【NHK公式】大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」絵師・戯作者・狂歌師のキャスト・登場人物相関図です。べらぼうの物語を彩る人々の関係をわかりやすくまとめました。
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✤絵師・戯作者・狂歌師
◆蔦屋重三郎/横浜流星
つたや・じゅうざぶろう/よこはま・りゅうせい
主人公
18世紀半ば、人口は100万を超え、天下泰平の中、世界有数の大都市へと発展した江戸。蔦重こと蔦屋重三郎は、江戸郊外の吉原の貧しい庶民の子に生まれ、幼くして両親と生き別れ、引手茶屋の養子となる。
血のつながりをこえた人のつながりの中で育まれた蔦重は、貸本屋から身を興して、その後、書籍の編集・出版業をはじめる。
折しも、時の権力者・田沼意次が創り出した自由な空気の中、江戸文化が花開き、平賀源内など多彩な文人が輩出。蔦重は、朋誠堂喜三二などの文化人たちと交流を重ね、「黄表紙」という挿絵をふんだんにつかった書籍でヒット作を次々と連発。33歳で商業の中心地・日本橋に店を構えることになり、“江戸の出版王”へと成り上がっていく。
📖蔦屋重三郎 役・横浜流星インタビュー「自分にしか生きられない蔦重を」
📖大河ドラマ「べらぼう」横浜流星&森下佳子登壇!第1回完成試写会リポート
📖【会見動画】横浜流星・渡辺謙・染谷将太・宮沢氷魚・片岡愛之助 新コメント
◆喜多川歌麿/染谷将太
きたがわ・うたまろ/そめたに・しょうた
美人画で江戸に旋風を巻き起こした天才絵師
幼いころ、絵師・鳥山石燕のもとで絵を学び、その後、蔦重と出会う。蔦重が洒落本、黄表紙、狂歌本と次々と新たな出版物を手がけていく中で、挿絵の仕事などを任され、自らの画力を磨いていく。
やがて寛政の改革で時代が変わると、蔦重と浮世絵の美人画を仕掛け、その才能を一気に開花させる。美人画は江戸で大評判となり、人気絵師の地位を確立していく。
📖喜多川歌麿 役・染谷将太 音声インタビュー「石燕のもとで原点に」
📖喜多川歌麿 役・染谷将太 音声インタビュー「蔦重へのこの気持ちは」
📖喜多川歌麿 役・染谷将太インタビュー「歌麿の不器用さを表現できたら」
📖【会見動画】横浜流星・渡辺謙・染谷将太・宮沢氷魚・片岡愛之助 新コメント
◆大田南畝<四方赤良>/桐谷健太
おおた・なんぽ<よもの・あから>/ きりたに・けんた
幕臣にして、江戸随一の文化人、天明狂歌のスター
牛込の御徒組屋敷で生まれ育った幕臣。十代で出した狂詩集『寝惚先生文集』で一躍その名をとどろかせ、その後「四方赤良」という狂名で、天明狂歌をけん引する存在となる。批評家、戯作者など多彩な一面も持ち合わせ、蔦重(横浜流星)とは、南畝が書いた黄表紙評判記『菊寿草』をきっかけに、交流がスタートする。無類の酒好きでもある。
📖大田南畝 役・桐谷健太インタビュー「太陽のように明るい南畝像を」
◆北尾政演<山東京伝>/古川雄大
きたお・まさのぶ<さんとうきょうでん>/ふるかわ・ゆうた
絵師、戯作者、マルチな才能を持つ、江戸のベストセラー作家
深川木場生まれで、北尾重政(橋本 淳)に絵を学び、その後徐々に洒落本や黄表紙などを手がけ鶴屋(風間俊介)が出した『御存商売物』で、戯作者としての地位を確立する。蔦重(横浜流星)とは、度々吉原に出入りするなかで知り合い、親交を深めていく。『江戸生艶気樺焼(えどうまれうわきのかばやき)』の大ヒット以降、蔦重のパートナーとして欠かせない存在となっていく。
📖北尾政演 役・古川雄大インタビュー「自身と真逆の“陽キャ”役」
◆重田貞一〈のちの十返舎一九〉/井上芳雄
しげた・さだかず〈のちの じっぺんしゃいっく〉/いのうえ・よしお
弥次さん喜多さんの珍道中『東海道中膝栗毛』生みの親
駿河国の生まれで、ある日、日本橋の蔦重(横浜流星)のもとを訪ねてくる。蔦重が出す黄表紙が好きで、自らも耕書堂で、本を書きたいと申し出るが…。
史実では、蔦重亡き後に執筆した『東海道中膝栗毛』が全国的に多くの読者を獲得して滑稽本という新たなジャンルを確立した。
◆滝沢瑣吉〈のちの曲亭馬琴〉/津田健次郎
たきざわ・さきち〈のちの きょくていばきん〉/つだ・けんじろう
江戸の大ベストセラー『南総里見八犬伝』を書いた、異才の戯作者
北尾政演/山東京伝(古川雄大)の紹介で、しばらくの間、蔦重(横浜流星)の耕書堂に手代として世話になることに。そこで働く傍ら、戯作者として黄表紙の執筆を始める。蔦重は新たな才能を競わせようと、勝川春朗(くっきー!)とのコンビを組ませるが…。
史実では、二十八年もの歳月を費やして伝奇小説『南総里見八犬伝』を完成させ、その愛読者は近代にまで及ぶ。
◆勝川春朗〈のちの葛飾北斎〉/くっきー!
