居酒屋で出会ったおっさんと軽いノリで作った組織 作:エドモンド橋本
ギンガ団アジト
警報音が鳴り響くアジト内。
「何が起きている!?」
「サターン様!侵入者です!!」
「何!?ここがどこか分かっているのか!?クソッ!数は?」
「よ、よ、4人です!!」
「なっ!たったの4人で攻めてきたのか!?」
どんな馬鹿がそんな無謀な事を!しかし、アカギ様の計画は完了目の前。こんな所で失敗などありえん!!
「舐めやがって!!ワタシが叩き潰して」
「おう、そいつは嬉しいぜ。相手してくれよ猫耳野郎」
「な、あ」
エネルギー制御室の扉を破壊して入って来た巨漢と、そのポケモンであろうカイリキー。コイツが、今回の主犯か。
「貴様か、こんな馬鹿げた事をした者は」
「おう!馬鹿だぜえ、俺はよお!!」
「自慢げに言うな!アンタ何1人で突っ込んでいってんだ!!」
「しかし、今回の目的はこのアジトを潰す事。ウシオのやり方は間違ってはいませんよ。いやあ、それにしても中々素晴らしい技術をお持ちのようだ。完全な破壊は勿体ない。幾つか持ち帰れるものはサンプルとして頂いていきましょう」
「魅力がない……センスがない……つまらない……」
巨漢の後から入って来た女2人と肥満体型の男。コイツら、ふざけた会話をしやがって、もうここを落としたつもりか!!
「貴様ら!何者だ!目的を言え!!」
「ほほお、聞かれてしまったなら、仕方がない。今回のチームのリーダーである私が答えましょう。よく聞きなさい!私達は」
「ダメ……ボクが言う……」
「あっ!ずるいわよ!ボスに連絡とってんのはアタシなんだから!アタシが」
「俺達はカグラ団!!お前らのアジトを潰しに来た!!」
「「ウシオー!!!」」
なんかよく分からんが急に巨漢をフルボッコにし始めた3人。本当にコイツら何しに来たんだ。
「カグラ団?聞いた事もない。無名組織が粋がるな。貴様らに下らない命令をしたトップも底が知れるな!はっはっは!」
「「「「あ?」」」」
「ッ!」
何だコイツら、一気に雰囲気が変わったぞ。先程まで仲間割れに近い事をしていたくせに。
「潰すぞ」
「愚かな奴らだ。生まれて来た事を後悔させてやる」
「キミ達は……ボスの支配する世界には……必要ない……」
「ホント、ウシオ以上ね。救いようのないバカだわ。消えてくれるかしら?」
そこから先の事を、ワタシは思い出したくない。
キッサキ神殿最深部
「ズッ、ズッ!!ギガガガガ!!!」
「おうおう、寝起きにしては元気じゃねえか!」
私達はレジギガスを目覚めさせることに成功した。ここまで全て、カイトの思った通り。やはり彼は、この世界の王に相応しい。
「ズッ、ギ、ギガ」
「でも、なんか調子悪そう。もしかして、あのおじいさんの言ってた」
「アルセウスに力を奪われたというあれか」
アルセウスが倒せなかったレジギガス。そして力を封印され、眠りについた。私はマツブサ達の前に出て、レジギガスと対面する。
「レジギガスよ」
「ズッズッ」
「過去は痛むか?」
「ズ、ギガ」
敗北がレジギガスに与えたものはあまりにも悲惨な現実。失った仲間、奪われた力、砕かれたプライド。だが、コイツはまだ生きている。なら、再び立ち上がれる筈だ。私達のように。
「眠って、悲しみは治ったか?」
「ズズ、ギガ」
「お前の時間は、止まったままだ。それで良いのか?仲間を殺され、こんな地下に追いやられて、それでもお前はまだここで眠り続けるのか?お前は弱くなろうと。戦えない筈はない。お前だけが、神に一撃入れる理由がある」
立て、始まりの巨人よ。お前の手で、新たな世界を開け。
「ギガガ!ギガガガガ!!!」
「我々と来い、腐り切った神を引き摺り下ろせ!」
レジギガス、カグラ団に協力開始。
槍の柱
「グギュアグハッ!!」
「ガギャギャギャアッ!!」
「これで良い」
赤い鎖により、縛られたディアルガとパルキア。これで、全てを終わらせられる。そして、始まるのだ。
「何っ!?バカを言うな!」
「……どうした、ジュピター」
「はっ、アカギ様。申し訳ございません。たった今、ギンガ団のアジトが何者かの手によって陥落したと連絡が」
「何?」
「えっ、嘘っ!何よあれ!?」
「……あれは」
マーズが声を上げた先には、こちらに向かって歩いてくる巨人がいた。
「一体、何が起こっている?」
カグラ団の服装を統一した方が良いか
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YES
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NO