親の介護は子どもがすべき?→ひろゆきの答えがド正論すぎて、ぐうの音もでなかった
人生を歩むうえで避けて通れないのが、家族の問題だ。夫婦関係をどう保つか、子どもに中学受験させるか否か、そして親の介護はどこまですべきか…。多くの人が悩んでいるであろう3つのテーマを、ひろゆきに訊いてみた。自身も夫婦円満を10年続ける、ひろゆきの答えは明快だった。※本稿は、実業家のひろゆき(西村博之)『僕が忙しい現代人に伝えたい 休む技術』(Gakken)の一部を抜粋・編集したものです。 【この記事の画像を見る】 ● 結婚生活を営んでいても プライバシー空間は大切 結婚。うまくいっているときは人生の幸福感を増幅してくれるのに、うまくいかなくなると途端に不幸やストレスの元凶になってしまう特殊な関係です。 フランスでは正式な結婚の形以外にも、「PACS」(編集部注/18歳以上の異性または同性の2人が共同生活をする契約)や「事実婚(ユニオン・リーブル)」といったさまざまなパートナーの形があるので、比較的気軽にくっついたり別れたりができます。 しかし、日本ではまだ「一度結婚したら自己犠牲の精神でその関係性を維持しろ」といった風潮はそれなりに残っていると感じます。 「妥協は大事」ですが、そうかといって一緒にいても幸せが感じられない生活を続けるくらいなら、いったん関係を解消して、お互いの幸せのために別の道を歩むことは前向きな選択だと思います。 結婚生活について僕から伝えたいことは、「プライバシー」を保つ重要性についてです。 まず、大事になるのは「空間」です。自室でも、書斎でも、作業部屋でもいいので、1人になれる空間がない共同生活はなかなかハードです。特に夫婦で揉めたときに逃げ場がないと、ストレス値は上がり続けるだけ。
睡眠の質を高めるために寝室を分けることに関しても、「夫婦仲が冷え込むんじゃないか」と心配する人もいますが、お互いがストレスなく暮らしていくために必要なことであれば、むしろいいことではないでしょうか。 ● 束縛のしすぎが 離婚の最大の原因 もうひとつ重要なのが、お互い自立した個として、それぞれの「時間」を尊重していること。つまりは、相手を束縛しすぎないということです。 これを事前に確認しないまま結婚生活を始めて、さんざん苦しんだうえに離婚してしまうケースをたくさん知っています。 たとえば夫が多趣味で、週末は朝から出かけてしまうとします。このとき妻自身にまったく趣味がなく、しかも出不精のタイプだと、週末はいつも家で1人きり。いずれ不満が爆発するわけですね。 僕のまわりを見ても、夫が釣りやキャンプなどの外に出かける趣味にハマってしまっている人ほど離婚率が高いと感じます。 でも僕からすると「なんでそれ、結婚前に確認しなかったんだろう?」と思ってしまうのです。 当然、夫婦ですから自分の幸せだけを考えろとは言いません。でもお互いが自由にできる場所や時間を確保し、適度にガス抜きをしながら精神状態を保つことで持続する関係を築けると思うんですよねー。 僕自身は結婚相手はお金のかからない人がいいと思っていますが、経済的コストだけではなく、「夫婦関係を維持していくための精神的コスト」のかからない相手を見つけることも大切だと思っています。一生気を使い続けないと関係が維持できない相手と一緒になるのは、相当な覚悟が必要でしょうね。 ● 子どもの中学受験に メリットはあるのか? 首都圏模試センターによる推計によると、首都圏で私立・国立中学を受験する生徒の割合(受験率)は約18%だそうです。中学受験のために、スポーツや習い事、友だち付き合いを一切やめ、塾漬けの生活を送る小学生がたくさんいるようです。 大変なのは子どもたちですが、親御さんも相当な苦労をされているはずです。受験産業は完全に課金ゲームで、中学受験の塾代にかかる費用は、4〜6年生の3年間で約250万円とも言われています。さらに、子どもの勉強を見たりスケジュール管理をしたりなど、親の物理的なサポートも欠かせません。