かつかわ・しゅんろう〈のちの かつしかほくさい〉/くっきー!
『富嶽三十六景』、今なお世界中から愛される天才絵師
幼くして絵に親しみ、勝川派の門下に入って浮世絵を学ぶ。師・勝川春章(前野朋哉)に連れられて、蔦重(横浜流星)の耕書堂を訪れる。
史実では、蔦重亡き後も画号を幾度も改めながら、独自の表現を追い求め続けた。絵の描き方を教える入門書なども手がけ、従来の浮世絵の枠を超えて、人々から高く評価された。
◆恋川春町<倉橋格>/岡山天音
こいかわ・はるまち<くらはし・いたる>/おかやま・あまね
喜三二の親友で、黄表紙の傑作『金々先生栄花夢(きんきんせんせいえいがのゆめ)』の作者
小島松平家に仕える武士。挿絵も文章も書ける戯作者。鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)から出した、『金々先生栄花夢』は大ヒット、その後に続く黄表紙の先駆けとなる。本屋の新参者の蔦重(横浜流星)とは、親交のあった朋誠堂喜三二(尾美としのり)の仲介で知り合う。蔦重とは次々と作品を出すものの、時代の変わり目で発表した『鸚鵡返文武二道』が、幕府の目に留まり、思わぬ事態となっていく…。
📖恋川春町 役・岡山天音 音声インタビュー「春町らしい最期」
📖恋川春町 役・岡山天音インタビュー「繊細で不器用な春町を愛らしく」
📖恋川春町 役・岡山天音 音声インタビュー「春町にとって革命的な夜」
◆朋誠堂喜三二<平沢常富>/尾美としのり
ほうせいどう・きさんじ<ひらさわ・つねまさ>/おみ・としのり
江戸在住の“外交官”であり当代一の“覆面”戯作者
出羽国久保田藩(秋田藩)の藩士で、江戸城の留守居(いまでいう外交官)を務める。役職柄、情報交換の場として吉原に出入りすることが多く、「宝暦の色男」の異名をもつ。一方で、奇想天外な大人の童話、歌舞伎の筋書きをもじったパロディーなど洒落、滑稽、ナンセンスを盛り込んだ戯作を数多く発表し、また手柄岡持(てがらのおかもち)という名で狂歌も発表。流行作家として一時代を築く。のちに蔦重(横浜流星)にとって最高かつ最大の協力者となる戯作者。
◆鳥山石燕/片岡鶴太郎
とりやま・せきえん/かたおか・つるたろう
妖怪画の大御所、歌麿の人生に大きな影響を与えた師
徳川将軍家に仕える狩野派に絵を学び、安永5年(1776)に『画図百鬼夜行』を刊行し、妖怪画の名手として注目をあびる。喜多川歌麿や恋川春町など数多くの弟子を持つ。
特に歌麿には、小さいころから目をかけ、その“才能の目覚め”にきっかけを与えていく。
◆北尾重政/橋本 淳
きたお・しげまさ/はしもと・あつし
蔦重出版物に“北尾重政”あり、商売初期から支える人気絵師
本屋の息子として生まれ、本に囲まれた環境に育ち、絵師としての才能を開花させる。門人も多く、喜多川歌麿(染谷将太)を弟子のように育てたともいわれる。「美人画」、「役者絵」の絵師として人気を誇る一方で版本挿絵の仕事も晩年まで続け、蔦重出版物の多くに関わることとなる。蔦重(横浜流星)との最初の仕事は『一目千本』。
◆勝川春章/前野朋哉
かつかわ・しゅんしょう/まえの・ともや
葛飾北斎の師匠で、当代一の役者絵師
蔦重(横浜流星)が手がけた『青楼美人合姿鏡』を北尾重政(橋本 淳)と共に描いた当代一の役者絵師。のちに葛飾北斎など多くの弟子を抱え、役者似顔絵を得意とする勝川派の代表となり、喜多川歌麿(染谷将太)の「美人画」や写楽の「大首絵」に大きな影響を与えることになる。
