  • 157心配症の周師匠26/01/02 16:55:41

    『通達。エリア縮小を開始します』 『指定エリア:キイチの森、及び春草総研』 『当該エリアは3分後に消滅します』


    「なっ……!?」 伏黒恵が舌打ちする。 「今いる場所と、逃げ込めるはずの拠点が同時に潰されるのか!?」

    「……追い立てる気か。次の屠殺場へ」 シルバーアッシュが悔しげに呟く。 「総員、退避だ! 議論は後だ、走れ!」

  • 158二次元好きの匿名さん26/01/02 16:56:40

    ピリピリしとるのうぉ

  • 159心配症の周師匠26/01/02 16:58:05

    【上空・成層圏】


    地上の混乱をよそに、螺旋の王は最期の輝きを放とうとしていた。 「ぬぅぅぅぅッ!! しぶといわ、この惑星崩しめ!!」 螺旋王ロージェノムの駆るラゼンガンは、半壊しながらもドルマゲドンXの装甲を抉り続けていた。 『無駄ダ……我ハ……不滅……』 ドルマゲドンXの再生能力が、ドリルによる損傷を修復していく。


    「……不滅、か」 ロージェノムがふと、動きを止める。 「ならば、その不滅の理ごと……螺旋の力でねじ切るのみよ!!」 彼はコックピットの中で、自らの肉体を量子変換し、螺旋エネルギーそのものへと昇華させる。


    「オーバーロード!! ラゼンガン、我が命を喰らえ!!」


    翠緑の光が宇宙空間をも照らす。 ラゼンガンが巨大なドリルそのものへと変貌した。 「我が娘(ニア)の未来……地を這う人間どもの明日……。この一撃に賭ける!!」


    「ギガドリル……ブレイァァァァァァッ!!」


    ズドオォォォォォォン!! 光のドリルが、ドルマゲドンXの核(コア)を貫いた。 『グ、ガァァァァァ……ッ!? バカ……ナ……!!』 禁断の星が砕け散る。 だが、その代償として生じた爆発エネルギーと、巨大な残骸は、重力に引かれて地上へと落下を始めた。 それはまさに、墜ちる太陽。


    「……フン、悪くない最期だ」 ロージェノムは満足げに笑い、光の中で消滅した。

  • 160二次元好きの匿名さん26/01/02 17:00:00

    なにっハゲとドルマゲドンが相討ち

  • 161心配症の周師匠26/01/02 17:01:59

    【地上・エリア境界線】


    「うわぁぁぁぁ! 空が落ちてくるぞォ!!」 コロンブスが悲鳴を上げながら、キイチの森を脱出し、中央交差点へと走り込む。 他の参加者たちも必死で走る。 しかし、頭上からはドルマゲドンXの巨大な残骸(太陽のような熱量を持った質量)が迫っていた。


    「……間に合わない」 チェイスが計算を弾き出す。 「この質量が落下すれば、安全地帯である交差点も衝撃波で消し飛ぶ」

    「そんな……!」 紅莉栖が絶望に顔を歪める。


    その時。 一人の男が、足を止めた。


    「……クライヴ?」 シルバーアッシュが振り返る。 クライヴ・ロズフィールドは、迫りくる「太陽」を見上げ、静かに微笑んだ。 「……シルバーアッシュ。あんたが黒幕かどうかなんて、俺にはどうでもいい」 「……何を言っている」 「あんたは、俺を受け入れた。背中を預けてくれた。……それだけで、守る理由は十分だ」


    クライヴの全身から、紅蓮の炎が噴き上がる。 「みんな、下がっていろ!!」 彼は半顕現状態となり、炎の召喚獣イフリートの巨大な腕を出現させる。


    「クライヴ! よせ! 命が尽きるぞ!」 スーパーマンが叫ぶ。 「……ああ。だが、これが俺の選んだ『人が人として生きるための道』だ!!」


    「来い、イフリートォォォォッ!!」

  • 162心配症の周師匠26/01/02 17:04:36

    ドゴォォォォォォン!! 地獄の炎が、落下する「太陽」を受け止める。 圧倒的な質量差。本来なら押しつぶされるだけの力の差。 だが、クライヴは自らの生命力を燃料にし、限界を超えた火力を叩き出す。


