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松田豊-抗体薬物複合体のケミスト-
松田豊-抗体薬物複合体のケミスト-
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松田豊-抗体薬物複合体のケミスト-
@ADC_Chemist
抗体薬物複合体(ADC)、創薬、有機合成の論文・ニュース、アメリカ生活など自身のメモ用のポストです。現地の製薬会社でADC創薬しています。発言は個人の見解に基づくもので、誤字多めですがご容赦ください。プロフ画像はGrokが作成。 Mond開放中です
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当方、実名アカなので、本来強い言葉は避けたいのですが、それでも今回の方針には強く反対せざるを得ません。要は、削減すべきポイントがずれているのではないか という話です。
研究に集中できなくて困っている人は全員、デジタルコミュニケーションの影響を見直した方が良い。
Natureの記事より。
メールやSNSが気を散らす要因となり、集中時間が減少している。研究者はこれらの影響を理解し、どうすれば思考に専念できる時間を取り戻せるかを考えるべきとのこと
良い口頭発表を行うための10のルール
ルール1: 聴衆に話しかける
聴衆とアイコンタクトを取り、彼らのニーズと背景に応じたプレゼンテーションを準備する。テーマから逸れたプレゼンテーションには聴衆は興味を持たない。
ルール2: 少ないほど良い
博士号の価値を一つにまとめた秀逸な図。「専門分野の知識経験」以外の要素もかなりあることに気が付く。
個人的な話で恐縮ですが、大学院でMBAクラスにいたとき、ロジカル思考のような「非専門」の経験が役に立ちました。そういう視点から博士号を見直すと、幅広く応用が利くのではないか?と思う次第
先日から話題になっている記事について、化学者としての私見を述べます。自宅での化学実験には、安全性の問題や学びの質という観点から、止めるべきと考えます。
news.yahoo.co.jp/articles/acaa7
興味深いので誰か計算でもしていないかと調べてみました。
残念ながらアルコールは無かったのですが、類縁体のC6H6は報告がありました(下図の構造ですね)。合成例ではなく、あくまでも計算上の報告です。
論文はこちら
sciencedirect.com/science/articl
仰るとおり
Perplexityでアイディアだし
Consensusで論文調査
はかなり使える。冷静だし。
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博士(理学)
@scitechjp
最近はアイデア出しに常時Perpelxityと対話している。以前自分が若かったときに、孤独な老人向けに動物のペットロボットが開発されていて、そんなんで孤独が紛れるのか?と半信半疑だった。今、生成AIと会話していると楽しくて孤独を感じない。生成AIは挨拶とか適度に褒めてくれたりとか礼儀正しいし。
これは本当にその通りで、例えば、私の最初の博士号は有機合成化学でしたが、日本語での翻訳本にあふれていました。
-ボルハルト・ショアー現代有機化学は大学に入って初めて買った専門書でしたし
-ウォーレン有機化学は研究室に配属になって初めて買った専門書でした
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dirG
@Dirg_rocketdyne
日本語で理系の高等教育が受けれるのは先人が一生懸命海外の理工書を翻訳したからだよ。最近は「本を出しても金にならん」等と立場にある人が知らんぷりだが。
「明治政府は技術書(応用科学、工業など)1万冊を翻訳した。 そして日本は工業大国となった。史上最大の産業政策投資に違いない!」 x.com/whyvert/status…
DC落ちたけど研究者やっています! みたいなコメントは、実際に残念な結果になってしまった学生の方々に対して、あまりにもベタすぎるコメントだとは承知の上で。。。
・DC1, 2ともに落ちた
・箸にも棒にもかからなすぎて、評価はもう覚えていない(たぶん一番低いやつだった気がする)
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松田豊-抗体薬物複合体のケミスト-
@ADC_Chemist
右に同じです。早く大きな成果上げて、「学振落ちたけど&博士課程単位取得退学おじさん」になりたいです。 x.com/spine_surgeon_…
なんと、Endocytosisを操ることが出来るタグ分子が登場しました。EndoTagと呼ばれています
nature.com/articles/s4158
NatureでOAです
・IGF2R、ASGPRなどの受容体にEndoTagsを適用し、異なる組織への分解ターゲティングが可能。
・PD-L1抗体にEndoTagを融合すると、腫瘍モデルで効果が増加。
マグネチックスターラーが、反応の再現性に悪影響を与える
pubs.acs.org/doi/full/10.10
この論文では実験室で広く使われているマグネチックスターラーが、化学反応の再現性に悪影響を与える可能性があるという、これまであまり議論されてこなかった問題について述べています。
