居酒屋で出会ったおっさんと軽いノリで作った組織   作:エドモンド橋本

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小さな頃の思い出はいつまでも

 

 

 

 イッシュ地方ヒウンシティ

 

 「到着したぜ!!イッシュ地方!!」

 

 ヒウンシティの船着場に到着した俺達。シロナさんから手が回っている様で、特に問題無く船を着ける事が出来た。船に関してはウシオに任せて、各チームのメンバーは、準備を済ませて港に降りている。皆に向けて、シンオウに到着した時同様に声をかける。

 

 「安全第一で無茶せず命大事に、何かあれば直ぐ連絡を取り合う事。じゃあ、頑張って」

 

 「よし!行ってくるぜダンナ!手土産期待しててくれ!」

 

 「……ボス……行って来る……」

 

 「で、では、行って参ります」

 

 「うん!カガリちゃん!行ってらっしゃい!!気を付けてね!!」

 

 「おいおいダンナそりゃねえぜ」

 

 チームCホドモエシティに向けて出発。

 

 「それでは我々も向かいます」

 

 「今回こそは成果を上げてきます!」

 

 「行って参ります」

 

 「2人とも気を付けてね!マツブサ、2人を頼んだよ」

 

 「承知いたしました」

 

 チームDシッポウシティに向けて出発。

 

 「カイトさん!今回は無茶しないでよ!」

 

 「ボ、ボス!行ってきます!」

 

 「ヒガナちゃん、まあ、なるべくね。マーズちゃん!無理せず頑張ってね!」

 

 ヒガナちゃんとマーズちゃんにエールを送る中、俺に何も言わずにヒカリちゃんの方に向かうホムラ。

 

 「ヒカリちゃん、ボスがホイホイ女性についていかない様見張っておいて下さいね」

 

 「はい!親分と女性の現場をおさ、絶対に2人きりにしません!!」

 

 ホムラもおかしいが、ヒカリちゃんは一体何が目的だ?普段は良い子なんだが、俺に女性が絡むとなんか変な行動を起こそうとする。意味が分からん。

 

 「まあ、ボス、とりあえずお気をつけて」

 

 「さっさと行け饅頭」

 

 チームBサザナミタウンに向けて出発。

 

 「さて俺達も行きますか」

 

 「そうしましょう」

 

 伊達メガネをかけて、目つきの悪さを和らげているアカギが頷く。出発しようと立ち上がるが、ヒカリちゃんがジッと一点を見つめている。あれは。ああ、やっぱりまだ子供だな。

 

 「長い船旅だったし、アイスでも食べてから行くか」

 

 「え!?」

 

 俺はヒカリちゃんの手を引き、ヒウンシティ名物ヒウンアイスを3つ購入する。

 

 「ヒウンアイス3つお願いします」

 

 「ありがとうございまーす!このキュートな色とナイーブな味が良いんです!」

 

 貴女の笑顔もキュートですよ〜。可愛らしい店員さんだな〜。ッと!不味いヒカリちゃんにまた報告される!ヒカリちゃんの方をパッと見ると俺なんか興味なく、ヒウンアイスをキラキラした目で見つめていた。うん、これからもこうでいてくれ。

 

 「お待たせしました!ヒウンアイスになります!」

 

 「あ、ありがとうございます!」

 

 「ほら、もう一個もアカギに持っていってやりな」

 

 「はい!」

 

 アイスを両手に持ったヒカリちゃんは、慎重にそれでも精一杯急ぎながらアカギの元へ向かう。

 

 「はい、3つで300円になります」

 

 俺は最後のアイスを受け取り、300円払って2人の元へ向かう。しかし、2人はまだアイスを持ったままで食べていなかった。

 

 「あれ?溶けちゃうから食べてて良かったのに」

 

 「ボスより先に頂くのは、それにヒカリが」

 

 「親分!写真撮りましょ!記念に!!」

 

 片手にアイスを持ったまま、カメラを構えるヒカリちゃんは、やはり可愛らしい少女そのものだ。こんな光景を見た人は、俺達が世界征服を目論んでる悪の組織だとは誰も思わないだろうな。

 

 「アカギさんもっと寄って!親分も!お願いしまーす!!」

 

 「行きますよ〜、ハイ!チーズ!」

 

 ヒカリちゃんが近くの人に頼んで撮って貰った3人の写真は、アカギのぎこちない表情、俺の冴えない顔、ヒカリちゃんの天使の様な満面の笑みという何とも言えない写真になった。だが、ヒカリちゃんはこの先何年も、その写真を大切にする事を俺は知らなかった。

 

チームAライモンシティに向けて出発

 

 





ここすきセリフランキングTOP3
ホウエン編
 
 第3位 11pt
 「お兄さん達と一緒に、アクア団とマグマ団やっつけちゃおっか」
 「悪どい笑みだな」
 マグマ団とアクア団を潰す際に、自分達以外に協力者を得て、その人間を代わりに英雄にしようという話をしていた時に、ハルカを見つけて声をかけた時のセリフ。

「そんな、どこの世界探せば、レックウザを完封出来る人がいるんですか!?」
 レックウザによる隕石の破壊成功後、カイトにお礼を言うヒガナ。しかし、カイトからレックウザを落ち着かせただけだから、と言われて咄嗟に出たセリフ。

 「何故君がそちら側にいるのだ?」
 第2位のセリフの後にサカキから出たセリフ。
 
 第2位 12pt
 「そうだサカキ邪魔すんな!!」
 突如カガリに迫られ、中々良い気分を味わっていた時、サカキに助け出された時に出たセリフ。

 第1位 20pt
「もうホウエンには来ねえぞ」
ホウエンを旅立つ時、まるで英雄の様な扱いを受けたカイトが、罪悪感から2度と来ないと誓うセリフ。


カグラ団の服装を統一した方が良いか

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