    「ぐぅ、うぅぅぅぅッ!!」 皮膚が焼け、血管が切れる。 それでも彼は退かない。背後には、仲間がいる。守るべき未来がある。


    「Beep......」 ロックの意志を継いだBoyfriendが、その凄絶な背中を呆然と見つめる。 「……手伝うぞ、クライヴ!」 虎杖が飛び出そうとするが、クライヴの炎が壁となってそれを拒む。 「来るなッ!! ……これは、俺の戦いだ!」


    クライヴは、炎の中でシルバーアッシュを見た。 「……生きろ。……そして、証明してくれ。……俺たちの絆は、本物だったと」

  • 163二次元好きの匿名さん26/01/02 17:08:22

    なんやこの少年漫画のような熱い展開は…ギュンギュン

  • 164心配症の周師匠26/01/02 17:10:02

    「地獄の火炎(ヘルファイア)ッ!!!」


    最後の輝き。 イフリートの炎が極大まで膨れ上がり、ドルマゲドンXの残骸を空中で誘爆・粉砕させた。


    カッッッ!! 世界が白く染まる。


    熱波が過ぎ去った後。 中央交差点には、黒焦げになった大地と……燃え尽きて灰となった、一人の騎士の剣だけが残されていた。


    「……クライヴ……」 シルバーアッシュが、その剣の前に膝をつく。 彼の表情は見えない。だが、握りしめた拳から血が滴り落ちていた。


    「……馬鹿な男だ。……私のために、その命を……」 (……すまない、クライヴ。……君の献身、決して無駄にはしない) (……私は、必ず成し遂げねばならないのだ。例えどのような結末が待っていようとも、この道の果てまで) カランドの主は、内なる決意を仮面の下に隠し、再び立ち上がった。


    「……行こう。彼の死を、無駄にするな」

  • 165心配症の周師匠26/01/02 17:12:43

    イフリートの技調べたけどなんかいろんな用語出てきて把握しきれなかったから間違ってたらごめんなあっ

    ◯10ターン目 リザルト
    生存者
    シルバーアッシュ (クライヴの犠牲により生存。)/牧瀬紅莉栖 (クライヴの死に責任を感じ、精神的に摩耗していく)/スーパーマン (クライヴの自己犠牲を目の当たりにし、シルバーアッシュへの疑念と「彼を信じたクライヴへの敬意」の間で揺れる)/Boyfriend (次々と散っていく英雄たちを見て、何かが変わり始める)/チェイス (クライヴの行動を「人間の鑑」として記録)/伏黒恵 (生き残るために走る)/虎杖悠仁 (クライヴを救えなかった悔しさを噛み締める)/Kriemhild Gretchen (悲しみの波動を放っている)/クリストファー・コロンブス (ちゃっかり一番安全な場所に避難していた)

    死亡者(脱落者)
    藤田剛三 (2ターン目死亡)/チェルシー (4ターン目死亡)/烏鷺亨子 (6ターン目死亡)/ルビー・ローズ (6ターン目死亡)/アフリカゾウ (8ターン目死亡)/ロック・ハワード (8ターン目死亡)/百合園セイア (8ターン目死亡)/エデン・ワイス (9ターン目死亡)/螺旋王ロージェノム (死亡。原因:ドルマゲドンXを道連れにするため、ラゼンガンと共に特攻。相打ちとなり、漢らしく散る)/ドルマゲドンX (死亡。原因:ロージェノムのギガドリルブレイクにより核を破壊され爆散。残骸はクライヴによって処理される)/クライヴ・ロズフィールド (死亡。原因:落下するドルマゲドンXの残骸から仲間を守るため、生命力を燃やし尽くしてイフリートの力を解放。全てを焼き尽くし、自身も灰となって消滅)

  • 166二次元好きの匿名さん26/01/02 17:17:08

    ロージェノムもドルマゲドンも死んだら黒幕は誰なんだ
    レジライは小悪党枠だし推理不全
    まさか参加者外って訳じゃないでしょ?

