【スノーボード】ターンが上手くできない人へ(Vol.1/5) ~なぜ曲がるか理解していますか?~
僕がスノーボードを始めた頃はグラトリばかりやっていて、そこからパークにも入るようになり、カービングを本格的に始めたのはそれから10年弱経ってからでした。
今ではテクニカルやレースの全国大会にも出場出来るようになりましたが、ここまで来るのに遠回りばかりでしたし、試行錯誤の連続でした。
だからこそ、「うまく滑れない人の気持ち」や「なぜできないのか」が、すごくよく分かります。
板が「なぜ曲がるのか」考えたことはありますか?
ターンがうまくできない、スピードが怖い、周りより遅れてしまう、すぐ疲れる。 こういった悩みを抱えている人の多くに、ある共通点があります。
「なぜスノーボードは曲がるのか」を理解していない
板の設計と滑り手の「ズレ」がターンを難しくする
スノーボードの板は、作り手によって「自然に曲がる」ように設計されています。その代表的なものが板のエッジが弧を描いている「サイドカーブ」です。
体重がかかったまま傾くと板がしなり、そのサイドカーブに沿って板は自然に曲がろうとします。
でも、実際の滑り手がその設計を活かせない全く違う動きをしてしまったら、たとえすぐれたボードを持っていても、板は「簡単に」曲がりません。
身体を振り回したり、板の動きに直接影響を与えない動きをして、板の設計を活かせていない動きをしている人も少なくありません。
これはグラトリだろうがパークだろうがカービングだろうが、ジャンルは関係ありません。(これがオレのスタイル!というのであれば止めません笑)
板の設計を活かすための「2つの原則」
そこで、自分が短時間でターン上達するために人に伝える際、必ず使っている「2つの原則」を紹介します。
1.板の上に体重をこぼさず乗せる
体重が70kgなら70kg、50kgなら50kgを100%近く板に乗せることが大事。多くの人が40kgとか30kgぐらいしか乗ってなかったりします。
2.1を満たした状態で板をどう動かすか
一般的には「ローリング」と呼ばれる動きのことです。この方向に動かす意識がない人も多いです。
この2つは、どちらも具体的な体の動かし方(手!とか足!)というより「板にどのような影響を与えているか」を考えるアプローチです。
これを理解すると、無駄なアドバイスをしなくてよくなります。 「もっと腰を低く!」「もっと膝を曲げて!」といったことは人によっては逆効果になることもあるからです。
詳しい話はVol.2以降で
今回は、板はなぜ曲がるのか、その設計を正しく活かすためのさわりの考え方についてお話ししました。
次回は「板に体重を乗せる」ということについて、書いてみようと思います。
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