矛盾を抱えて平気で生きる。
東京在住の女性M様から「坂爪さんに助けて欲しいです。色々勝手に一人で抱え込んで、悩むのが趣味になってしまっています。自分の人生にまつわるあらゆることが悩みで拗らせてます(仕事、家族、お金、彼氏)」とご連絡をいただいた。私の正しい使い方である。母親が支配的で、精神的や肉体的な暴力も辛かったけど、ある時は激しく怒りながら、ある時は愛してるよとか可愛いねとか両極端なことを言うのが一番辛かった。母親に大嫌いと言いたい。私が嫌いなら認めてもいいよと言いたい。M様は、そのようなことを言った。
M様は言った。半年前に彼氏ができた。とてつもなく惹かれる人なのだけれど、彼はポリアモリーで、私以外にも彼女がいる。私は普通だから、どうしても嫉妬や執着を覚えてしまう。彼は自由な人だから、私の我慢を見抜いて解放してくれる。辛いこともあるけれど、必要が勝つから別れられない。坂爪さんのことを知った時に、あ、この人は今の自分に絶対に必要な人だと思って連絡をした。自分の気持ちはわからないけど、私、自分に必要なものを見つける直感はあると思うんです。
私は「それって依存と何が違うの?」と言った。自分の気持ちはわからないけど、自分に必要なものは見つけられるって、変だよ。それは依存で、それは代理満足だよ。自分が自由に生きられない代わりに、自由に生きている人を見てガス抜きをするだなんて変だよ。本当は怒ってるんでしょ。本当は怒っているのに、体裁ばかり取り繕って、頭ばかりになって体を使わない。言いたいことを言わないで、コミュニケーションを取ることから逃げて、打算ばかり働かせて、計算高くなっているだけ。コスパとか言い出したらおしまいだよ。母親に大嫌いと言いたいなら大嫌いと言いなよ。大嫌いと言うことは終わりじゃないんだよ。それを言うことから本当の会話がはじまるんだよ。怒れないと自分に殺されるよ。死んだ顔になるよ。
M様は言った。私にも両極端な部分があるから、母親みたいになるのがすごい怖くて、普通で堅実な道を選ぶように生きてきたら自分を見失った。私は言った。ずる賢い自分をダメだと思って、自分を変えようとしても無理だよ。自分の中の矛盾を認めて、統合なんかさせないで、矛盾を抱えたまま生きる。ポリアモリーの彼がむかつくなら、嫌われることを恐れないで、約束を反故にしてもいいから「私だけの男になれ」と職権濫用する。希望を小出しにするのではなくて、ぶっちぎる。自分を全開にして、それを素敵だと言う人と生きる。物分かりのいい女を演じない。自分を出す。
言いたいことを言う人は、心が狭いのではなく、心が広い。相手の自由に対しても寛容になれる。ダメな自分を真人間に塗り替えようとするのではなく、罰が当たることを確定事項として認めて、気が向いた時に「徳を積むタイム」を設定して、道端のゴミを拾ったり募金をする。それでバランスを取りながら、安心してダメな自分を生きる。私は、ずる賢い女が好きだ。普段はずる賢い女ほど、いざという時には男気を見せるものだ。善意より悪意の方が、場合によっては愛がある。善人になりたがる人間には、優しさは感じるけれど、愛を感じない。善人にあるものは、打算と保身。悪人にあるものは、良識を打破して、ぶっちぎる勇気。ぶっちぎることは愛だ。愛をぶちまけろ。
今日はお時間いただきありがとうございました。
坂爪さんのnoteを見返して思い出しました。
つまり、母殺しを手伝って欲しかったのです。
清々しい気持ちになったことが人生で一度もないです。
鬱屈したものを全部出し切って、気持ちよく新年のスタートを切りたかったです。
目の前で何を言っても言い訳と他責になってしまう感じ、
思ったことをストレートに言われて痛いところを突かれたこと、
私にとって良い薬となりました。
この感じを覚えておきます。
いい一年にします。
ありがとうございました。
おおまかな予定
1月4日(日)東京都世田谷区界隈
以降、FREE!(呼ばれた場所に行きます)
連絡先・坂爪圭吾
LINE ID ibaya
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE https://tinyurl.com/2y6ch66z
いいなと思ったら応援しよう!
ばっちこい人類!!うおおおおおおおおお!!


コメント