  • 167心配症の周師匠26/01/02 17:18:46

    11ターン目:静寂、そして本当の絶望

    【中央交差点・灰の雨】


    クライヴ・ロズフィールドが散った後、戦場には静寂だけが残された。 空からは、破壊されたドルマゲドンXの残骸と、燃え尽きたクライヴの遺灰が、まるで黒い雪のように降り注いでいる。


    「……ハッハァ。とんだ茶番だ」 その静寂を破ったのは、クリストファー・コロンブスの乾いた笑い声だった。 彼は瓦礫の上に腰掛け、クライヴの遺品である剣を指差す。 「あーあ、可哀想に。あの熱血騎士様、一番守りたかった『親玉』に踊らされて死んじまった」


    「……言葉を慎め」 シルバーアッシュが鋭く睨む。 だが、その視線の先でコロンブスは懐から「ある物」を取り出した。 「慎む? 俺がか? ……おいおい、俺は森から逃げ出す時に、アンタの『城(総研)』からこんな物を拾ってきたんだぜ?」


    コロンブスが投げたのは、一冊のファイルだった。 表紙には**『Kjerag(イェラグ)』の刻印。そして『Administrator(管理者): SilverAsh』**の文字。


    「……なッ!?」 牧瀬紅莉栖が息を呑む。 「そ、それは……!?」 「知らねえとは言わせねえぞ、姉ちゃん。アンタらの拠点は、最初からアンタらの所有物だったんだ」 コロンブスの告発。それは、疲弊しきった生存者たちにとって決定的な一撃だった。

  • 168心配症の周師匠26/01/02 17:20:01

    ちょっとペットの世話の準備するから待っててほしいのん…ごめんなあっ

  • 169心配症の周師匠26/01/02 17:31:27

    再開ッ


    【崩壊する信頼】


    ドォォン!! 地面が陥没するほどの衝撃。 スーパーマンが、音速の踏み込みでシルバーアッシュの目の前に移動し、その胸倉を掴み上げていた。


    「……説明してくれ」 スーパーマンの声は震えていた。怒りではない。信じたい者を信じきれない、悲しみによる震え。 「君が……君たちが、この殺し合いを仕組んだのか? ロックが死んだのも、クライヴが命を燃やしたのも……全部、君の手のひらの上だったのか!?」


    「……離せ」 シルバーアッシュは抵抗しない。ただ、冷徹な瞳で鋼鉄の男を見つめ返す。 「そのファイルが本物かどうかも分からん。それに、私が管理者だとして……今ここで私を殺せば、元の世界に帰れる保証があるのか?」


    「論点をずらすな!!」 スーパーマンの腕に力が入る。ミシミシと、シルバーアッシュの骨が軋む音がする。 「僕は……僕は君を信じたかった! クライヴは君を信じて死んだんだぞ!!」

  • 170心配症の周師匠26/01/02 17:33:19

    「やめてよ!!」 紅莉栖が叫ぶ。 「私たちは本当に知らないの! ここで目覚めて、ただ生き残ろうとしていただけ……!」 「黙れ魔女!」 コロンブスが叫ぶ。 「その女もグルだ! 殺せ! そいつらを殺せばゲームクリアだ!」


    「やめろッ!!」 虎杖悠仁が割って入ろうとするが、仮面ライダーチェイサーがそれを制する。 「……待て。感情で動くな」 チェイスは冷静に、しかし銃口をシルバーアッシュに向けていた。 「だが、リスク管理の観点から言えば……不確定要素(管理者疑惑)の排除は、生存確率を上げる合理的な判断だ」


    全員の敵意が、シルバーアッシュに向けられる。 友を守って死んだクライヴの犠牲が、皮肉にも「守られた者(シルバーアッシュ)」への疑念を加速させていた。

  • 171心配症の周師匠26/01/02 17:36:55

    【魔女の嘆き】


    その、ドス黒い負の感情が渦巻く中心で。 誰かが、しくしくと泣き出した。


    『……いや……』 『……もう、やめて……』 『……こんな世界、いらない……』


    ズズズズズ…… 虎杖の背後にいた**Kriemhild Gretchen(まどか)**の影が、肥大化を始めた。 彼女は「救済の魔女」。 この場に満ちた絶望、疑念、悲しみ、そしてクライヴの死による喪失感。それら全てが、彼女の穢れを増幅させていた。


