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BlackBoxDiaries騙しの手口④

捜査員Aとの会話

Black Box Diaries で、捜査員Aは、重要な役割を果たしているのだが、一番疑問の思うのは、成田空港での逮捕劇の模様が本(BB)と映画(BBD)で違う事だ。本での成田空港の逮捕劇は、捜査員Aが仕事の都合でベルリンにいた時に電話が掛かってくるのだが、「8日の月曜日にアメリカから帰国します。入国したところを空港で逮捕する事になりました」A氏は落ち着きを見せながらも、やや興奮気味な声で話した。そこから、衝撃の電話の節での捜査員Aの電話の内容→4日後→逮捕予定の当日、日本時間で8日にかかって来た内容「伊藤さん、実は、逮捕できませんでした。逮捕の準備はできておりました。私も行く気でした、しかし、その寸前で待ったがかかりました。私の力不足で、本当に、ごめんなさい。又私はこの担当から外される事になりました。後任が決まるまでは、私の上司の○○に連絡して下さい」→「ストップをかけたのは警視庁のトップです」→それでもA氏は、自分の目で山口氏を確認しようと、目の前を通過するところを見届けたという
それでは、BlackBoxDiariesで、成田空港での逮捕劇は、どういう描写になっているのか?見てみよう。

捜査員Aが、2015年6月23日PM10:05に突然電話をしてきたが、その電話の続きでは無く、直接プライムアーバン青葉台に待ち合わせの為行って、捜査員Aから直接『どうも、すいませんね。夜中になっちゃって、すいません、この度は私が担当外れてしまって、まぁあの、捜査1課の人は何て説明したか?わからないんですけど、結局逮捕状を取ったのは間違いなくて、それで逮捕状を持って成田空港で4人で待機していたんです。こうやって、車で(来る迄?)そしたら上の方から、組織の上の方からなんですけど「待て」と「逮捕するのはやめろ」というふうに言われちゃったんですよ、私も組織の人間なんで、上がダメだと言うものをやると組織に歯向かったという事で生きていく事になるので、私も理由は分かりません、正直今でも、なんで止めるのか?』と話をする。

バックで流れる映像が疑惑満載なのだ!

お玉が揺れる映像から、中目黒のアパートに捜査員Aから電話が掛かって来た設定だと思うが、伊藤詩織さんは2015年6月23日の時点で、プライムアーバン青葉台から徒歩圏内の中目黒のアパートにはまだ引っ越していない。(引っ越したのは、2015年7月中旬)この時点で居候していた友人Kの住居は、この近くでは無い。つまり、徒歩で待ち合わせ場所に行く動画は2015年の6月23日に撮影したものでは無いと言いう事です。捜査員Aと思しき人物からプライムアーバン目黒青葉台近くに止めた車両内で話を聞く設定だが、話の途中で画面が、セイノースーパーエクスプレス渋谷営業所を映す場面に切り替わる。プライムアーバン目黒青葉台からセイノースーパーエクスプレス渋谷営業所は直線距離でも300m以上の距離があるので、話の途中で300m以上瞬間移動した事になってしまう。それと、セイノースーパーエクスプレス渋谷営業所を映す場面の映像は、自販機が映し出されていない事から2019年6月以降に撮影されたものだと分かっている。本当に、2015年6月23日に捜査員Aから逮捕劇の話をきいたのだとすると、音声と連動しない画像を使用する意味が分からない。
プライムアーバン目黒青葉台とセイノーエクスプレス渋谷営業所の位置関係
↓ (直線距離で300m程離れている。)つまり、映画の中での2015年6月23日の夜遅くに、成田空港での逮捕劇を車内で聞くストーリーは虚偽だという事です。