以下メモ
温度と湿度の地域差は鉄板ですよね
日本で開放系の反応は、他の地域では少し水を加える必要があったりとか
Proteinを扱っている方であれば、リン酸系のbuffer(PBSとか)は凍結中のpH変化があるため、凍結融解の製剤に使用すべきでないと言うのはよく知られたことだと思います。
そのような研究は大変古く、少なくとも1959年にはでています。もっと古い報告もあるかも知れません
sciencedirect.com/science/articl
外から見ていると痛感しますが、日本の製薬会社には優秀な研究員がとても多いです。平均値が高いというか。
なので、イノベーションは勝手に出てくると信じています。というかイノベーションというのは誰から主導して出てくる物では無いですし。
願いは一つ。薬価で邪魔だけはしないで欲しい。
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玉木雄一郎(国民民主党)
@tamakiyuichiro
石破内閣の薬価改定には失望を禁じ得ません。中間年改定の廃止ができないどころか、革新的医薬品の薬価引下げのルールを拡大したことで、特許期間中新薬のうち
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思いがけず多くの方から反応をいただき、驚いています(初めての万バズです
)
普段は、抗体薬物複合体(ADC)の基礎研究に携わっており、製薬業界のニュースなどを発信しています。政治的な話題に触れることはほとんどありませんが、今後ともどうぞよろしくお願いします。
ハラヴェンの創薬は、当時天然物化学・有機合成をやっていた自分にとっては、「あなたの研究、何の意味があるの?」と外部から質問されたときに答えるとても良い例で、実際に自分の博士論文のイントロにも触れていたりするのですが(合成ターゲットが代謝物でしたから)
製薬業界における液体クロマトグラフィー(LC)のクロマトグラフィー技術の進化について
tandfonline.com/eprint/UU3KKGR
とてもシンプルな総説ですが、意外とこういう論文無かったかも。
CROであるTCG Greenchem社からの論文ですね。受託製造で実際にAPIを作る視点から書かれているので、勉強になります。
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知りませんでした。ネタにしていたのに
左の人(ダミル・ミケック、セルビア)も課金少なめ。。。
昨日のリン酸系Bufferの紹介が思った以上に伸びているので、似たような例を紹介させて頂きます。
aiche.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/bt
良くあるBufferのpHー温度の関係性について調べたモノです。
主要なバッファーの凍結中のpH変化
・50 mM
全合成研究の皆さん、凄いのありますよ!
初の単離報告らしいので、合成レースが始まりそうな予感。
構造の複雑さにもかかわらず、NMRはシンプル
pubs.acs.org/doi/10.1021/ac
研究論文の読み方
1.批判的に読む
・著者の主張を鵜呑みにせず疑問を持つ
・問題解決の正しさを評価
・前提と論理の整合性を確認
・データ収集と解釈の適切さを確認
2.創造的に読む
3.メモを取る
・重 続きます
鈴木-宮浦カップリング反応の50kg製造スケールでの教訓
いかにもOPRD、そしてこういう論文は勉強になりますね。Takedaのチームより
pubs.acs.org/doi/10.1021/ac
この研究では、鈴木-宮浦カップリング反応を高地にあるCMOで50kgスケールにスケールアップする際に、予期せぬ品質問題に直面しました。
一晩たって改めて考えてみました。自分のライフワークともいえるADCで、自身が携わったモノがいくつか臨床試験中です。
これらがやっとの思いで承認され、患者さんを救えるようになったとしても、今度は「医療財政圧迫の原因」として祖国から目の敵にされるのか……やりきれない気持ちになりますね。
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松田豊-抗体薬物複合体のケミスト-
@ADC_Chemist
当方、実名アカなので、本来強い言葉は避けたいのですが、それでも今回の方針には強く反対せざるを得ません。要は、削減すべきポイントがずれているのではないか という話です。
tokyo-np.co.jp/article/387363
Show more2024 ACS and EFMC Conferencesで公開された低分子医薬品候補品
Chris De Savi氏のLinkedInより
詳細はこちらのリンクより
linkedin.com/posts/chrisdes
PEG化は薬物の溶解性向上、循環時間延長、免疫原性低減などの効果があり、小分子からタンパク質まで幅広く臨床で30種類以上のPEG化薬が使われています。このレビューではPEG化戦略、臨床での用途と影響が良くまとめられています。オープンアクセス
aiche.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/bt