    「まどか……?」 虎杖が振り返る。 そこにあったのは、もはや言葉を交わした少女の面影ではない。 天を覆うほどの巨大な影。その影が、降ってくる「灰」を吸い込み、世界そのものを塗りつぶそうと広がり始める。


    『……誰も傷つかない世界へ……みんな、連れて行ってあげる……』


    ゴオオオオオオオッ!! 魔女の結界が暴走する。 物理的な攻撃ではない。精神を侵食する「絶望の重力」が、生存者全員にのしかかる。


    「ぐっ、あぁ……!?」 伏黒恵が膝をつく。 「意識が……持って行かれる……!」 「Beep... Boooop...」 Boyfriendが頭を抱えてうずくまる。彼の視界がノイズに覆われる。


    「ハッハァ!? な、なんだぁ!? 俺の身体が沈んでいく!?」 コロンブスの足元が、泥沼のような影に変わる。 「いやだ、死にたくねえ! 俺はまだ……!」


    「まどか、やめろッ!!」 虎杖が叫ぶ。 だが、その声は届かない。彼女はもう、個としての「鹿目まどか」ではなく、絶望を救済(死)で塗りつぶす「システム」へと回帰しつつあった。

  • 172二次元好きの匿名さん26/01/02 17:37:45

    本当にシルバーアッシュが黒幕なのか!?
    違ったら本当にレジライが黒幕でいいのか!?

  • 173二次元好きの匿名さん26/01/02 17:38:18

    あうっこ…ここでお前が暴走するのかあっ

  • 174心配症の周師匠26/01/02 17:40:06

    【決断】


    その混沌の中で。 シルバーアッシュは、締め上げられていたスーパーマンの手を振り払った。


    「……見ろ、赤マントの男」 彼は暴走する魔女を指差す。 「私が黒幕か、などと問答している場合か? ……世界が終わるぞ」


    スーパーマンは歯を食いしばり、シルバーアッシュを睨み、そして魔女を見た。 「……この話は終わりじゃない。生き残ったら、必ず全てを吐かせる」 「望むところだ」 シルバーアッシュは杖を直し、叫んだ。


    「総員、構えろ!!」 彼の声には、有無を言わせぬ支配者の響きがあった。 「新たな敵は『絶望』そのものだ! 精神を喰われる前に、あの影を打ち払え!!」


    「……チッ、クソが!」 伏黒が立ち上がる。 「やるしかないのか……虎杖、お前の連れだろ! なんとかしろ!」 「……ああ、俺がやる!」 虎杖は悲痛な面持ちで拳を握る。 (ごめん、まどか。……俺は、お前を「祓わなきゃ」いけないのか)


    絶望の魔女と、疑心暗鬼の英雄たち。 本当の地獄は、ここから始まる。

  • 175二次元好きの匿名さん26/01/02 17:40:26

    黒幕はだれなんだ

  • 176心配症の周師匠26/01/02 17:41:38

    ◯11ターン目 リザルト
    生存者
    シルバーアッシュ (コロンブスの告発により、ほぼ「クロ」と認定されるも、魔女の暴走により一時的に処刑を免れる)/牧瀬紅莉栖 (自身も知らない真実に動揺し、思考がまとまらない)/スーパーマン (シルバーアッシュへの不信感を抱いたまま、魔女との戦いを余儀なくされる)/虎杖悠仁 (友(まどか)の暴走を止めるため、覚悟を決める)/Kriemhild Gretchen (暴走。参加者たちの負の感情とクライヴの死をトリガーに、世界そのものを結界に取り込もうとするラスボス化)/伏黒恵 (精神汚染に耐えながら戦闘準備)/仮面ライダーチェイサー (魔女を「人類への脅威」と認定)/Boyfriend (精神汚染により戦闘不能寸前)/クリストファー・コロンブス (魔女の泥に足を捕らわれ、身動きが取れない状態)

