「それなら医局を出ます」 医局制度崩壊で地方病院が存続危機 激減する地方の常勤医<限界地域医療 第2部④>

 大学の「医局」の調整のもとで医師を地方病院に送り出す―。その力は、20年前の制度変更で弱まり、今さらにか細くなっている。

札幌医科大産婦人科学講座の医局内。所属する医師と関連病院の診療体制などについて話す斎藤豪教授(中央)=札幌市中央区(大石祐希撮影)

 留萌管内の中核を担う留萌市立病院。事務室のファイルにとじられた過去20年の常勤医の名簿は、年々、空欄が目立つようになった。大半は医局から送られた医師で、現在は12人。ピークだった15年前の3分の1だ。...
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