◆北尾政美/高島豪志
きたお・まさよし/たかしま・つよし
北尾重政の門人で絵師。後に鍬形蕙斎(くわがた・けいさい)として広く知られる。
◆平秩東作/木村 了
へづつ・とうさく/きむら・りょう
平賀源内(安田 顕)の相棒であり戯作者・狂歌師
内藤新宿の煙草屋を営む一方、炭焼きや材木商などさまざまな事業を手がける「山師」であり、平賀源内の商売仲間。戯作者・狂歌師といった顔も持ち、大田南畝とも親交を持つ。源内の死後、田沼意次(渡辺 謙)の政策に深くかかわるようになり、意次の蝦夷地開発のきっかけをつくることになる。
◆宿屋飯盛/又吉直樹
やどやのめしもり/またよし・なおき
大田南畝に学び、狂歌四天王の一人に数えられた狂歌師
日本橋で宿屋を営んでいたことが狂名の由来とされる。狂歌集の編集・出版で蔦重(横浜流星)と協力し、天明8年には、歌麿(染谷将太)とともに狂歌絵本『画本虫撰(えほんむしえらみ)』を刊行し、狂歌師の地位を不動のものにした。蔦重が亡くなった後、蔦重の墓に碑文を残す。
◆元木網/ジェームス小野田
もとのもくあみ/ジェームスおのだ
大田南畝らとともに活躍した狂歌師
湯屋の主人として、既に第3回に登場。
早くより狂歌の世界に遊んでおり、湯屋を経営する傍ら、狂名“元木網”として、大田南畝(桐谷健太)や朱楽管江(浜中文一)らとともに江戸の狂歌界を引っ張っていく存在となる。女性狂歌師の第一人者、智恵内子(水樹奈々)は妻。 蔦重(横浜流星)とは、南畝が開催する狂歌の会で親睦が深まる。
◆智恵内子/水樹奈々
ちえのないし/みずき・なな
元木網の妻で、天明期の女性狂歌師
湯屋の主人・元木網(ジェームス小野田)の妻・すめで、狂名“智恵内子”としての側面を持つ。夫とともに天明狂歌をけん引する。蔦重(横浜流星)とは、大田南畝(桐谷健太)や夫・元木網などが参加する狂歌の会で知り合い、親交を深めていく。
📖智恵内子 役・水樹奈々インタビュー「歌とことばの表現者として」
📖智恵内子 役・水樹奈々 音声インタビュー「全身全霊で演じています」
◆朱楽菅江/浜中文一
あけら・かんこう/はまなか・ぶんいち
大田南畝、唐衣橘洲(からごろも・きっしゅう)とともに、狂歌三大家の一人
大田南畝(桐谷健太)らと共に始めた狂歌が、天明期に大流行し、そのブームをけん引する一人となる。蔦重(横浜流星)とは、大田南畝に誘われて行った、狂歌の会で出会う。その後、狂歌本を何冊も蔦重のもとから出し、喜多川歌麿(染谷将太)とのコラボ作品も世に送り出していく…。
◆唐来三和/山口森広
とうらい・さんな/やまぐち・しげひろ
ユーモアのセンスにたけた、江戸の戯作者・狂歌師
もともとは武士の出身であったが、天明期に訳あって町人となる。
絵師、狂歌師、戯作者たちを集めた大規模な宴席で、蔦重(横浜流星)と出会う。代表作に『莫切自根金生木(きるなのねからかねのなるき)』、題名が上から読んでも下から読んでも同じ、回文の傑作がある。
やがて松平定信の時代に変わると、自ら発表した作品が政治批判をしたとされ絶版処分を受けてしまう。
◆志水燕十/加藤虎ノ介
しみず・えんじゅう/かとう・とらのすけ
「作者求む」の張り紙をきっかけに蔦重とつながる戯作者
◆芝全交/亀田佳明
しば・ぜんこう/かめだ・よしあき
天明・寛政期を代表する戯作者。
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