「べらぼうな笑い 黄表紙・江戸の奇想天外物語!」
【放送予定】7月5日(土)[総合]夜10:55 ほか
大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」出演、関智一さん・水樹奈々さんの声でお届け!
ドラマにも登場する「黄表紙(大人向け絵入り本)」の魅力を、挿絵を動かす5分アニメで楽しく伝えるミニ番組です。
大河ドラマ「べらぼう」で興味を持った方も、黄表紙に興味を持った方も、是非ご一緒にご覧ください。
▼番組ホームページ
■声の出演者からのコメント■
◆関 智一さん(地本問屋・奥村屋源六 役)
いまと同じ発想の人たちが江戸時代にもいたんだと思うと感動します。たとえば、未来の江戸という設定の黄表紙(『無題記』)。手塚治虫さんはマンガで未来の物語を描きましたが、江戸時代にも未来を描く人がいたことを知り、鳥肌が立ちました。各作品が生まれるエピソードを大河ドラマで知っていると、さらに楽しめますので、ドラマと合わせて味わってほしいです。なお、大河ドラマでは水樹奈々さんと同じ場面での共演がなかなかないのですが、この番組で共演できてうれしいです。
◆水樹奈々さん(狂歌師・智恵内子 役)
いままで演じたことのないタイプの個性的なキャラクターが次々と出てくるので、収録はとても新鮮な体験でした。でも、物語の題材自体は身近で感情移入しやすく、楽しみながら収録できました。挿絵が本当に素晴らしく、見ているだけで楽しい気持ちになります。特に『江戸生艶気樺焼』。そんなばかな、という話の連続で笑ってしまいました。江戸時代の人たちが気軽に黄表紙を楽しんだように、この番組も気軽に楽しんでいただければうれしいです。
「べらぼうな笑い 黄表紙・江戸の奇想天外物語!」
【声の出演】関 智一、水樹奈々
黄表紙は江戸時代中期に大流行した、大人向けの絵入り本。世相や風俗などにヒントを得ながらも物語の多くは奇想天外で笑いが満載です。30年の間に2,000種類以上が出版されました。絵と文字をミックスした痛快エンタメの黄表紙は、現代のマンガ雑誌の原点とも考えられています。
中身がいまひとつ分からない黄表紙…。この番組は、大河ドラマ「べらぼう」にも登場した作品を中心に、その驚きと楽しさに満ちた魅力を伝える5分のシリーズです。挿絵を動かすアニメと、一人で何役も演じられた関 智一さん、水樹奈々さんの声の魅力で、視聴者のみなさんを時代を超えた笑いの物語にお連れします。
◆ラインアップ
すべて大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」に登場
『金々先生栄花夢(きんきんせんせい えいがのゆめ)』
【初回放送日】7月5日(土)[総合]夜10:55
記念すべき、黄表紙第1号ともいわれる作品。地方出身の青年が偶然財産を手に。夢の暮らしが始まるが…。
「べらぼう」第8回「逆襲の『金々先生』」に登場。
出版:安永4年(1775)
作画:恋川春町
版元:鱗形屋孫兵衛
『無題記(むだいき)』
【初回放送日】7月6日(日)[総合]午後4:20
江戸時代のSF物語。遠い遠い未来の江戸では、夏と冬がいっぺんにくるなど、何やら不思議なことばかり…。
「べらぼう」第19回「鱗の置き土産」に登場!
出版:安永8年(1779)または天明元年(1781)とも
作画:恋川春町
版元:未詳(蔦屋重三郎とも)
『御存商売物(ごぞんじのしょうばいもの)』
【初回放送日】7月6日(日)[総合]夜11:55
本を擬人化して描く 出版界のはやりすたりの物語。
「べらぼう」第21回「蝦夷桜上野屁音(えぞのさくらうえののへおと)」に登場
出版:天明2年(1782)
作画:北尾政演(山東京伝)
版元:鶴屋喜右衛門
『江戸生艶気樺焼(えどうまれうわきのかばやき)』
【初回放送日】未定
大ヒット作。色男になりたい主人公のばかばかしいまでのモテ作戦。今夏の「べらぼう」に登場予定。乞うご期待!
出版:天明5年(1785)
作:山東京伝
画:北尾政演
版元:蔦屋重三郎
【番組制作統括より】
「たたかう蔦屋重三郎 いざ!三本勝負」(2025年2月BS/BSP4K)という特集番組を制作したときに、初めて黄表紙を知りました。ばかばかしくて、笑えて、奇想天外で。江戸時代の人たちのクリエイティビティに脱帽でした。そのすばらしさを、もっと多くの方に伝えることはできないかと思っていたとき、大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のチーフ・プロデューサーとブレストする機会がありました。そこから、黄表紙の面白さを、アニメで描く今回の企画が生まれました。関 智一さん・水樹奈々さんにご出演いただき、大河ドラマともいい形でコラボすることができました。この番組も大河ドラマも、どちらもお楽しみいただけたらうれしいです。
NHKエデュケーショナル チーフ・プロデューサー 村山 淳