5日の月曜に行われた変則日程の中山競馬2日目は、1万2262人が来場した。前年比154%とはいえ、有馬記念が行われた前週や中山金杯があった前日に比べると、やはりファンの数は少なかった。そもそも今年5日は、仕事始めの企業や官公庁が多い。そうした中でも競馬場に足を運べるファンは、どういった人たちなのか。場内にいたファンの方々に尋ねたところ…。
競馬歴約20年の男性サラリーマン(43)は柏市在住。「仕事は明日までお休み。今日は妻と競馬場に来ました」。なお昨年の会心の馬券は「カランダガンが勝ったジャパンC」と笑顔で語ってくれた。
競馬場に足を運ぶのはこの日が2度目という29歳男性(会社員)は「2年ぶりぐらいかな。競馬好きの友人に誘われました。明日まで正月休みです」。これを機に、さらに競馬を楽しんでいただければ。
前日まで仕事だったという30代後半の男性は、いずれも野球少年である小学生の長男と次男、そして妻の4人で競馬場へ。「子どもが競馬場に行きたいというので連れてきました」。家族を大切にするお父さんは、メディア関連の仕事をしているとのこと。
行列ができる場内人気店「翠松楼」も、この日の待ち時間は短め。競馬歴は20年近い会社員男性(43)は「いつもなら20~30分ぐらい並ぶけれど、今日の待ち時間は10分ぐらい。混んでいなくて快適ですね」。おいしいラーメンで腹ごしらえをした。
競馬歴30年以上という会社役員の男性(56)も正月休暇中。「今日は新年の運試しで」と、つくば市から家族で中山競馬場へ。「去年の会心のレースは宝塚記念。払戻額は100万円ぐらいあったかな。でも有馬記念ではめちゃくちゃ負けたよ」と豪快に笑う。前日はゴルフコースに出ていたそうで、「中山金杯と最終レースぐらいしかやっていない」。その分、この日は朝から馬券を満喫している様子だった。
職場の同僚という男性国家公務員コンビは、「今日から仕事始めだけど、有給休暇を取りました」。45歳の先輩は「本命ダノンデサイルだったジャパンCで悔しい思いをしたけれど、有馬記念ではダノンデサイルから流して万馬券を取った」。32歳の後輩は「去年の会心の馬券は、ピューロマジックが勝ったアイビスSD」。馬券談議に花を咲かせてくれた。【奥岡幹浩】