    死亡者(脱落者)
    藤田剛三 (2ターン目死亡)/チェルシー (4ターン目死亡)/烏鷺亨子 (6ターン目死亡)/ルビー・ローズ (6ターン目死亡)/アフリカゾウ (8ターン目死亡)/ロック・ハワード (8ターン目死亡)/百合園セイア (8ターン目死亡)/エデン・ワイス (9ターン目死亡)/螺旋王ロージェノム (10ターン目死亡)/ドルマゲドンX (10ターン目死亡)/クライヴ・ロズフィールド (10ターン目死亡)

  • 177二次元好きの匿名さん26/01/02 17:46:26

    フィクサーが有耶無耶なままラスボス戦なんて……
    もうむちゃくちゃだな

  • 178心配症の周師匠26/01/02 17:48:40

    12ターン目:救済の終わり、そして最後の裏切り

    【絶望の結界・深淵】


    ゴオオオオオオオ…… 世界が泥のような影に沈んでいく。 Kriemhild Gretchenの嘆きは、物理的な質量を持って生存者たちを圧死させようとしていた。


    「くそっ、キリがねえ!」 伏黒が呪具で影の眷属を斬り払うが、足元から次々と新たな影が湧き上がってくる。

    「伏黒! 足を止めるな! 止まったら喰われるぞ!」 虎杖が叫びながら、伏黒の背中を守る。

  • 179心配症の周師匠26/01/02 17:51:31

    【卑劣な交換】


    「ひ、ヒィィッ! 離せ! 俺を連れて行くなァ!」 クリストファー・コロンブスは、半身を泥に飲まれかけていた。 影の手が彼の足を掴み、底なしの沼へと引きずり込もうとしている。 「誰か! 誰か助けろ! 俺はまだ死にたくねえ!」


    その近くで、Boyfriendが震えながら立っていた。 彼は精神汚染により動けなくなっていたが、仮面ライダーチェイサーが彼を抱えてバイクに乗せようとしていた。 「……確保。これより離脱する」


    「……おい、そこのポンコツ!」 コロンブスの目が、ギラリと光った。 彼は隠し持っていたワイヤー付きのマケット(棍棒)を投擲した。 狙いは影の眷属ではない。 チェイスの腕だ。


    ガシィッ! 「なに……!?」 チェイスの腕にワイヤーが絡みつく。 「へへッ、悪いなァ! 代わりになってくれや!!」 コロンブスが渾身の力でワイヤーを引く。 バランスを崩したチェイスの手から、Boyfriendが放り出される。


    「Beep!?!?」 放り出された先は、コロンブスが沈みかけている泥の沼。


    「よっとぉ!」 コロンブスは、落ちてきたBoyfriendの小さな体を**「踏み台」**にした。 全体重をかけて少年を泥の中へ蹴り込み、その反動で自分が沼から脱出する。


    「Bo...... p......」 Boyfriendの悲鳴は、一瞬で泥に飲み込まれた。 底なしの絶望が、小さなラッパーの命を、彼が背負ったロックの想いごと呑み込んだ。


    「貴様ァッ!!」 チェイスが激昂し、シンゴウアックスを振り上げる。 「ハッハァ! 生き残ったもん勝ちだぜぇ!」 コロンブスは悪びれもせず、混乱に乗じて瓦礫の陰へと逃げ込む。

  • 180二次元好きの匿名さん26/01/02 17:54:14

    マコラを召喚するマコ!

