居酒屋で出会ったおっさんと軽いノリで作った組織 作:エドモンド橋本
イッシュに向けて
船内で1番広い会議室に幹部級以上のメンバーが集まっていた。
「え〜、本日はお日柄もよく」
「ボス、会議の始まりにそんな口上はいらないです」
皆硬い顔してるから和まそうとしただけじゃんか。厳しいねホムラ君は。まあとりあえず俺も真面目な顔で皆を見る。
「イッシュでの行動チームを編成してみた。一度確認して、何かあれば意見を聞かせて欲しい」
ホムラから皆に紙が配られる。その紙に記載されているのは以下の内容だ。
イッシュ探索チームA
カイト ヒカリ アカギ
イッシュ探索チームB
ヒガナ ホムラ マーズ
イッシュ探索チームC
アオギリ カガリ サターン
イッシュ探索チームD
マツブサ イズミ ジュピター
待機組
サカキ ウシオ 平隊員197名
ホムラめ!!羨ましいじゃねえか!!マツブサもか!!クソッ!!まあ全部俺が決めた事なのだが。
「待ってくれよボス!!俺が待機ってのはどういう事だよ!!」
ああ、やっぱり騒ぐよなあ。正直、ウシオを探索に回す意味が、ない。うん。問題を起こす奴を探索に回すのは少しなあ。それに何より。
「何かあった時すぐに出航できる様にしておいて欲しい。それは、お前にしか出来ないだろ?頼むぜ船長」
「ッおおう!そうだよなあ!!分かったぜ!!任せてくれ!!」
船を守る事だけに専念してくれ。頼む。それだけで良いから。ジッとしててくれ。さて、もう1人文句を言うであろうと予測していた男が、黙ったままだが。
「サカキ、お前は何かあるか?」
「問題無い。ボスである君の決定だ。何も思う事はない」
「そうか」
サカキには、有事の際にすぐ対応できる様に船に残ってもらうのが主な狙いだ。俺がなんか言えば誰より早く動きそうだし。
「他はどうだ?何か気になることがあれば今のうちに言ってくれよ」
他の幹部メンバーに目を向けるが、特に問題はない様だ。なら今回の目的を説明しようか。
「イッシュの神話は幾つかある。その中で最もポピュラーなのが真実と理想の建国神話。これについて皆に調べて貰う。調査しながら、他の神話や伝承についても何か情報があったら報告して欲しい。それじゃあ、よろしく」
俺がそう言うと、皆一礼してから部屋を出て行く。そんな中、俺について回る自称秘書のパパラッチヒカリちゃんが、俺に質問を投げてきた。
「親分、イッシュには他にどんな神話があるんですか?」
「そうだねえ、神話というか伝承というか、聖剣伝説とか、古の歌、豊穣の社。色々あるから全部調べたいけど、まあ、無理だろうなあ」
かなりの数の神話や伝承。面白いけど、調べ足りない。今回の目的はあくまで建国神話について。他の伝承に関しても手がかりがあれば良い程度だ。
「う〜ん」
「ん?どうしたんですか?」
「いや、ごめん何でもない」
イッシュ地方には今、とある都市伝説がある。ある幻のポケモンの子供を遺伝子改造し続けた科学者がイッシュで再び実験を始めたとか。まあ、これは都市伝説だし、そこまで気にする必要もないか。
「分かりました!」
「え?何が?」
「カイトさんが今悩んでる事についてです!!」
閃いた!と言わんばかりにキラキラな目とビシッと人差し指を立てるヒカリちゃん。まあ、どうせ碌な事じゃないだろうけど。
「イッシュ地方で親分が告白した女性2人がジムリーダーをしている事についてですね!!」
本当にこの子はどこまで俺のこと知ってんだ。てかおい誰だ、この子に俺の失恋事情話した奴は。
イッシュでは新たに仲間を増やしたり、幹部を強化したり、やりたい事が多いですね。後はカイトを振ったジムリーダー2人とかも、出て来るかも。いや出てこないかも。
カグラ団の服装を統一した方が良いか
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YES
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NO