「私は歩けないんです。排せつができないんです」 新型コロナワクチン接種後に“下半身不随”の男性 国の結論は“評価不能”【“ワクチン後遺症”を考える シリーズ11】
▼CBCでは新型コロナワクチンの副反応問題などについて、2021年から取材を進めてきました。これまで放送した内容を複数回に分けて振り返ります。この記事は、2024年に取材したものです。 【写真を見る】「私は歩けないんです。排せつができないんです」 新型コロナワクチン接種後に“下半身不随”の男性 国の結論は“評価不能”【“ワクチン後遺症”を考える シリーズ11】 名古屋に住む櫻川博文さん(51)。国を訴えた裁判の法廷で、意見を述べる練習をしていました。 (ワクチン接種後 下半身不随になった 櫻川さん) 「国はこの健康被害を何事もなかったように風化させようとしており、絶対に許せません」 2021年、新型コロナワクチンの副反応で神経の病気を発症し、下半身不随に。 ワクチンのリスクを十分説明しないまま、接種を進めたことは違法だと、他の患者や遺族とともに総額9150万円の損害賠償を求め、国などを訴えました。 ■「裁判官の目を見て喋りたい」 櫻川さんは、裁判の初回で原告代表の1人として意見を述べることに。 (櫻川さん) 「やっぱり裁判官の目を見て喋りたいんで、できれば暗記したい」 自分の現状が、ワクチンによって引き起こされたことを司法の場で訴える。その強い思いが… 裁判の当日、櫻川さんは一家で東京スカイツリーに来ていました。 (大石邦彦アンカーマン) 「きょう、裁判に行く前になぜスカイツリーに?」 (櫻川さん) 「『せっかく東京に行くなら、裁判だけじゃなく観光も』と妻が」 (妻) 「前は山登りをしていましたが、今は登れないので。スカイツリーなら上れるので東京観光ついでに」 以前は、一家で登山などによく出かけていましたが、体が不自由になってからは初めての家族旅行です。 (長男) 「かわいそうだなって。頑張っているなと応援していました」 ■「私は歩けないんです。排せつができないんです」 そして、初の口頭弁論に向け、裁判所前に原告が集まりました。 (大石) 「集団提訴から4か月。きょうは第1回の口頭弁論です。原告団が今、やってまいりました」 初弁論では、櫻川さんをはじめ4人が証言台に立ち、国は、ワクチンによる健康被害に目を向けて検証すべきと訴えました。