鋭い牙や猛毒 生き抜く力 超危険生物展
アフリカゾウの強大なパワー。電気クラゲことカツオノエボシの猛毒。シマスカンクの強烈なおなら――。食うため、身を守るため、驚異的な能力を持つ生物に焦点を当て、その秘密を科学的に解き明かす「危険生物研究所」が、東京・上野に登場する。
巨体が生み出す圧倒的な力を持つ「パワーファイター型」、鋭い牙で獲物を仕留める「キラーバイト型」、小さな虫や魚でも集団だと脅威になる「大群型」など、能力を八つに分類し、それぞれのラボを巡る構成だ。
大群で人をも襲うサスライアリの、世界最大級の女王の標本が国内で初めて展示される。毒液で弱らせ大型獣を捕食するコモドオオトカゲの剝製(はくせい)は「猛毒型」のラボに登場。標本や模型、決定的瞬間の映像で哺乳類から魚類、鳥類、昆虫までを幅広く紹介。弱肉強食の世界を生き抜くために身につけた「必殺技」を知ることができる。
◆3月14日~6月14日、東京・国立科学博物館