大河ドラマ「べらぼう」放送中に、ドラマに関連した用語や登場人物などを解説している【べらぼうナビ】。第36回の内容をまとめました。
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≪あらすじ≫
第36回「鸚鵡(おうむ)のけりは鴨(かも)」
蔦屋の新作『鸚鵡返文武二道(おうむがえしぶんぶのふたみち)』『天下一面鏡梅鉢(てんかいちめんかがみのうめばち)』が飛ぶように売れる。定信(井上祐貴)は、蔦重(横浜流星)の本に激怒し、絶版を言い渡す。喜三二(尾美としのり)は、筆を断つ決断をし、春町(岡山天音)は呼び出しにあう。そして蔦重は、南畝(桐谷健太)からの文で、東作(木村 了)が病だと知り、須原屋(里見浩太朗)や南畝とともに、見舞いに訪れる。
【べらぼうナビ🔍鸚鵡返文武二道(おうむがえしぶんぶのふたみち)】
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寛政元年(1789)刊行、春町作。定信の治世で“文武”の掛け声に右往左往する幕臣たちの様子を茶化したもので『文武二道万石通』以上に“うがち”は露骨で過激でした。
あらすじをざっくりどうぞ。
【べらぼうナビ🔍クナシリ・メナシの戦い】
寛政元年(1789)5月、請負商人による不当交易や強制労働に対して東蝦夷地のアイヌが蜂起、71人もの和人が殺害されました。松前藩は鎮圧隊を派遣、取り調べの上37人のアイヌを処刑し、全員の首を松前へ持ち帰りました。
【べらぼうナビ🔍恋川春町の死】
曲亭馬琴はその著作の中で、春町が黄表紙『鸚鵡返文武二道』を描いたことで定信に呼び出されるも、病気を理由に応じないまま7月7日に没したと記しています。自殺説も流れましたが、はっきりとは分かっていません。
【べらぼうナビ🔍恋川春町辞世の歌「我もまた 身はなきものと おもひしが 今はの際は さびしかり鳧(けり)」】
歌意「生きていても価値のない存在だと思っていたが、いざ最期の時を迎えてみると、やはりこの世への未練があって寂しいものだ」