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プライムアーバン目黒青葉台

最初は、車の中で成田空港での逮捕劇を話すシーンと喫茶店で隠し撮りした場面(音声、映像)だけが再現音声で、残りは生データではないかと思っていたのだが、声質は似ているので、成田空港の逮捕劇を話す人間だけが、映画製作者が用意した声優であるとの確信は持てない。もしかすると、すべてが、再現音声かもしれないし、すべてが生データ(2015年4月当時事件を担当した高輪署の刑事部係長)かも知れない。私は、すべてが再現音声で、捜査員Aとのやり取りも実際の生データに脚色を加えているのではないか?と推測している。実際の捜査員Aは、2015年当時で50歳前後の中年オヤジらしいし(あれから10年なので、そろそろ定年か?)「結婚してくれますか?」「生活の面倒を見てくれますか?」なんて話を中年オヤジが、果たして2017年当時まだ27~28歳の娘程の年齢の女性に対してするか?との違和感がある。(あ、喫茶店で隠し撮りされた捜査員Aはそれより若く見えますね。)「結婚してくれますか?」「生活の面倒を見てくれますか?」の話に違和感が無いように、喫茶店での隠し撮りは、別人を配したのではないかと疑っている。(喫茶店で話をしているのに、録音された会話が短い。別人だとバレない為じゃないか?)うーん改めて聞くとやっぱり中年オヤジの声に聞こえるので映像だけが別人で、音声は同じ人間かも知れない。

逮捕の要件について

通常逮捕の基準の一つ目は、嫌疑の相当性です
嫌疑の相当性とは、「罪を犯したことを疑うに足りる相当な理由」があること(刑訴法199条1項本文)を指し、逮捕の理由とも呼ばれます。
嫌疑の相当性の判断基準は、証拠から、罪を犯した疑いが認められるかどうかです。
通常逮捕の基準の二つ目は、逮捕の必要性(刑訴法199条2項ただし書、刑事訴訟規則143条の3)です。逮捕の理由(嫌疑の相当性)が認められる場合でも、逮捕の必要がないときは、逮捕状は発付されず、逮捕は実施できません(刑事訴訟規則143条の3)。一般的な事件の「逮捕の必要性」逮捕の必要性の判断基準は、逃亡のおそれや罪証隠滅(ざいしょういんめつ)のおそれ等があるかどうかになります。

山口敬之氏は、2015年の6月8日にワシントンから日本に帰国するのですが、理由は本社の意向に逆らって週刊文春に韓国の慰安婦韓国軍がベトナム戦争中にサイゴン(現ホーチミン)に「慰安所」を設けていた証拠を発見したとする記事を執筆したからです。本社からの処罰で、ワシントン支局長を解任され、本社勤務となっている。この時点で山口氏は本社への転勤を了承しており退社する決断は下していない。つまり警視庁としては、逃亡の危険性は考えていなかったと思われる。中村格氏も会見で「強制捜査への移行というのは(移行する際には)十分慎重を期すべきであることもまた当然である。」と話している。もし、山口氏が任意の捜査に応じなかったら、その時点で逮捕の判断を下しても遅くないのです。なぜなら、山口氏には拘束される事により隠せなくなる証拠など存在しないと考えられるからです。(敢えて言えば、伊藤詩織が盗撮されていたと疑っていたノートパソコンくらいでしょうか。実際はパソコンも押収されてそのノートパソコンにはカメラが搭載されていなかったとのオチでした。)又BlackBoxDiaries の中で捜査員Aが、最初に音声で登場する場面で捜査員A『出て行ったのは、5時50分です、違いますよだから、証拠が無いじゃないですか?証拠が無いじゃないですか?』と話す場面があるが、ホテルを出ていった時間を5時50分と特定しているという事は、ホテルの防犯カメラ映像を確認した上での発言と思われる。当然ホテルに入館する防犯カメラ映像も確認しているはずだ。その上での発言なので、ホテルの防犯カメラ映像なんて山口敬之氏の性犯罪を立証する証拠になんてならないんです。その件については私のNote「Black Box Diaries騙しの手口①」でご確認下さい。

山口氏には、拘束される事で隠せなくなる証拠なんて無い

本、BlackBoxでは、捜査員Aからの電話。ベルリンで6/8成田空港での逮捕劇が直前で上からの指令で中止される話を聞く。映画では、2015年6/23に警視庁で捜査担当が代わり強制捜査では無く任意捜査になった説明を聞いた夜に電話が掛かってきて夜遅くに『成田空港で捜査員4名で待機していたら、組織の上の方からなんですけど「待て」と「逮捕するのはやめろ」というふうに言われちゃったんですよ』の話を直接聞く場面。なぜ本と映画でシチュエーションが違うんだ?どちらにしても刑事ドラマで出てくるような劇的展開になり、これは政権への忖度が働いた刑事事件の揉み消し案件に違いないと読者や映画鑑賞者に思わせているだけの話です。山口氏を逮捕して強制捜査をしても、新しい証拠は出てこないという事です。→つまり逮捕して強制捜査をするメリットが無いという事です。


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