居酒屋で出会ったおっさんと軽いノリで作った組織 作:エドモンド橋本
トバリシティ大学病院特別室
鼻血出して倒れた俺は、大した事はなかったが、それまでの経緯などから一応しっかり検査をして休めとの事で入院中。明後日には退院できる為、サカキにアルセウスとの諸々の事情を説明すると、ニンマリと笑ってこう言った。
「そうか、素晴らしい。やはり君との出会いは運命だった。今はしっかり休め、次はイッシュで良いのだな?ならば私達の方で出発の準備をしておこう」
って出て行った。全く意味がわからん。問題は、シロナさんだが、倒れた俺をここまで運んでくれたらしい。優しいなあ、本当。好きだわあーって思ってたら運んだのレジギガスらしい。……す、好きだわあー。流石だわあー。てか、かなり騒ぎにはなったらしいが、結局シロナさんが騒動を収めて、今回の事件も、ディアルガとパルキアの暴走をレジギガスが止めたと言う話になっているらしい。そして今後レジギガスは、シロナさんの研究を手伝う事になった様だ。羨ましいな巨人め!ほんで、現在療養中の俺はと言うと。
「なあ、これ何?」
「はい、こちらは、元ギンガ団のしたっぱのリストです。約200名ですが、皆カグラ団に入りたいとの事でしたので。それぞれの長所と短所、所持ポケモン、ジムバッジを持っている者もいましたので、簡単にリストにしました」
ホムラによって机に置かれた紙の山。要は、書類審査って事?なるほどね、てか写真いらねえよ。みんな一緒じゃん。
「流石に200人は一緒に行動出来ないもんなあ」
「そうですね、まあ、精々5人ってとこかな、ん?おい!ホムラ!この2人は?」
ホムラに見せた紫髪のお姉さんと赤髪のツンとした女の子。この2人からはとてつもない可能性を感じる。
「……その2人は、ギンガ団元幹部のジュピターとマーズですが」
「採用」
「ちゃんと考えてますか?」
失礼な。考えているよ。へー、開発とか得意なんだ〜。良いじゃん。
「まあ、ボスが決めるのなら文句は言いませんが」
「おう、そうしとけ」
「ボス!!元気になったみたいだな!!!」
お前のせいで一気に元気無くなったわ。帰れよ筋肉バカ。
「ウシオ、入る時はノックを」
寝込んでやろうと決めたが、直ぐに耳をくすぐる優しい女神の囁きボイスが聞こえた。
「あらごめんなさい。お取り込み中とは知らなくて」
「客を連れて来たぜ!」
「でかしたウシオ。シロナさんこちらへどうぞ」
「……」
女神様一名ご案内しま〜す。オイコラなんちゅう目で見てんだよホムラ。
「カイト君、貴方は病人なんだからベッドにいなきゃダメよ」
「はい!」
直ぐに入り口からベッドに戻る。
「チャンピオンがいてくれた方がボスは安全な行動取るんじゃねえか?」
「でしょうね、彼をここまで手懐けているのも他にはいなさそうですし」
なんて失礼な会話してんだ部下達よ。お前ら俺が退院したら2人ともカガリちゃんの実験体にすんぞ。
「今回はこれをプレゼントしに来たの」
「え!?プレゼント!?シロナさんが!?」
何だろうな〜とワクワクしていたら青いファイルを手渡された。開いて良い様なので、中を見てみる。すると、そこには大型客船の写真と契約書が入っていた。
「……え?」
「大所帯になるのなら、移動式のアジトとして、どうかしら?」
ホムラよ、船をプレゼントされた時のリアクションを教えてくれ。
カグラ団の服装を統一した方が良いか
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YES
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NO