元大阪府知事・元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が5日、大阪・カンテレの情報番組「旬感LIVEとれたてっ!」(月~金曜・後1時50分)に生出演。今年、日本で変わるオカネの問題に切り込んだ。
4月1日には自転車の交通違反に対する「青切符」制度が導入される。危険な運転が横行しており、警視庁によると「ながらスマホ運転」は反則金1万2000円が課される。信号無視、車道の右側通行は6000円など「青切符」の対象は100種類以上に及ぶ。橋下氏は「これまで自転車の交通違反は刑事罰。ただ、刑事罰までは面倒なので、みんな見逃されていたんです。でもルール違反が全然直らないので、今回、切符制度導入に。注意しなきゃいけないのは運転免許証を持っている人は(自転車違反でも)点数を引かれますから。(免許証を)持ってない人は反則金だけですが、払わなかったら刑事罰、刑事裁判になります」と弁護士らしく“盲点”も解説した。
同日からは子ども・子育て支援金制度もスタート。番組によると、少子化対策の財源を賄うためで、高齢者を含む全世代と企業の医療保険料に上乗せされる形で徴収され、独身者には「恩恵がない」ため“独身税”とも言われている。
橋下氏は「テクニカルでズルい!!」と感想の手書きフリップを掲げ、「国民はこういうことを許しちゃいけないんです、本当はね。社会保険というのは利益を受ける人が払うもの。子育て支援は全国民で…というのはその通りなんですけど、そうであれば税金で取らなくてはいけない。(ならば)取りやすいところから取ろうと。医療保険から取れられても、あまり文句言われない」と流れを説明。「ちょっと前に、年金機構に企業が、子育て支援の財源を一緒に納める制度ができたんです。僕は猛反対。『官僚たちがこの手口を使うよ』と。案の定やってきた。ズルい」と憤った。
“独身税”批判には「子どもを持っている家庭だったら『ありがとうございます』となるんですけど、そうじゃない家庭はやっぱりちょっと抵抗感を持つわけ。医療保険なんだから医療に使ってもらうもの。子育て支援をやるなら正面から説明して税金でやるべき。高額所得者に対しての教育費の無償化なんてバカげたことをやりながら、独身の人から保険料を取るなんて、そりゃ抵抗を生みますよ」と納得いかない様子で話した。