  • 181二次元好きの匿名さん26/01/02 17:55:46

    どこまで外道なんだてめえは

  • 182心配症の周師匠26/01/02 17:56:25

    【断ち切る拳】


    「……また、守れなかった」 その光景を見ていたスーパーマンの中で、何かが切れかけた。 だが、今の最大の敵は目の前の魔女だ。 「……シルバーアッシュ! 君への疑いは晴れていない! だが、今はこの世界を救うために協力しろ!」 「……賢明な判断だ」 シルバーアッシュが杖を構える。 「クライヴが守った命だ。ここで潰えさせるわけにはいかない」


    「紅莉栖、解析は!?」 「……コアの位置を特定したわ! あの影の巨人……その心臓部よ!」 紅莉栖がタブレットで指し示す。 遥か上空、雲を突き抜ける巨体の胸部。そこに微かな光が見える。


    「届くか……!?」 伏黒が空を見上げる。鵺はエデン戦で消耗しきっている。


    「俺が行く」 虎杖が一歩前に出る。 「あいつは……俺の友達だ。俺が終わらせなきゃいけない」 「……虎杖」 伏黒は短く息を吐き、微笑んだ。 「……跳べ。俺が道を作る」


    伏黒が残った呪力を絞り出す。 「満象(ばんしょう)!!」 上空から巨大な象の式神を落下させる。その質量が、魔女の周囲を取り巻く影の防壁を一時的に押し潰す。

  • 183心配症の周師匠26/01/02 17:57:27

    「スーパーマン!」 「ああ!」 スーパーマンが虎杖の背中を掴む。 「送るぞ、少年!」 音速の飛行。虎杖を抱えたスーパーマンが、影の嵐を突き破って急上昇する。


    『……こないで……』 『……ひとりは、さみしいよ……』 魔女の嘆きが脳内に響く。


    「寂しくなんかねえよ!!」 虎杖が叫ぶ。 「俺たちがいる! 生きてる奴らが、こんなに足掻いてるんだ!」


    スーパーマンが魔女の目前で虎杖を投げる。 「行けぇぇぇッ!!」


    虎杖は空中で体を捻り、呪力を拳に収束させる。 そこにあるのは殺意ではない。 友を、苦しみから解き放つための祈り。


    「……ありがとな、まどか」 「お前はもう……休んでいいんだ」


    「黒閃ッ!!!」


    ドッッッゴォォォォォォン!!


    黒い稲妻が、魔女のコアを貫いた。 『……あ……』 少女の悲しげな顔が、一瞬だけ浮かび上がり――そして、満足げに微笑んで弾け飛んだ。

  • 184二次元好きの匿名さん26/01/02 17:57:29

    救済の魔女!レジライを救え!
    相手は神に祈るクリスチャン、祈りが届いて本望な筈だ

  • 185心配症の周師匠26/01/02 17:59:53

    【終焉、そして】


    影が晴れていく。 Kriemhild Gretchenの巨体が光の粒子となって崩壊し、空を覆っていた絶望の結界が消滅した。 後に残されたのは、廃墟と化した中央交差点と、生き残った数名の戦士たち。


    虎杖が着地する。 その拳は震えていた。 「……」 伏黒が黙って彼の肩を叩く。言葉は必要なかった。


    「……さて」 静寂を破ったのは、やはりシルバーアッシュだった。 彼は瓦礫の上に立ち、生き残った者たちを見下ろす。 その手には、コロンブスが暴露したファイルが握られていた。


    「……私の正体について、だったな」 スーパーマンが、チェイスが、そして紅莉栖が彼を睨む。


    「弁解はしない。……確かに、この『春草総研』は、私の出資した関連企業の一つだ」 シルバーアッシュは淡々と告げる。 「だが、この殺人ゲームを主催した覚えはない。……むしろ、何者かが私の施設と名義を乗っ取り、この悪趣味な実験を行っていると推測できる」


    「……信じろと言うのか?」 スーパーマンが問う。 「信じるも信じないも貴殿らの自由だ。……だが、考えても見ろ」 彼は燃え尽きたクライヴの剣を指差した。 「もし私が黒幕なら、なぜ自ら前線に出て、友(クライヴ)を死なせるような真似をする? 安全圏から高みの見物を決め込めば良いはずだ」


    その言葉には、一定の説得力があった。 そして何より、クライヴ・ロズフィールドという男の献身が、シルバーアッシュへの疑念に対する最強の盾となっていた。

  • 186心配症の周師匠26/01/02 18:02:07

    「……保留だ」 チェイスが変身を解く。 「だが、監視は続けさせてもらう」 「構わん」


    シルバーアッシュは表情一つ変えず、静かに息を整えた。 (……コロンブス、厄介な男だ。まさかあのような「遺物」を持ち出すとはな) (だが……賽は投げられた。クライヴが遺したこの局面、そして私に向けられた疑惑……全てを利用し、私はこの盤面を支配し続けなければならない) (それが、生き残った者の責務だ) カランドの主は、その真意を深淵の底に隠したまま、毅然と顔を上げた。


