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Conversation

日本ではあまり意識されていないが、 「日本人」を名乗り、 日本国内のネトウヨ言説を 英語などの外国語で拡散するアカウントが急増している。 しかも多くは日本発ではない。 アフリカやインドなど、 明らかに国外から運用されている。 決定的な特徴がある。 ある日突然、人格が切り替わる。 言葉遣いも立場も一変し、 昨日までの主張との整合性が消える。 思想の変化ではない。 中の人が入れ替わっただけだ。 さらに厄介なのは、 日本のネット界隈そのものに 排外的なネトウヨ言説が蔓延していること。 翻訳機能で日本語に戻すと、 同種の主張が実際に見つかってしまう。 その結果、海外から見ると 「やはり日本人の本音だ」と補強される。 そして最悪なのは、 そうした海外発の投稿を見て 「海外でも同じ意見だ」と、 日本国内でシェアする人がいること。 これで循環が完成する。 外注された言説が、 国内で“答え合わせ”され、正当化される。 これは言論の自由の話ではない。 日本の信用が、無自覚な共犯関係の中で削られているという話だ。