ジョージ・グラス駐日米国大使は5日午後、すしチェーン「すしざんまい」を運営する「喜代村」の木村清社長の表敬訪問を受けた。木村社長が同日朝に豊洲市場の「初競り」で、過去最高値の5億1030万円で競り落としたクロマグロのすしに舌鼓を打った。グラス大使は6日、木村社長おきまりの両手を広げる「すしざんまい」のポーズを一緒に決め、自身のX(旧ツイッター)に投稿した。
在日米国大使館(東京・赤坂)によると、表敬訪問は喜代村側からの要請で、初めて実現した。会食では「5億円マグロ」を使ったすしのほか、刺身も出された。
グラス大使がXで6日、公開した動画では、グラス大使が箸を手に、すしをほおばる様子や、木村社長がグラス大使の口にすしを運び、交流を深め合う様子が映しだされている。
グラス大使はXに、「間違いなく、これまで口にした中で最も高価なマグロです!」と喜びの声を投稿した。木村社長が昨年、米ロサンゼルスに「すしざんまい」の米国1号店をオープンしたことにも触れた。
同大使館の担当者は、表敬を受けた際のグラス大使の様子について「とても喜んでいたようだ」と語った。
喜代村が初競りで競り落としたのは、243㌔の青森県大間産のクロマグロ。東京都によると、落札額の5億1030万円は、記録が残る平成11年以降で最高額だという。