    その時、逃亡していたコロンブスが、何食わぬ顔で戻ってきた。 「へへッ、やったなぁ! さすが英雄様たちだ!」 その足元には、Boyfriendのマイクが泥まみれになって落ちていた。


    「……貴様」 チェイスがコロンブスに歩み寄る。 「Boyfriendを殺したな」 「人聞きの悪い! 俺は助けようとしたんだ! だが手が滑っちまって……悲しい事故だったんだよ!」 コロンブスは白々しく涙を拭う。 「嘘だ」 チェイスが腕を振り上げるが、スーパーマンがそれを止める。 「……やめろ、チェイス。彼を殺せば、僕たちも同類になる」 「だが……!」 「……彼の罪は、必ず裁かれる。このゲームが終わった時にな」


    重苦しい空気の中、11ターン目が終了する。 もはや、誰も笑っていなかった。

  • 187心配症の周師匠26/01/02 18:03:39

    ◯11ターン目 リザルト
    生存者
    シルバーアッシュ (疑惑を向けられるも、クライヴの犠牲と自身の弁舌で決定的な断罪を回避。その真意は未だ闇の中)/牧瀬紅莉栖 (シルバーアッシュの説明に半信半疑だが、反論できる証拠がない)/スーパーマン (仲間割れを防ぐため、コロンブスへの制裁を止める。苦渋の決断)/虎杖悠仁 (友を自らの手で葬り、精神的に疲弊)/伏黒恵 (虎杖を支える)/仮面ライダーチェイサー (Boyfriendを守れなかった悔しさと、コロンブスへの殺意を抱く)/クリストファー・コロンブス (Boyfriendを犠牲にして生存。悪びれる様子もなく合流)

    死亡者(脱落者)
    藤田剛三 (2ターン目死亡)/チェルシー (4ターン目死亡)/烏鷺亨子 (6ターン目死亡)/ルビー・ローズ (6ターン目死亡)/アフリカゾウ (8ターン目死亡)/ロック・ハワード (8ターン目死亡)/百合園セイア (8ターン目死亡)/エデン・ワイス (9ターン目死亡)/螺旋王ロージェノム (10ターン目死亡)/ドルマゲドンX (10ターン目死亡)/クライヴ・ロズフィールド (10ターン目死亡)/Boyfriend (死亡。原因:コロンブスにより影の沼へ蹴り落とされ、踏み台にされる。精神汚染で抵抗できないまま溺死)/Kriemhild Gretchen (死亡。原因:暴走しラスボス化するも、虎杖悠仁の黒閃によってコアを破壊され、浄化されるように消滅)

  • 188心配症の周師匠26/01/02 18:13:54

    12ターン目:砕け散る命、鋼鉄の涙

    【システム通知】


    無慈悲なカウントダウンが始まる。


    『最終フェーズ移行。エリア縮小を加速します』 『生存可能エリア:半径30m』 『制限時間:残り120秒』 『警告:エリア外は完全な虚数空間となり、存在が抹消されます』


    「30メートル……!? 闘技場のリングよりも狭いじゃない!」 牧瀬紅莉栖が悲鳴を上げる。 彼女はタブレットを高速で操作していた。 「待って、コードの隙間を見つけたわ! このエリア縮小プログラム、外部からの『強制停止コード』を受け付けるポートが開いてる!」

    「……止められるのか?」 伏黒恵が問う。 「やってみる! うまくいけば、ゲームそのものを凍結できるはずよ!」


    その言葉に、全員の顔に希望が灯る。 ただ一人、シルバーアッシュと、クリストファー・コロンブスを除いて。


    そろそろ次スレ立ててくるのん

  • 189心配症の周師匠26/01/02 18:17:01

オススメ

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