居酒屋で出会ったおっさんと軽いノリで作った組織   作:エドモンド橋本

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策略家

 

 

 「……」

 

 この船貰ってもどうしたらいいの?てかまず。

 

 「あ、え、と、シロナさん。あの、こんな大きな船、運転出来る人がいなくて」

 

 「ん?おうボス!俺が操縦出来るぜ!!」

 

 いやお前は潜水艇だろ。こんなデカい船操縦出来んのかよ。ん?何ホムラ。え、ウシオの所有資格リスト?1級船舶免許、海技士(航海)1級、海技士(機関)1級、海技士(通信)1級、海技士(電子通信)1級。

 

 「え、何これ?」

 

 「ウシオは実際に船を操縦出来ます」

 

 コイツこんな有能なん?何で悪の組織にいんの?てか何がどうなってあんなバカなん?

 

 「おう!こんなデケェ船操縦出来るなんて今から楽しみだぜ!」

 

 「ふふ、今はナギサシティに停めているわ。この後からでも確認してみてはどうかしら?」

 

 「いや!今から行くぜ!!じゃあボス!出航を楽しみにしててくれ!!」

 

 わからん。もうウシオもシロナさんもわからん。

 

 「しかし、これで元ギンガ団200名全員カグラ団に加える事ができます。私もですが、マツブサ様やカガリも、得意分野に専念できます、悪い事ではないですね」

 

 ん〜、まあそうか。て言うか。

 

 「シロナさん、良かったのか?俺達をこんなにサポートしてくれてさ、しかも、ギンガ団の残党を見逃す様な真似して。今後シンオウでの立場が危ないんじゃない?」

 

 「ふふ、大丈夫よ。既に手は回してあるから。それに、どうやら私、好きな人には尽くしたいタイプみたい」

 

 「グバハアッ!!」

 

 「ボスーー!!!!」

 

 む、胸が、苦しい。これは、恋!?

 

 「あんた年中そうでしょ」

 

 「失礼だぞ饅頭」

 

 「誰が饅頭ですか!?」

 

 コイツは部下としての自覚が足りないよね。しっかりして欲しいよ全く。

 

 「ふふ、楽しそうね。本当に、私もついて行きたかったわ」

 

 流石にそう言うわけにはいかないよな。チャンピオンを連れ回す様な奴マークされるに決まってるし。何より他のシロナさんガチ勢連中から刺されかねない。

 

 「それじゃあ、全部終わったら迎えに来るよ」

 

 「楽しみに待ってるわ」

 

 「良いんですか?チャンピオン。この人絶対、他の地方でいろんな女性に目移りしますよ」

 

 何て事を誰に向かって言ってんだ饅頭。俺が他の地方で目移りするなど………。

 

 「……」

 

 「チャンピオン、これが答えです」

 

 「ふふ、そうね、嫉妬しちゃうかも。でも良いの」

 

 「え?」

 

 「カイト君は、きっと戻って来てくれるから」

 

 「グバアハッ!!」

 

 もうダメだ。この人は俺を殺そうとしている。俺はこの人の事が。

 

 「……」

 

 何だホムラ。何か言いたげだな。おい残念な奴を見る目を向けるな。

 

 「はあ」

 

 ため息つくな!どこの組織にボスを見て残念そうな顔する部下がいるんだよ!!

 

 「それじゃあ、今はゆっくり休んで、出航の時にまた会いましょ」

 

 「はい!シロナさんまた来てくださいね!」

 

 「はあ」

 

 だからため息吐くなや饅頭。

 

 

 

 

 

 




饅頭「この人リードに繋がれてるって分かってんのかな?」

皆さん作者は船の免許に詳しくないので、これじゃ無理だろwという事であれば教えて下さい。一応、ウシオに部下をつけて、十数人で船は動かす予定です。

カグラ団の服装を統一した方が良いか

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