早朝から働く人々の空腹を満たしてくれる豚骨ラーメン《青果市場とともに歩む創業45年の長浜ラーメン店》
福岡県福岡市博多区の那珂にある「ららぽーと福岡」がある広大な敷地は、昭和43年(1968年)から福岡市の「青果市場」があった場所。その青果市場が平成28年(2016年)に福岡市東区の人工島・アイランドシティの新青果市場「ベジフルスタジアム(正式名:福岡市中央卸売市場 青果市場)」へ移転。それに伴い旧青果市場からベジフルスタジアムにやって来たのが、昭和55年(1980年)創業で45年という長い歴史を誇る長浜ラーメン店《まさちゃんラーメン》。青果市場御用達のお店として、現在も青果市場の関係者や(一般にも開放されていて)早朝から働く人々に向けて、早朝5時から開店している(※休市日は10時開店)。
青果市場とともに歩む老舗長浜ラーメン店
この日訪れたのは週末の朝9時頃。ベジフルスタジアムの広大な敷地内には、2時間まで無料で利用できる広々とした一般者用の駐車場がある。その場所に余裕で車を駐車した後、ベジフルスタジアム内を奥へ進むと、青果の卸店をはじめ、さまざまな飲食店が並ぶ一角にお目当ての《まさちゃんラーメン》が現れる。
屋号とともに「ラーメン・チャンポン・定食」と染め抜かれた暖簾をくぐり、店内に入ると、中央に16人ほどが同時に座れる大きなテーブル席があり、常連客らしき人々で賑わいをみせていた。自身は奥の壁際にあるカウンター席に腰を下ろした。
この日はお腹がかなり空いていたこともあり、壁に貼られたさまざまなメニューの中から「Bセット=ラーメン+高菜焼きめし(小)980円」を選択し、麺の硬さは「カタ」で注文した。
焼きめしを炒める鍋の音が店内に響き渡った後、程なくして配膳された「Bセット」は、高菜入りの香ばしい薫りが食欲をそそる「高菜焼きめし(小)」。
それと、ひと目で熱々と分かる、豚骨スープから湯気の立ち上る「ラーメン」が同時に配膳。長浜ラーメンらしいチャーシューとネギのみというシンプルな具材の構成の一品。
まずはラーメンの相棒「高菜焼きめし」を頬張る。小サイズとの記載がありながら、かなりのボリューム感で満足度の高い一品。ふっくらとした仕上がりで高菜の良い香りと辛みがしっかりと効いた絶妙な美味しさが癖になる。
早朝5時から開店する青果市場の豚骨ラーメン
対する豚骨の「ラーメン」は、あっさりとしながらも朝に最適なまろやかで優しい味わいで、高菜焼きめしと交互にいただくと、やめられない止まらない感じで相性も抜群。
豚骨のスープに合わせる麺は昔懐かしい感じの平打ちストレート麺。やわらかな食感ながら歯切れはいい感じなので心地よく喉元にスルスルと吸い込まれていく逸品。
夢中で食べ進め、あっという間にBセットのラーメンと高菜焼きめしを完飲完食しお腹いっぱい。広々としたきれいな空間でいただく美味しい朝ラーメンを堪能。ごちそうさまでした。《まさちゃんラーメン》のセットメニュー、おすすめの品々です。